- 過去10年赤字決算無し
駅の自動改札やホームドアなど大型機器から、PC、携帯電話など皆様が日常的に利用している物まで、実は当社が関わっています。

目次
私たちの事業
STSは輸送だけじゃない!
高度なリスク管理が必要な社会インフラ、ものづくりに欠かせない製造ライン設備、
専門性の高い搬出入技術が求められる医療機器、情報機密性の高い通信機器・・・。
私たちが日々扱っている荷物は、高度な物流技術を要するものばかり。
そんな中、輸送から荷役、梱包、通信工事サポート、倉庫、保管、流通加工、製造請負まで、
“運ぶ” の前後で発生するあらゆるサービスをワンストップで提供しています。

私たちの特徴
職場の雰囲気
【アットホームな雰囲気で過ごしやすいSTS】
STSは、年齢や社歴の枠を超えたアットホームな職場環境です。
そんな職場環境の中、運輸業という業態の枠を超えて様々な仕事をすることができるので、
適性に応じた仕事に巡り合える可能が大いにあります。
また、技術やノウハウを学ぶことができ、自己成長を実感することができます。

事業・商品の特徴
【STSが提供するトータルロジスティクスサービス】
「精密機器に精通している現場力」、「物流トータルソリューションによる課題解決力」、「全国の物流拠点と輸送ネットワークによる全国対応力」、これら3つの力と、専門の物流エンジニアリングチームが開発するWMS、TMSなど当社独自の物流マネジメントシステムを基盤に、輸送、荷役、倉庫、梱包といったベースとなる物流機能から、製造請負、キッティング、包装設計、通信工事サポートなど、お客様の精密機器サプライチェーンの課題を解決するサービスを提供します。

研修制度
【人材育成制度】
STSの教育研修制度は、 新入社員研修、新入社員フォローアップ研修、階層別研修、技能研修などがあります。

写真からわかる私たちの会社
職種別に仕事を知る
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総合職(フロント部門)
フロント部門:物流の現場でスキルを磨く
【搬出入荷役】
STSで取り扱う輸送品は工場の製造設備や空港のレーダー、X線検査装置、病院の医療機器、駅の自動改札、
ホームドアなどの大型機器も含まれます。小包や宅急便のように、玄関先で引き渡して完了ではなく、
建物・設備の中への搬入や設置据付まで行います。
搬出入荷役業務では、トラックの助手席や人員輸送車に乗り、納品先で作業を行います。
日々、違う現場に行くことも多く、都度状況判断や臨機応変な対応を求められることも多い業務ですが、
その分達成感を実感できるフィールドです。
【梱包】
精密機器の輸送・保管時に発生するさまざまな課題に対応するため、
品物ごとに最適な梱包方法を一から設計・計画・作成します。製品の品質(価値ある状態)を保護するために、
最適な材料や容器で丁寧に梱包する業務です。創造力と工夫が求められ、モノづくりの楽しさを感じられる仕事です。
【倉庫】
倉庫業務は、精密機械そのものの他、保守部品など、多種多様な製品の入出庫をはじめ、
検品発送作業、商品管理システムを活用した在庫データ管理など、業務は多岐にわたります。
また倉庫業務は日々のタスクを進めていくと同時に、作業員への指示の方法や保管レイアウト、
作業プロセスの変更を通して、効率化や正確性の向上などを追及していきます。
正確な作業に自信がある方や、分析や改善に興味がある方におすすめの業務です。
【輸送】
輸送はいわゆる「トラックドライバー」のことで、製品の輸送に加え、搬入・据付業務を担います。
前述の通り、当社が取り扱う品物は精密機械ですので、安全かつ慎重な運転技術が求められるのはもちろん、
製品の荷台への積み付けや積み下ろしの技術も必要です。
新卒で入社する方は、製品を輸送するドライバーに配属指示されることはありませんが、
STSのドライバー業務に興味のある方はドライバー職での応募も可能です。 -
総合職(デスク部門)
デスク部門:会社の頭脳としての活躍
【物流技術】
当社が蓄積してきた物流のノウハウ、最新の技術情報に基づき、様々なフィールド、シーンの業務が
より効率的かつ安全に遂行できるための「仕組み」づくりに取り組み、物流現場を幅広くサポートしています。
