
東京都建設|鉄道
武蔵野工業株式会社
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- 過去10年赤字決算無し
◆1947年の創業から長年培ってきた熟練の経験と技で、鉄道の『安全・安心・快適』な運行を陰で支え続けています!

目次
私たちの事業
鉄道関連施設の軌道・土木・建築工事(保守メンテナンス)
■当社は、西武鉄道・小田急電鉄など大手鉄道会社のもとで鉄道関連工事を行う元請会社です。
■電車を走らせるためには随時メンテナンスを行う必要があるため、時代や景気の変化に大きく左右されることのない仕事であり、安定した事業基盤を築いています。
■軌道部門では、昼間は電車の揺れをなくすための砕石搗き固め工事や草刈り工事、夜間は古くなったレールやマクラギの交換工事等を行っています。
■土木部門では、昼間は誘導タイル交換等のホーム整備工事、線路の法面工事や側溝敷設工事、夜間は大規模なホーム改良工事や踏切の改修工事等を行っています。
■建築部門では、駅舎屋根補修・床補修・給排水補修・トイレ整備の維持補修や鉄道職員が利用する休憩室の整備工事など、建築施設・設備の故障や不具合箇所を補修しています。

私たちの特徴
企業理念
鉄道工事の技術・技能を提供し、顧客の信頼を高め継続的に成長する。かつ社会と未来に貢献する。
■電車を安全・安心に運行させるため、保守メンテナンスを通じて、鉄道と言う社会インフラの維持に貢献しています。
■当社は軌道・土木・建築工事に対応できるため、トータルで数多くの鉄道関連工事に貢献することができます。
また、長年の積み重ねによって各鉄道会社の施工・ルール・線路の状況・周辺環境等の特徴を充分に把握しているため、状況に応じて最適な施工や対応を行うことができます。
自然災害など緊急事態が発生した際にもスピード感をもって対応しています。
■これらの実績により鉄道会社やゼネコンから年間で平均160~170件程度の工事を受注しています。
工事ひとつひとつを確実に完成させることで信頼を得て、次の受注に繋がっていきます。
定期的に保守メンテナンスが必要となる日常的な工事だけでなく、連続立体交差事業など利便性、安全性の向上につながる工事なども手掛けています。
■工事を進める中では困難もありますが、工事を終えて電車が無事走るのを見届けた際には、達成感を感じられます。
今後も、企業理念の実現に向けて、現状に満足することなく、自らの技術力・技能を高めて、より良い品質・安全等を求めていきます。

事業・商品の特徴
安全作業
■経営方針のひとつに「わが社は、安全を一致協力して創造し、確保する。」があります。無事故・無災害を達成するため、安全に関しては投資を惜しみません。
■鉄道工事で事故・災害を発生させた場合、電車の安全な運行に支障を及ぼし、鉄道を利用する方に多大なご迷惑をお掛けすることになるため、現場では日々、鉄道工事の特異性を意識しながら、安全に作業を行っています。
他にも、安全衛生特別教育・安全パトロール・安全会議・安全大会など、安全意識を高めるための活動を充実させています。

働く仲間
大変なことを、当然のようにやる
■建設業で働く人に対して怖いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、施工管理の先輩だけでなくベテランの作業員も、新入社員に対して丁寧に指導してくれます。
■一目見ただけではわかりませんが、電車が走ると段々とレールが歪んでいきます。
糸などを用いて「1mm」単位でレールを検測しています。
現在、業界内でもIT化を進められていますが、やはり人の経験に勝るものはまだありません。
今後はAIなどの導入も考えられますが、熟練の経験と技が光る現場なのです。
社内には入社40年以上のベテランもおり、新入社員や若手社員へ技術・技能や経験を伝えています。
■私たちが、思わず居眠りしてしまうほど快適に電車が走っている、といことは決して”当たり前”のことではありません。
「大変なことを、当然のようにやる」
鉄道工事に従事する人達が日々、皆さまの安全と安心を陰ながら支えているのです。

写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
人々の生活を支える仕事
鉄道関連工事の、工程管理・品質管理・安全管理・原価管理等の施工管理業務を行います。
発注者(鉄道会社)とよく打合せをし、作成した施工計画にもとづいて工事を担います。
当社直轄の作業員や下請会社の作業員等ともしっかりコミュニケーションをとることが大切です。

