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マーレグループ
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マーレについて
About MAHLE
私たちマーレは、
1920年にドイツで設立後、
日本企業との技術提携をきっかけに
1968年に日本でビジネスを開始しました。
その後、ビジネスを拡大し、
各事業分野で市場をリードする地位を
確立してきました。
クルマを使う人々の安全を提供する
自動車部品サプライヤーである
マーレの特徴を紹介します。
01マーレは
持続可能な
モビリティの「創造者」
小さな町工場から始まったマーレですが、今では従業員約72,000人を擁する世界トップ20の自動車部品サプライヤーとして地位を確立しています。
マーレの歴史は約100年と長く、時代ごとのニーズに応え続けてきました。
その結果、現在は世界中にあるクルマの約2台に1台はマーレの製品を搭載しています。
また非上場企業であるマーレは、短期的な利益追求や課題解決ではなく、長期的な視点でこれからもクルマに乗る人々の安全性や快適性を実現し続けています。
02カーボンニュートラルを
目指す
解決策は電動化だけではない
クルマを使う地域や目的、人が異なれば、クルマの種類も異なります。
多様なニーズに応えながらカーボンニュートラルな社会を目指すために、マーレでは「マルチパス戦略」を掲げています。今活躍しているクルマから、これから活躍するEV車・バイオ燃料・合成燃料・水素エンジン車まで、
多種多様なクルマにマーレ製品を搭載するための開発・製造をおこなっています。
日本では、エンジン車向け製品のノウハウを活かした水素エンジン車向け製品の開発や、樹脂系製品のノウハウを活かしたEV車向け製品の開発・製造など、未来のモビリティにコミットしています。
03世界の中でも
特別な日本の立ち位置
マーレはドイツに本社を持つ外資系企業です。
本社の意向に強く左右される外資系企業もありますが、
マーレでは日本に広い裁量権が任されています。
開発・製造・営業拠点があり、
日本の自動車業界のニーズに合わせた製品を提供しています。
マーレ全体では5つの事業を展開していますが、ある国は3事業、
ある国は2事業といったように、国によって保有する事業数が異なります。
日本のマーレは5事業全てを展開しているので、グローバルの視点で見ても、
日本市場が特別な位置づけにあることがわかります。
自動車産業や産業機械向けに
様々な製品やシステムを提供しているマーレ。
社員たちが経験した
幼少期の小さな「キッカケ」が、
マーレへの入社の「決め手」となっています。
あの頃描いていた夢が、
今のキャリアに
どう結びついているのか話を聞いてみました。
T.M 2021年入社
/ 製造技術職
小さいころから工作などものを作ることが好きでした。
小学生の夏休みの自由研究では、小型のプラネタリウムやビー玉を転がすパズルゲームを製作して、友人や家族が実際に触って楽しんでいる姿を見ることが好きでした。
「何か形になるものを製作したい」という思いが、私の
エンジニアとしての原点になったと思います。
大学ではEVなどの燃料電池に使われるレアメタルの代替材料について研究し、微小で目に見えない陰イオンの種類によって材料の性質が左右されることを学んだことで、ものを作るうえでは目に見えない小さな要素が多大な影響をもたらすことを実感しました。
現在の仕事は、鋳造や熱処理といった生産現場のサポートと改善活動です。
不良品の調査や不良品が発生する原因を特定し策を講じたり、設備が上手く作動しない時はその原因を調査・改善したりすることで、スムーズな生産体制を目指します。
また、現場社員の方たちがより快適で安全に作業できるような環境を整えることも重要な業務の一つです。
製品を作るうえで必要不可欠な生産現場では、現場社員や同じチームのメンバーとの
協力は欠かせません。例えば、製造コストを削減するための「コストセービング活動」では、具体的な目標金額を達成するために案を出し合ったり、発生するリスクについて検討したりと、チーム一丸となって活動を進めていくので、目標を達成したときの喜びは何にも代えがたいですね。