(1) 精密機器輸送に欠かせない安全かつ効率的な包装設計や地球環境に配慮した治具開発や包装設計
(2) 倉庫のレイアウトを3Dで再現し、無駄のないレイアウトの提案や在庫管理などのツール開発による作業の効率化
(3) 搬入出・入荷作業の段階取りや調査・検証・作業計画立案に関わる業務支援、CADを活用した現場検証など
【国際事業】
当社の国際事業では、タイやベトナムを中心に、日本と同様の高品質な物流サービス
(海外ロジスティクス)の提供を展開しています。 国際輸送(フォワーディング)と
海外ロジスティクスを組み合わせ、国際フォワーダーと連携し、国際輸送(海上・航空)から
その前後に発生する搬出、保管、流通加工、輸出梱包、搬入据付まで一貫物流サービスを提供しています。
主な実務
(1) 国際輸送に関する営業や手配業務
(2) 通関や書類準備等の貿易実務
(3) 国際貨物の国内業務サポート(輸出、梱包、保税作業等)
(4) 海外法人(タイ・ベトナム)の運営、サポート
(5) 税関や航空局などの行政機関対応
(6) 英語翻訳業務
【営業(本社)】
本社営業は当社の主要顧客である国内外のエレクトロニクスメーカーや物流フォワーダーを中心に、
営業窓口としての役割を担っています。精密機器の取り扱いを得意している、その強みを活かして、
さらに成長が期待される市場・分野へのアプローチすること、顧客のニーズに寄り添った提案営業を展開しています。
営業先の調査、顧客ニーズの聞き取り、最適な提案、現地調査や商談、見積もり・受注、車両や作業員の手配、現場立会い、
アフターフォローなどを行います。お客様と物流現場・関係部署との繋ぎ役となる重要なお仕事です。 -
総合職(スタッフ部門)
スタッフ部門:会社全体を支える多彩な役割
【総務】
契約取引法務、許認可の管理、広報活動から株主総会の運営まで、多岐にわたる業務を手がけています。
組織全体を見渡しながら、部門を跨いで連携し、非常に多岐にわたるスキルを身に着ける必要があります。
人間力と専門知識で企業と社員を支える“やりがい”を実感できる仕事です。
【人事】
勤怠管理や給与計算、社会保険、福利厚生などの基本業務から、採用業務や社内制度立案など人事に関わる幅広い業務を担います。
会社にとって重要な経営資源の1つである人に関する業務を担い、従業員とその家族の方にまで関わる業務です。
制度やルールを正しく理解したうえでしっかり守ってもらうように伝えることが出来る、
機密情報を漏らさないといった方が向いている業務です。
【財務】
日々の出納業務から収支や予算・実績の管理、さらには決算業務や税務申告まで、会社の「お金」を扱う業務に関わります。
経営陣の近くで会社全体の資金の流れを把握し、その知見を踏まえて経営の意思決定や会社の成長のサポート担う役割を果たしています。
各拠点が保有する現金や口座の管理を行ったり、お客様からの入金処理や支払い業務を正しく遂行したり、
また、将来の成長を見据えた資金計画や戦略の見通しなど、会社の未来を形づくる仕事も多く含まれています。
【購買】
業務に必要な資材を発注から仕入れ、管理をする役割を担っています。
段ボールや副資材、木材などの包装資材や機材が管理対象となっております。
また、事業に必要なあらゆる「モノ」と「サービス」を最適な条件で確保することで、会社の運営を支えています。
社用車やフォークリフトなどの管理業務も購買部の重要な仕事の一部です。
現場の円滑な事業遂行をバックアップしています。
【情報システム】
社内のIT環境を最適化し、業務の効率化とセキュリティ強化を担う重要な基幹系組織です。通信設備、PC、
携帯デバイスなどのインフラ管理から、社内用ソフトウェアやクラウドサービスの運用・管理、
さらには情報セキュリティに関する教育まで、多岐にわたる業務を行っています。
加えて、自社YouTubeチャンネルの運営を通じて、デジタルプレゼンスの強化にも貢献しています。
学んできた知識を現場で活かし、企業のIT基盤を支えるやりがいのある仕事を目指す方に最適です。
福利厚生・研修・社内制度
- 社宅・独身寮あり
- 企業独自の育児休業あり
- 企業独自の介護・看護休暇あり
- 家族手当あり
- 財形貯蓄制度あり