職種別に仕事を知る
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施工管理業務
■建設工事現場技術者を指揮監督し、工事全体を管理していただきます。
施工管理業務には大きく4つの仕事があります。
・原価管理 : 工事にかかる原価を計算し予算内に収める管理行動。
・工程管理 : 工期までに建物を完成させるためのスケジュール管理。
・品質管理 : 成果物が設計図・仕様書通りの品質を達成できるよう管理。
・安全管理 : 作業員の安全を確保するための活動。
■施主より工事を任され、スケジュールや資金面、必要な人や物などを管理し、安全に工事を進め良品質なものをお納めすることが施工管理の仕事になります。
この会社で働くメンバー
2021年入社
野村(2021年新卒入社)
西東京支店 施設課 建築担当 施工管理
1年目は軌道課、2年目から施設課建築担当。ベテランから学びつつ、現場を任されることも増えてきている。
人間科学部 出身
人文・教養・総合科学系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 家族手当あり
- 転居を伴う転勤なし
- 完全週休2日制
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
(1)「武蔵野みどり会」という社員互助会があり、レクリエーションなどを実施して社員の親睦を深めています。社員の誕生日にはグルメ券が贈られます。会社とは別の慶弔見舞金制度もあり、不測の事柄に対しての補助が充実しています。その他にも、有料検診、予防接種に対しての補助金、旅行補助金、貸付金制度があります。
(2)業務に必要な資格の受験・講習費用や、技術・技能に関わる講習費用はすべて会社負担です。例えば、当社では多くの社員が土木施工管理技士や建築施工管理技士の国家資格を取得しており、自らのスキルを高めています。国家資格を取得した社員には、お祝い金も支給されます。
(3)通勤手当、家族手当、住宅手当(条件あり)、夜食手当(1夜勤あたり700円)、慶弔見舞金などがあり、給与以外の制度も充実しています。慶弔時は特別休暇を取得することも可能です。
永年勤続表彰制度では、10年および15年勤続した社員へ商品券をプレゼントしています。中小企業退職金共済、全国そうごう企業年金基金にも加入しているため、退職後の生活も安心です。
(4)今年6月から定年を60歳から65歳へ延長しました。更に再雇用制度を用いれば70歳まで働くことができます。まだ中小企業では定年は60歳が多い中、当社は長い間安心して働ける環境を目指し定年を延長しました。施工管理業務は経験を積めば積むほど実力がついていく仕事です。健康であれば年齢に関係なく活躍できるフィールドがあります。
研修制度
◆新入社員研修(1ヶ月)
◆OJT研修
◆外部研修(土木または建築の施工管理に関する基礎知識)
◆技術、技能研修(安全衛生特別教育等)
自己啓発支援
◆資格取得のための助成制度あり
◆資格取得をバックアップ
メンター制度
◆先輩社員が新入社員をフォロー
◆人事担当者もフォローアップ面談を実施
西武ライオンズ協賛企業
■当社は西武ライオンズに協賛しており、球場に看板広告も掲出しています。
年に数回、希望する社員で応援会に出掛けます。観戦はもちろん無料で、3000円分の飲食チケットも会社から支給しています。
また、シーズンシートも会社で購入しており、抽選にはなりますが、社員への福利厚生に利用しています。
職場環境
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平均残業時間
(月間)15.0 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)19.0日
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者2名(対象者2名)
女性:取得者0名(対象者0名)
夜勤について
※月平均6~7回程度の夜勤があります(実働時間は終電~初電の4時間程度)。
夜勤の翌日以降に代休を取得することが可能ですので、プライベートな時間も充実させることができます。
※上記「前事業年度の月平均所定外労働時間の実績」には、夜勤の時間も含まれています。昼勤の17時以降はほとんど残業がありません。
最終更新日:
社員について
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平均年齢45.0歳
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平均勤続年数15.0年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数1名、うち離職者数1名
2022年度:採用人数1名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性2名、女性0名
2023年度:男性1名、女性0名
2022年度:男性1名、女性0名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1947年6月/1952年2月 |
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本社所在地1 | 東京都新宿区大久保2-8-22MAP |
事業所 | 本社(東京都新宿区)、西東京支店(東京都小平市)、神奈川支店(相模原市)、柴崎工事事務所(調布市) |
代表者 | 平井 正和 |
資本金 | 4500万円 |
売上高 | 31億4749万円(2025年3月期) |
従業員数 | 101名(2025年4月現在) |
主要取引先 | 西武鉄道、小田急電鉄、京王建設、東急電鉄 |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | ・1947年の創立以来、70年以上という長い歴史の中で、確かな安全・技術・品質を積み重ねてきた専門企業です。 ・近年、鉄道を含む交通手段には移動時間の更なる短縮と安全性の向上が求められます。 時代と共に、新しい技術や安全に対する意識の変化、世代の交代など、さまざまな時代の流れに適応し成長し続けてきました。 確かな技術、長年にわたる実績と信頼で、鉄道建設の最適工事をご提供します。 |
当社の由来 | ・帝国鉄道の軌道工事や東京府の水道管工事等に携わっていた創業者たちは、満州へ渡り、南満州鉄道で技術指導を行っていました。 その後、日本へ帰国すると共同で武蔵野工業を創立。そのため、社紋は「M」と「レール」を組み合わせた満鉄のマークと似ています。 なお、本社を東京都新宿区に置いたため「武蔵野」工業と命名しました。 |