ヒヨコの販売TOPクラスのシェア!インフルエンザ用ワクチン卵の生産にも注力し、この分野でもトップクラスのシェアを誇ります
目次
私たちの事業
健やかな雛を清浄地新潟から心をこめて
岩村養鶏は、安全・安心な「ヒヨコ」を全国の採卵養鶏業者様に提供する、ヒヨコ生産のプロフェッショナルです。
創業は100年近くさかのぼる1921年。以来、顧客のニーズに合わせた生産体制を確立し、全国の採卵用ヒヨコの販売においてTOPクラスのシェアを獲得するまでに成長しました。現在、日本に存在する採卵鶏は約1億4千万羽で人口とほぼ同じですが、その内の大多数を当社が生産・販売しています。
もう一つ、当社にとって重要な事業がインフルエンザワクチン製造用卵(発育鶏卵)の生産・販売です。毎年、冬になるとインフルエンザの予防接種をする方も多いと思いますが、そのワクチンはニワトリの卵を用いて製造されています。この分野においてもトップクラスのシェアを誇ります。
私たちの特徴
事業・商品の特徴
トップランナーとしての責任感
当社が扱っているものは農産物でも工業製品でもない、「生き物」です。その為、一番の大敵となるのが病気です。私たちは何十年にもわたって衛生管理の徹底に注力してきました。国内最高レベルの防疫体制とHACCPに準じた厳格な衛生管理を実施し、洗浄や消毒作業に時間をかけ、大切なヒヨコたちの健康を守っています。
今後も日本の「食」と「健康」を支える、トップランナーとしての責任感を持ち社員が一丸となって養鶏事業に取り組んでいきます。
ビジョン/ミッション
岩村養鶏が目指すもの
卵が「物価の優等生」といわれているのはご存知でしょうか?
何十年にもわたって変わらない金額で販売されている背景には、生産者のたゆまぬ努力があります。その一つがコスト抑制のための「大規模化・機械化」です。一昔前の鶏舎は1~2万羽が入るサイズでしたが、最近では10数万羽レベルの鶏舎が増えてくるなど、採卵養鶏場の施設そのものが大きくなり、同時に機械化が進んでいます。当社でも大規模化するお客様の大ロットの要望に応えるべく、最新の機械・設備を導入しつつ、日々品質と生産効率を高めるべく努力を重ねています。ゆくゆくはヒヨコの市場全体の3割までシェアを高めることを目標としています。
また、少しずつですがニワトリから排泄される鶏糞を肥料として有効活用しながら、農産物の生産を始めています。当社では環境への取り組みの一環として持続可能な「循環型農業」を目指します。
世界を見渡しても「生食」できる卵を生産するのは日本だけです。品質で言えば世界一といっても過言ではありません。当社は品質にこだわるお客様に寄り添いながら、地域社会・環境との共生を目指していきます。
オフィス紹介
事業所を紹介します
本社:平成28年に建設されました。中は開放的な空間となっており、のびのび業務に従事することができます。
鶏舎:最新のウィンドレス鶏舎です。照明・温度・水・給餌が自動で管理された、衛生的な鶏舎となっています。
孵化場:この施設では多数の孵卵機が備え付けてあり、親鶏が卵を孵化させるのと同じように、自動で温めて転卵すると約21日後に元気なヒヨコが誕生します。
当社の社員はどの事業所であっても、おおらかで温かみがあります。社員全員が家族のように働いていて、なんでも相談しやすく、人間関係で悩むことがありません。
私たちの仕事
ヒヨコ生産のプロフェッショナル!
