大阪府金属製品|非鉄金属
株式会社プロトワーク
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55 フォロワー
- 海外事業展開に注力
- 語学力が活かせる
- 海外勤務のチャンスあり
試作・切削加工で困った時の「プロトワーク」。
文理不問のものづくりで世界のものづくりをサポートしています。
目次
私たちの事業
お客様の「困った」を解決し、日本のものづくりを強力にサポートします!
プロトワークにご依頼頂くお仕事の多くは、試作品と呼ばれる発売開始前の製品たちです。
まだ世の中に生まれていない製品の第一号が生まれる瞬間に、プロトワークは立ち会うことが出来る。
その感動をいつでも感じています。製品がお客様の手元に届くまでには、数えきれないほどの人が携わり、
最新技術による試行錯誤が何度も繰り返されます。
私たちは、一商品が安定してお客様の手元に供給され続けるためのサポーターとして、常に意識を持つよう心掛けています。
自分たちの担当箇所を作って終わりではなく、いかに実際に触れるお客様が安心して使い続けることが出来るか、
どのように役立っていくのかを視野に入れ、必要であれば更に改善をするための設計提案まで行います。
試作は、製品化の前に手に取れる形になる大切なステップです。形となり、手にとって初めて分かること、
またその製作段階で分かることも非常に多くあるのです。
一製品をサポートする立場として、より良くするための情報を常にお客に提供し続けることも大切です。
私たちの特徴
企業理念
世界中のお客様より 「プロトワークに作ってもらいたい」と 言われ続ける会社にしたい
プロトワークにとって、最も嬉しいのは「プロトワークさんにお願いしたい」という一言を、お客様から頂戴できた時です。お客様から常にご指名頂けるような、製品と安心をいつも提供出来る存在になりたい。プロトワークの経営理念には、そんな思いが込められています。
お客様の信用に何としても応えなくてはなりません。一生懸命に向かい合い、今自分たちが出来る最大限の可能性を模索し、実践を続けました。時にはキャリーケースを持って直接お届けに行くこともあります。単純な生産スピードだけではなく、しっかりとお客様のお手元に届くまで、プロトワークは実践し続けます。
技術力・開発力
99% 社内生産
プロトワークではご依頼いただく案件のうち、99%を社内で生産しています。
これは「プロトワークさんにお願いしたい」と言ってくださっているお客様へ対して、自社で対応出来ることが大切であると考えているからです。せっかく当社をご指名下さっているのだから、しっかりと当社で対応してご期待に応えたいのです。どうしても社内では難しい場合には事前にお客様へその旨をご相談し、ご納得頂いた上で生産を行ってまいります。
また、プロトワークでは信頼を置いている協力会社さんと共にお客様のサポートを行っています。
お客様のご期待に応えたいという価値観が一致し、絶対的な安心感がある会社さんと協力関係を結び、お互いにサポートや成長をし合える関係を目指しています。
プロトワークにご依頼頂く試作品の多くは、お客様にとっては世界に一つしかない品物でもあります。だからこそ、密な情報共有と品質管理のもと、またスピーディーな対応の出来る社内生産での製造体制をプロトワークは選択しています。
社風
やれることを自分で決められる自由な環境です。
プロトワークでは委員会制度によって自分の環境を自分たちで改善しています。会社として決められたものを実施するのではなく、自分たちから発案して環境を変えていくことが出来ます。
また、基本的な技術の習得はマンツーマン方式で実施していますが、特定の分野・部門にこだわらず一通りの対応を体験してもらっています。最終的な「自分の本当の得意」を見つけてもらうためです。当初営業で入社したスタッフが今ではプログラマーに、仕上げ担当で入社したスタッフが加工へ、など実際の得意分野に応じて異動して活躍の機会を増やしています。
「製造業」というカテゴリでも、いち会社としてのカテゴリでも少し変わった社風かもしれません。プロトワークは自分で自分の走るレールを作っていける環境を準備していますので、一から自分で何かを作っていくことが好きな人に向いています。
写真からわかる私たちの会社
この会社で働くメンバー
2016年入社
業務部サブリーダー
I.N
業務部
経理・事務などをこなす会社の窓口担当。内定者や新人とのやりとりを担当しています。
家政・生活科学系専攻
2013年入社
製造部リーダー
K.N
製造部(CAD・CAMエンジニア)
製造部リーダーとして会社を引っ張っていく重要なポジション。プライベートでも育児に奮闘中です。
芸術・音楽系専攻
2018年入社
N.K
製造部(CAD・CAMエンジニア)
効率性・正確性で第3工場を支える雑学王。ボードゲーム等のアナログゲームに精通してます。
商学系専攻
2016年入社
S.S