一口に製造業といっても多くの分野に分かれていて、マーレでも材料の検査・鋳造・加工・製品検査・出荷とさまざまな工程があります。その中で学べる知識はとても幅広くて深く、またいろいろな人と接点を持つことで得られる経験は一生の宝物になると思います。仕事を通じて自分の知識を広げ、技術を磨きたい、いろいろな経験をしてみたいという方にぴったりな会社だと思います。
H.M 2020年入社
/ 製品開発職
幼少期、たくさんの場所へ家族旅行に出かけました。私の育った地域は電車が通っておらず、どこへ行くにも車。
「次はどんな所に連れて行ってくれるんだろう」。車がいろんな世界を見せてくれる魔法の道具のように思え、いつしかそんな魔法に関わる勉強や仕事がしたい! と思うようになりました。
そして、大学では工学部に所属し、材料分野の研究へ。
残念ながら研究室配属の事情で車と無関係の研究をすることになったのですが、「仮説を立て、実験を行い、結果から考察し発表する」という能力を得ることができました。
その経験が入社後の研究開発職としての仕事に役立っています。
入社して1年半はカーボンキャニスタという大気染防止装置の実験業務を担当していました。仮説と実験・分析・検証を根気強く行いますが、なかなか狙った結果が出ないことも...。それでも、このサイクルを継続することで、製品への視野がどんどん広がり、
もっと検証したいと思えるようになりました。
また、実験が上手くいかない時は異なる実験方法でのアプローチを試みます。
その時に立案した実験方法が上手くいき、製品に起きている事象を再現できると、
心の中で静かにガッツポーズしていました。
今は主力製品の一つである樹脂製ヘッドカバーの評価業務を担当しています。
評価業務では、結果分析はもちろんのこと、量産の仕様を決定したり、海外拠点との
連携をしたりすることで、市場に出た後に問題が起きないような製品づくりを
目指しています。
今後の目標は、今よりさらに多くの経験を積んで、実験の管理職になることです。そのためには、実験以外の他部署との関わりや知見を増やしていき、より多角的な視点で物事を捉える練習が必要だと感じています。マーレには、入社1年目から
やってみたいことにどんどんチャレンジしていける環境があります。 新しいことへの挑戦、未知の現象の解明などに興味のあるチャレンジ精神旺盛な方と一緒にお仕事できることを楽しみにしています!
S.A 2019年入社
/ 人事職
学生時代はいろいろなことに興味があって、特に「この仕事に就きたい」という思いはありませんでした。それでも部活動などで多くの人と関わるようになり、次第に「人の助けになって喜んでもらう仕事がしたい」と思うように。それが今の職業に自然とつながっていると感じています。大学では社会情報学を学び、情報処理能力やコミュニケーションスキルを磨きました。中でもグループワークやプレゼンテーションの経験は、いろいろな人と協力する中で課題解決法を探る能力につながり、今の仕事に大いに役立っています。
この会社を選んだのは、「グローバルなコミュニケーションスキルを磨けそうだ」と
感じたことが大きいです。
外資系企業なので海外にいるスタッフと話をする機会が多く、働きながら実用英語を身につけることができます。また、英語研修制度が充実しているので、「英語は苦手だけど仕事で使いたい」という私の思いを受け入れてくれる会社だと感じました。
会社としての歴史が長く、安定していることも入社の決め手です。
入社後は給与事務業務と就業管理業務を担当しています。どちらの業務も、多くの知識を必要とするため、入社してすぐは右も左もわからない状態でした。
ただ、確認すべき事項を書き出し何度も確認を行うことや、常にアンテナを張り、新しい情報を入手することで、社員さんからの問い合わせに迅速かつ正確に対応することができるようになりました。
将来は、自分の担当業務をさらに極めていくのはもちろん、他の関連業務にも携わりながら自分の仕事の幅を広げていきたいですね。そして資格の取得や言語学習もこれまで以上に積極的にチャレンジしたいです。
この会社は、そんな挑戦や向上心ある社員を温かく応援してくれる空気に満ちています。上司や先輩社員もとてもフランクで、どんな相談もしやすい雰囲気。
質問すれば丁寧にサポートしてくれるので心強いです。
そうした環境でどんどん成長したい、スキルアップのために挑戦したい、
もっと世界中の人と関わりたいと思う方にはピッタリな会社だと思います!