岩村養鶏の仕事は大きく分けると次の2つです。
1.ヒヨコの生産・販売
日ごろ当たり前のように口にしている、栄養たっぷりのタマゴ。皆さんの食卓に並ぶまでにどんな過程をたどっているか、考えたことはありますか?言うまでもなく、タマゴを産むのはニワトリ。では、そのニワトリはどこからきているのか・・・?ここに大きく関わっているのが当社です。私たちは食卓に並ぶタマゴを産むニワトリの親の世代の雄のニワトリと雌のニワトリを育て、有精卵を生産しています。得られた有精卵は孵化場へ送られ、清潔な環境の下で孵化し元気なヒヨコとなります。このヒヨコを全国の採卵養鶏業者に販売し、そのヒヨコが育って、皆さんが日ごろ食べているおいしいタマゴが得られるのです。
2.インフルエンザワクチンの原料となる発育鶏卵の生産・販売
季節になると接種するインフルエンザワクチンは何から造られているかご存知ですか?ワクチンを作るにはウイルスが増殖できる細胞が必要であり、実はニワトリの卵が用いられています。当社は鶏舎で有精卵を生産した後、孵化場に運び、孵化を途中まで進めたタマゴ(発育鶏卵と呼ばれる状態)を製薬メーカーに販売しています。毎年流行株の変わるインフルエンザに対応するため、日本の人口分のワクチンを作らなければいけません。そのために製薬メーカーは大量の発育鶏卵を必要としています。岩村養鶏はこの供給元としての役割を担っています。
食卓に並ぶ安全なタマゴと国民の健康を守るインフルエンザワクチン。この両方の源として、当社が孵化するヒヨコや有精卵が活躍しているのです。私たちには、皆様が当たり前の日常を守る礎として、大きな存在意義があります。
職種別に仕事を知る
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【総合職】生産管理
鶏舎の飼養管理や孵化場の生産管理を行い、実際に鶏を育てたり、ヒヨコを孵化させる仕事です。
鶏舎では、病気からニワトリを守るために衛生的な環境を整え、ニワトリが気持ち良く卵を産むための手助けをします。孵化場では、ヒヨコが元気よく孵化するための最適な条件を整えます。
現場は様々な理由で、日々環境が変わります。その環境変化に気づき、適切に対応する仕事です。 -
【総合職】品質管理
各事業所の衛生管理と、ニワトリの健康に関わる各種検査をする仕事です。
HACCP(食品衛生管理システム)を導入し、NACラボラトリー(自社検査所)による検査体制を構築した当社。その徹底した品質管理手法をしっかり学び、土壌や排水口、水質などの環境検査を行う他、サルモネラをはじめとする細菌検査、抗体検査、健康診断などを通じて親鶏・雛鶏の健康管理を徹底する仕事です。 -
【総合職】営業
ヒヨコの導入を全国のお客様に提案する仕事です。
既存のお客様を中心にルート営業を行っていただきます。お客様の多種多様なお悩みに対して、当社の長年に亘って培ってきたノウハウに基づいてアドバイスを行いつつ、岩村のヒヨコの導入を提案します。上記の管理体制のもとに生産された高品質なヒヨコですから、自信をもってお客様に提案できます。 -
【総合職】販売管理
適切な数量・タイミングで製品を提供するための管理をする仕事です。
お客様からいただく注文内容を記録し、それらをまとめて生産部門や配送部門に伝達します。確実にお客様のもとに届いたことを記録するのもこのポジションの仕事。将来的には各数値を分析し、よりハイレベルな管理体制を実現するための提案にも挑戦します。
福利厚生・研修・社内制度
- 社宅・独身寮あり
- 家族手当あり
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
各種社会保険完備(雇用・労災・健康保険・厚生年金保険)
退職金制度有
慰労会、忘年会有
研修制度
<研修制度>
【新入社員研修】
入社後に6ヶ月間の新入社員研修を行います。
養鶏に関する基礎知識、社会人としてのマナーを学ぶ座学研修の後、各現場を回って生産管理・品質管理などを経験しながら当社の事業の理解を深めていきます。また、社内での勉強会や外部講師による講習会に参加する機会もあります。
定期的に行われる新入社員全体での集合研修では、研修の振り返りを兼ねたレポート作成や意見交換会を行います。皆さん自身の学びを深めることはもちろん、新入社員ならではの視点から社内をより良くするための提案にも取り組んでいただきます。
【OJT教育】
研修・配属後の各現場で指導担当者が付き、実務指導・評価・フォローを行います。
【ゲン養鶏スクール、日本種鶏孵卵協会研修会等】
配属後、より専門的な知識を学ぶ外部研修に参加することができます。
自己啓発支援
<自己啓発支援>
会社が認めた資格取得費用を支援します。
キャリアコンサルティング制度
<キャリアコンサルティング制度>
入社後定期的にキャリア相談を実施します。
職場環境
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平均残業時間
(月間)15.0 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)8.7日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 28.5%
管理職: 7.4%
最終更新日:
社員について
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平均年齢41.1歳
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平均勤続年数12.1年
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 大正10年 岩村農場創立 昭和36年 岩村養鶏株式会社として設立 |
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本社所在地1 | 〒957-0061 新潟県新発田市住吉町2-6-23MAP |
事業所 | 孵化場 荒川孵化場 北海道孵化場 種鶏育成農場 朴坂種鶏育成場 人橋種鶏育成場 春野育成場 山形農場 小国農場 種鶏農場 若山種鶏基地 スガ峰種鶏基地 小須戸種鶏基地 大場沢種鶏基地 馬追種鶏基地 金塚種鶏場 コマーシャル育雛農場 朝日第一育雛場 朝日第二育雛場 板山育雛場 川端農場 コマーシャル育成農場 二つ山育成場 車野育成場 ワクチン卵用孵卵場 加治孵化場 新発田孵卵場 |
代表者 | 代表取締役社長 岩村 忠輔 |
資本金 | 2,400万円 |
売上高 | 113億6700万円(2023年12月期) |
従業員数 | 87名(2024年4月現在)
グループ全体325名 |
子会社・関連会社 | (有)岩村ポートリー (有)あさひエッグファーム (有)東北イワムラ (有)紫雲孵化場 (株)神林育成農場 |
上場区分 | 非上場 |