技術営業/製造(CAD・CAMエンジニア)
新人時代に5軸加工機を動かしたエキスパート。エンジニアの知識を生かした営業を行う新しい形を実践中。
芸術・音楽系専攻
2023年入社
S.R
製造(CAD・CAMエンジニア)
新世代をリードする期待の若手社員。日々精進中。
芸術・音楽系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 実力主義の評価制度あり
福利厚生・社内制度
各種社会保険完備、各種委員会制度
見舞金・弔慰金規定
健康管理窓口整備
法律相談窓口整備
産休・育児休暇制度
退職金制度
家賃補助制度(※一部条件有り)
奨学金支援制度(※一部条件あり)
社内BBQ、社員旅行(隔年)、新年会 等
研修制度
新人研修
ビジネスマナー講習
自己啓発支援
各種委員会制度
メンター制度
配属先の先輩社員が1年間、教育担当となり、研修・仕事のサポートを行ってくれます。
職場環境
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平均残業時間
(月間)10.2 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)14.4日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 33.3%
管理職: 41.6% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者6名(対象者6名)
女性:取得者3名(対象者3名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢32.1歳
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平均勤続年数8.1年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数3名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数7名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数6名、うち離職者数3名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性1名、女性2名
2023年度:男性3名、女性4名
2022年度:男性1名、女性5名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1996(平成8)年8月 |
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本社所在地1 | 大阪府守口市南寺方南通1-5-26MAP |
事業所 | 第二工場:大阪府守口市南寺方東通2-12-22 第三工場:大阪府守口市南寺方東通2-12-25 第四工場:同上 |
代表者 | 代表取締役 田村 常之進 |
資本金 | 2,000万円 |
売上高 | 7.4億円(2024年3月期) |
従業員数 | 68名(2024年3月現在)
正社員 44名(男性26名・女性18名) / アルバイト・パート 24名(男性1名・女性23名) |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | プロトワークのはじまり プロトワークの歴史は、守口の小さなマンションから始まりました。 営業のスペシャリスト、技術のスペシャリスト、そして現代表の田村の3名で立ち上げたのが今から22年前。法人化をしたのがその2年後でした。同じ職場で、個性が強い3人が集まり、「どこにも負けたくない、自分たちが一番だ」という思いの元に独立をしました。 小さい会社ながらも品質へのこだわりは人一倍持っていました。設立当初から、「こうしたい、ああしたい」といった自分たちの気持ちよりも、お客様から頂戴する「こうして欲しい、ああして欲しい」というご要望に応えていくことに重きを置いていました。 お客様からの頼まれごとにはすべてYES。これがプロトワークの基本的な姿勢となり、それは今のプロトワークの大切な根幹でもあります。YESと応え続ける姿勢から、複雑な難加工など技術的な面だけでなく、受注面でも年中無休での受付姿勢や、土日稼働による生産リードタイムの短縮への試みなど、現在のプロトワークの土台が徐々に出来上がってきたのです。 転機となったリーマンショック お客様からのご要望にお応えするうちに、おかげさまで人脈も広がり、新たな業種・開発企画でもご紹介のお声掛けを頂けるようになってきた頃に大きな事件が訪れました。リーマンショックです。バブル崩壊時でさえもそれ程打撃のなかったこの試作業でしたが、このリーマンショックは違いました。あると思っていた仕事がどこにもないのです。