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
・社宅制度
入社時に配属される勤務地が遠方の場合利用可能。
自己負担1万円~で会社が用意した社宅への入居ができます。
入居の期間は最大で30歳まで又は入居後6年間の期間の長い方が適用されます。
・妊娠中における短時間勤務制度
妊娠中(母子手帳発行以降産前産後休業開始に至るまで)に15分単位で1日最大2時間短縮して勤務できます。
・育児短時間勤務制度
子が小学校6年生の年度末までの期間に15分単位で1日最大2時間短縮して勤務できます。
・介護短時間勤務制度
ご家族に要介護対象者がいる場合、3年間のうち3回まで15分単位で1日最大2時間短縮して勤務できます。(1回の期間は1ヶ月~1年)
・在宅勤務制度
育児や介護等に従事する社員及び私傷病等により自宅療養が必要、 若しくは通勤が困難な社員に対する負担軽減と支援を目的として導入した制度です。
・永年勤続表彰制度
勤続年数が20年、30年の節目に永年勤続を慰労して商品券を贈呈しています。
他にも退職金制度、退職年金制度、共済会制度、団体生命保険、財形貯蓄制度などがあります。
研修制度
・新入社員研修
入社後、新入社員研修を約1週間行っています。外部講師を招いた、社外研修(ビジネスマネー研修)や会社の各部門による社内の基礎知識を学ぶ社内研修の2つの構成で研修を行っております。
・OJT研修
STSの基本業務を身に着け、さらに業務の質を高めるため、技能の習得、スキル多能化を目的とした研修を行っております。
・入社半年後研修
入社半年後を目安に、これまでの仕事の振り返りと今後の目標を考え、成長につなげる研修を行っております。
・新入社員フォローアップ研修
研修テーマに沿ったプレゼン形式の発表の場やグループワークなどがあり、入社年度の垣根を超えた研修を行っております。
・階層別研修
監督職、管理職といった役職や役割が変わる節目に、その階層に合わせた教育研修を行っております。
自己啓発支援
・資格取得奨励制度
会社指定の通信教育制度に応募し、会社補助により資格取得通信教育を受講できます。 その資格を取得した場合、合格時奨励金の支給があります。
メンター制度
先輩社員が相談役としてサポートします。
キャリアコンサルティング制度
・人事考課制度あり
社内検定制度
社内的な技術能力検定制度があります。
職場環境
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平均残業時間
(月間)26.6 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)17.0日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 14.3%
管理職: 1.9% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者8名(対象者16名)
女性:取得者8名(対象者8名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢48.4歳
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平均勤続年数18.9年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2025年度:採用人数42名、うち離職者数0名
2024年度:採用人数24名、うち離職者数2名
2023年度:採用人数15名、うち離職者数1名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2025年度:男性30名、女性12名
2024年度:男性19名、女性5名
2023年度:男性12名、女性3名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 創業 1909年(明治42年)4月 創立 1950年(昭和25年)9月26日 |
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本社所在地1 | 東京都江東区東陽3-7-13MAP |
