福島県電子・電気機器
株式会社福島芝浦電子
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26 フォロワー
- No.1のサービス(製品)あり
- オンリーワン技術あり
温度センサの心臓部「サーミスタ素子」生産の世界シェアはトップクラス。世界中の人たちの快適な暮らしを支え続ける会社です。
目次
私たちの事業
サーミスタで、世界の人々の笑顔あふれる暮らしの向上と文化の発展に貢献
当社は芝浦電子のグループ会社で、サーミスタ素子の製造に特化したメーカーです。サーミスタとは、温度を感知して、電気抵抗を変化させることのできる温度センサの一種です。小型で衝撃に強く、温度に対して敏感に反応する特徴を活かして、車、エアコン、冷蔵庫、住宅設備や産業機器、プリンターなどさまざまな製品に使用されています。
福島県にあるふたつの工場は、このサーミスタの素となる「サーミスタ素子」の研究開発・生産拠点として稼働し、月に約4千万個の生産規模を誇ります。この数字は、世界トップクラスのシェア。「サーミスタ」は普段目には見えないところで、国内外の人々の生活を支えています。
私たちの特徴
事業優位性
車、家電など今後ますます需要が高まる一方のサーミスタ
当社のようなサーミスタメーカーは、専門的な分野であり国内では希少な存在です。当社が製造し、ご提供しているサーミスタはすべて、温度の上昇とともに抵抗値が下がる特性をもつNTCサーミスタです。
厳選された材料と蓄積された高い設計開発技術、工程内での徹底した品質の作り込み、他の追随を許さないガラス封止技術により、特性の揃った微小サーミスタの生産が可能です。長年にわたり特性変化が極めて少なく、安定性の高い均質なサーミスタを大量に供給しております。
車について例を挙げると、20年ほど前には1台につき5個ほどしか使われていなかったサーミスタが、現在では1台30個ほどに増加しています。
車をはじめ家電などがより細やかに温度を管理する方向へシフトしたため、使用されるサーミスタの数も各段に増えました。燃料電池車の水素タンク用サーミスタについては特許を取得しているなど、今後はますます当社にとって追い風の時代となるでしょう。
事業戦略
車載サーミスタの増産と労働環境のさらなる整備を強化中
今後はハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などを中心に車載サーミスタの増加を図ることが求められます。さらなる工程スペースや生産ラインを確保するため2019年、新施設の10号棟を完成させ、本社機能のほか広々とした食堂や会議室なども設けました。
当社では職場内での機能性・効率性を整え、社員のための労働環境の改善を図るなど「人財」の定着率をより高めながら、生産性を上げていく戦略を実行中です。
職場の雰囲気
意見交換をしながらミスを減らしチーム力で突破する
福島芝浦電子には、年齢に関係なく得意分野を教え合い、支え合う気風があります。キャリアが長くても、他の専門的な知識を持つ後輩から教えてもらうなど、違った視点から社員同士が意見を出し合い、質の高い業務が進められています。
電子部品の製造は、一人ひとりの正確な仕事の連携で成り立っています。もちろん失敗はないことが理想ですが、万が一失敗してもチームで支え合い、確実にリカバリーを行い次の工程へつなぐ。チームワークの高さも当社ならではです。
写真からわかる私たちの会社
福利厚生・研修・社内制度
- 企業独自の育児休業あり
- 余暇施設(運動施設、保養所)あり
- 社内預金・持株会あり
- 社員食堂・食事手当あり
- 完全週休2日制
福利厚生・社内制度
各種社会保険、持株制度、退職金制度、福利厚生倶楽部、健康サポートアプリ、産休育休制度など
研修制度
新入社員研修(入社後、OJT教育、外部講習)など
職場環境
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平均残業時間
(月間)13.0 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)12.0日
最終更新日:
社員について
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平均勤続年数13.0年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数1名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2021年度:採用人数1名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性1名、女性0名
2022年度:男性2名、女性0名
2021年度:男性0名、女性1名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1985年(昭和60年)4月創業 |
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本社所在地1 | 福島県本宮市糠沢字東笹田66-5MAP |
事業所 | 松川工場 福島県福島市松川町金沢字堀切1-7 |
代表者 | 越水和人 |
資本金 | 9億8,000万円 |
売上高 | 82億5,702万円(2022年3月期) |
従業員数 | 450名(2022年3月現在) |
上場区分 | 非上場 |