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注目記事2018.3.14

地銀は地元出身者が有利…は本当か?

地域に密着した活動を行う地方銀行。行員の採用に際しては「やっぱり地元出身者が有利では」という声があります。本当のところはどうでしょうか。

本音では地元出身者を採用したい?

地方銀行の人事採用担当者に「地元出身者が有利でしょうか」との質問をぶつけたところ、「あくまで人物次第。採用チャンスは出身地に関係なく公平に開かれており、地元出身者だから有利ということはない」という答えが返ってきます。

しかし、もし能力的に差がないとしたらどうでしょうか。

「その場合は、どうしても地元出身者を採用したくなる」というのが採用担当者の本音のようです。もちろん、それには理由があります。

方言が理解できることもポイントに

地域に密着した金融機関である地方銀行は、地元企業とのつながりが密です。そのため、地元出身ならではの人的なネットワークは大きな財産となります。

実際に地方銀行の支店で営業を担当している行員は、地元ならではのつながりが仕事の面で欠かせないと言います。「お客様が同じ高校の卒業生だった」「遠い親戚だった」という話は珍しいことではありません。 そうした直接のつながりがなくても「話をしているうちに共通の知人のいることがわかった」というケースも。こうしたネットワークが営業上の大きな武器となるのは言うまでもありません。

また、地元の歴史や文化になじみが深い、地場産業の事情に精通している、といった点もアドバンテージでしょう。土地勘があるという点も強みです。さらには地元出身者なら自宅から通勤してもらえるし、地域の雇用に貢献できる、という点も見逃せません。

「方言が理解できる」というのも案外大きな利点で、特に高齢者と接する機会が多い営業担当や窓口担当は、地元出身者のほうが仕事を進めやすいでしょう。こうしたアドバンテージから、どうせ採用するなら地元出身者という意識が生まれるのは仕方のないことです。

むしろ地元以外の出身者のほうが有利?

ただし、逆の言い方をするならば、地元出身者ばかりの中では地元出身という点は武器にならないことも事実です。

志望動機を尋ねられて「地元出身なので」というだけではまるで説得力がないでしょう。「地元出身」という点に加えて、自分ならではの際立つアピールポイントは不可欠です。その意味で、しっかり自己分析をし、面接対策をするという当たり前のことが重要になってきます。

むしろ他県の出身者が「地元ではないけれど、こういう理由で入行したい」とアピールしたほうが目立つし、説得力が高いと思いませんか。面接で地元に関連した質問が出ても、県外出身者なら「これから勉強します」と答えることができますが、地元出身者はそれでは済まないこともあるでしょう。

そう考えれば、地元出身だからといって決して楽観できないことがおわかりいただけるでしょう。

地元出身者が地元の金融機関を受ける場合、おすすめしたいのは“地元愛”や“地域貢献への想い”をなるべく具体的に伝えることです。地元出身者だからこそ知っている歴史や地理的な具体名を交えて書く、その地域だからこそ共感できるエピソードを入れる、といった工夫は効果的です。

まとめ

安定した環境で、転勤もなく、長く働けるということで、地方銀行は高い人気を維持しています。けれど、地元出身者だから特に有利ではないということはしっかり心に刻んでおいたほうがいいでしょう。

「なぜここで働きたいか」という想いを説得力十分に伝えられるよう準備しておきたいものです。

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