事業所 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、鹿児島県 |
代表者 | 代表取締役社長 北浦剛 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 442億1335万円(2025年3月期) |
従業員数 | 2243名(2025年4月現在) |
主要取引先 | ・NECグループ各社 ・NTTグループ各社 ・富士通グループ各社 ・パナソニックグループ各社 ・製造業、IT関連企業、情報通信業、建設業、運送業 各社 |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 1909 明治42年 創業者河守浩、東京銀座出雲町(現銀座7丁目)において運送店「共同社」を創業。 社員と「協力」「協同」の経営が主旨であった。 1923 大正12年 合名会社設立。 1932 昭和7年 「商運回漕店」を設立。 1939 昭和14年 商運回漕店を改組して、「(株)三朝組」とする。 1950 昭和25年 三朝組を解散し、「新開運輸(株)」設立(資本金100万円)。 東京都江東区木場にて営業開始。 1952 昭和27年 「新開梱包運輸(株)」に社名変更。 1962 昭和37年 「相模原営業所」を開設。クロスバ交換機の梱包、保管、輸送を主体業務とする。 テレプリンタ用の新型通い箱を考案。 コンテナ輸送の実用化に成功。 1969 昭和44年 「新開リース(株)」設立。 「新開運輸(株)」を設立し、新開梱包運輸(株)より分離独立。 1975 昭和50年 包装設計のための技術センターを設立。 人材育成を目的とし、「新開浩道会」を設立。 1984 昭和59年 新開リース(株)を、「(株)エステーエス」に改称。 1989 平成元年 新開梱包運輸(株)を、「新開(株)」に改称。 新開運輸(株)を、「(株)新開ティ・エス」に改称。 輸送効率化プロジェクト発足。 輸送業務をコンピュータ化し、総合輸送システムの構築を図る。 1991 平成3年 「STパレット」で実用新案取得。 翌年、92ワールドスター賞を受賞。 2002 平成14年 新開(株) 本社事務所において、ISO14001を認証取得。 2003 平成15年 (株)新開ティ・エス、ISO9001を認証取得(首都圏地区)。 2006 平成18年 新開(株) 本社事務所において、ISO27001を認証取得。 2008 平成20年 STS新開グループ各本社を江東区東陽に集結。 新開(株) 静岡営業所資材グループにおいて、ISO9001を認証取得。 「ワールドスター’08 パッケージコンテスト」で、STパレットを使った包装事例が「ワールドスター賞」を獲得。 2009 平成21年 ISO14001、27001をSTS新開グループへ拡大。 2010 平成22年 新開(株)と(株)新開ティ・エスが合併。 4月、「(株)新開トランスポートシステムズ」に改称。 2012 平成24年 タイのバンコクに新開トランスポート(タイランド)を設立。 2015 平成27年 製造請負優良適正事業者認定制度の優良適正事業者に認定。 (株)キャピタルメディカと資本・業務提携契約を締結。ヘルスケア分野における業容拡大と企業価値向上を目指す。 2018 平成30年 ベトナムのホーチミンに新開トランスポート(ベトナム)を設立。 2019 令和元年 セイノーホールディングス(株)と業務提携契約を締結。 Green Freight Asia 認証取得(日本を本拠とする企業として初の認証) (株)エヌ・ティ・ティ・ロジスコと業務提携契約を締結。 2021 令和3年 SDGsの取り組みを開始 |
社名の由来 | 創業者である河守浩は戦後の時代、新たな気持ちで取り組む心意気を「新開」という社名にこめました。 医師であった前会長の河守和彦は、人の体の仕組みと物流の類似性から”物流は体系的(Systematic)なものである”とする理念「STS Shinkai Transport Systems」を提唱しました。現在の『新開トランスポートシステムズ』という社名は、2010年にあるべきサプライチェーンの考えかたに繋がる、理念「STS」から名付けたものです。 |