東京都重電・産業用電気機器
オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
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企業概要
事業内容 | オムロンソーシアルソリューションズはこれまで独自のオートメーション技術で 世界初・日本初のGoodを数多く生み出してきました。 高度経済成長期真っ只中の1964年、車の急激な増加による交通渋滞が社会課題となっていました。当時の信号機はあらかじめ決まった秒数でコンスタントに赤・青・黄色と切り替わるものでしたが、私たちは車両をセンシングし、交通量に応じて信号が切り替わるように、京都の市街地の交差点に世界で初めて電子式自動感応信号機を導入し、交通渋滞の解消に貢献しました。 同じく高度経済成長期で鉄道の発達により、通勤ラッシュ時の混雑も切実な社会課題でした。そこで私たちは1967年、大阪の阪急北千里駅において世界で初めて改札機、券売機、定期券購入機などの無人駅システムを導入しました。当時は駅員さんが一枚一枚切符を切って対応されていましたが、この無人駅システムの導入により、通勤混雑の緩和に加え、お客様の見逃しのない正確な料金収受も実現しました。 当社のソリューションより代表的なソリューションを3点ご案内します。 【1.公共輸送ソリューション】 公共輸送ソリューションでは、お客様である鉄道会社様とタッグを組み、自動改札機や券売機、遠隔監視システムなど駅務機器やサービスを提供してきました。 近年では「列車の乗降時における車両とホームの隙間による事故を防止するシステム」を構築しました。このシステムの導入は、沿線に住み働く多くの人に 赤ちゃんからお年寄りまで誰もが利用できる安心感を与えています。 【2.交通安全ソリューション】 交通安全ソリューションでは、交通事故や渋滞を未然に防ぐため、交通管制システムや信号制御機器を始めとした交通安全機器・サービスを提供しています。 例えば、老朽化問題が深刻化している高速道路において、車両が走行している状態でも重量計測をし、過積載の違反車両を取締ることができる計測システムを開発しました。道路の劣化を早める大きな原因となっている違反車両を見過ごさないことにより、「高速道路を作り直す」のではなく「作った道路をにうまく長く使っていく」ことに貢献しています。 【3.エネルギーソリューション】 エネルギーソリューションでは、太陽光発電用パワーコンディショナや蓄電池等の製品・サービスを提供し、カーボンニュートラルな新しい暮らしを提供しています。 当社は業界の様々なプレーヤーを繋ぐことで、太陽光発電の安定稼働を効率的かつ長期的に支援し再生可能エネルギーのさらなる普及の実現に向けた新たな仕組みを構築しました。近年では再エネ市場で課題となっている太陽光発電設備の長期安定稼働を実現するため、業界初の定額貸出サービス「POWER CONTINUE」を市場に提供開始しました。機器を定額貸出で提供するだけでなく、設備に障害が発生した場合は現場へ駆けつける保守管理サービスを組み合わせた提供も可能です。 |
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創業/設立 | 2011年4月 |
本社所在地1 | 東京都港区港南2丁目3番13号 |
電話番号 | 075-344-7031 |
事業所 | 技術拠点:野洲事業所(滋賀県) |
代表者 | 代表取締役社長 四方 克弘 |
資本金 | 50億円 |
売上高 | オムロン ソーシアルソリューションズグループ連結 1549億円(2024年3月期) |
従業員数 | 865名(2024年4月現在) |
上場区分 | 非上場 |