やっとの思いで見つけた仕事も非常に厳しい価格設定になっていました。一気に現実に引き戻された気持ちでした。 どの業界も落ち込んでいるこの時期に、一体どう動けば良いのだろう。 どうすれば今いる社員たちを守れるのだろうか。葛藤の日々が続きました。 ここでプロトワークの転機の後押しをしてくれたのも「お客様からのご要望」でした。以前から金属加工についてご相談を受けていたこと、週末の駆け込み依頼が増えていること。私たちはひとつひとつ確認し、新たに会社として取組を変えることにしたのです。 新しい事業・新しい仕組みへの変化 当時樹脂切削加工のみを行っていた事業から、思い切ってアルミ切削加工へと広げました。これまで樹脂加工で培ってきた高精度加工の技術や、納期短縮のノウハウを金属加工へ転換しながら、手探りでのスタートでした。さらに週末に急ぎでご依頼されるお客様のご要望に応えるために、工場を365日稼働にしました。 また、新たな取組の一つとして、自社製品の開発を開始したのもこの時期です。時間や機械、更に人がいる時に「製品アイデアコンテスト」を実施したのです。さらにこのコンテストでの優秀作品を製品化しました。このコンテストで生まれた”かたポン”は、今も大手量販店さんを中心に多くの一般ユーザーの方に手にとって頂いています。 今出来ないことではなく、今だから出来ることを。 そうしていくうちにリーマンショックで受けた打撃は、ふと気付けば1年と少しというとても短い期間で戻すことが出来ていました。それどころか、この時期に得た技術のおかげで、現在まで落ち込むことなく、常に売上は上昇を続けています。お客様のご要望に的確にお応えしていくだけではなく、もう一歩自ら気付こうと歩み続けたのが、このどん底時期からの5年間でした。 |
私たちの仕事 | ◆世界レベルの短納期/高品質な試作品づくり プロトワークは、樹脂切削加工・金属加工・量産加工といった 加工技術を強みとして、メーカーのものづくりの初めのステップである 「試作」を支援しています。 2023年8月には、2年がかりで計画してきたアメリカへの進出計画がまとまり、 プロトワークUSAをアメリカのデトロイトに設立しました。 当社にとっては大きなチャレンジでしたが、 「プロトワークの技術を武器にアメリカでビジネスをしたい」という思いに 多くの人が賛同してくれたことで計画が実現できました。 社内にも、まだ計画段階から自発的に勉強の時間をつくって、 貿易の資格を取ってくれた人もおり、本当にありがたい限りです。 幸い、当初予想していたよりも当社の短納期/高品質な試作品づくりの技術は、 アメリカで高く評価されています。今後は販路の拡大や製造拠点の整備を急ぎ、 2025年中の稼働を目指しています。 ◆「チャレンジ」と「こうしたい」を重視 また、国内においてもトップクラスの自動車メーカー、電子部品メーカー、 半導体関連など、多くの大手企業に当社の技術が評価されるようになっています。 会社見学にきていただいた際には、当社の技術や環境だけでなく、 社員たちのいきいきとした働きぶりに対してお褒めの言葉をいただくことも数多くあります。 社員の育成にあたっては、まず任せてみて、自ら試行錯誤させることを方針としています。 重視するのは「結果」よりも「チャレンジ」であり、 「こうしなければ」よりも「こうしたい」という姿勢です。 マニュアルをつくり、細かく指示する方が失敗やリスクは減りますが、 時間がかかっても社員が考え、行動する風土をつくってきたことが、 今日のプロトワークの技術力につながっていると自負しています。 社員たちをルールやマニュアル、思い込みから解放すること、 それによって「成果や環境は自分次第で変えられる」と社員たちが気付き、 それぞれが自分の人生を能動的に生きてくれることが、当社の何よりの願いです。 国内外で評価を高め、次のステージを目指す当社で、ぜひものづくりの 可能性をともに追求していただきたいと思います。新規事業部の立ち上げとして海外営業部が発足さしれます。 営業職は、同社の技術の価値を広く伝え、プロトワークのブランド価値を高める重要な仕事です。 既存のお客様との交渉・調整業務だけでなく、同社の技術が生かせる新たな分野・顧客をリサーチし、 効果的なプレゼンテーションを通して受注へと結びつけます。 年数回の展示会にも、ブースから携わり、様々な困りごと・ニーズを抱えるお客様と出会い、 その解決につながる技術提案も行います。 【海外事業部始動】 2023年8月23日にアメリカのミシガン州・デトロイトにて「プロトワークUSA」が設立されました。 2024年12月には初めての海外展示会に出展します。また2025年にテキサス州にてプロトワークUSA工場を設置予定です。 プロトワークUSAとプロトワークJAPANを繋ぐ新たな部署で活躍してください。 会社としても初の海外進出のため、一緒に熱い思いをもって世界へチャレンジしていただける方を探しております。 |