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    京都府機械・機械設計|電子・電気機器

    株式会社三橋製作所

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    • 4 フォロワー
    企業データ
    資本金: 1億円
    売上高: 43億3200万円
    • 3年連続で業績アップ
    • 海外事業展開に注力

    手にかわる“手”を。

    目次

    私たちの事業

    2つの分野、4つの事業で日本のほか世界各地で活動しています

    ■包装関連装置
    PACK
    ・パウチディスペンサー(小袋自動投入機)
    ・パウチローダー(連包小袋整列箱詰機)
    ・パウチワインダー(連包小袋巻取機)
    ・カードディスペンサー(カード自動投入機)

    ■コンバーティング関連機器
    LPC  :ウェブガイドシステム(蛇行修正装置)
    AIREX :エアーシャフト
    UE  :しわ取りロール

    私たちの特徴

    社風

    ひと手間をかけるアフターメンテナンス

    三橋製作所のコンセプトは「手にかわる“手”を。」です。
    わたしたちは、お客様の“手”を少しでも休められないか、お客様の手にかわって課題を解決できないか、いつも考えています。
    製品開発と同じくらい大切にしているのがアフターメンテナンス。自分たちが作った製品をできるだけ長く使っていただくには、
    お客様にかわってアフターメンテナンスすることが大切だと考えています。ここでは三橋製作所のアフターメンテナンスに関する取り組みをご紹介します。

    ●お客様カルテはメンテナンスの“みちしるべ”
    三橋製作所では製品をご購入いただいたお客様毎にカルテを作成します。
    どのようなお客様がどのような製品をいつ頃、購入されたのか、記録を残しておくことで、緊急の修理やメンテナンスに備えます。
    緻密に設計し、入念に検査を行い、自信をもってお客様先に送り出す装置ですが、働けば働くほど装置は古びていきます。
    人間が怪我をしたり病気にかかるのと同じように破損したり故障してしまうことも…
    そんな時は、素早く装置の状態を診断して、的確な修理を施す必要があります。
    万一故障してもカルテがあれば、どこが悪いのか、原因はどこにあるのか、的確に判断することができます。
    そのために三橋製作所ではお客様カルテを作成しています。

    ●装置導入の1ヶ月後にご連絡
    お客様の工程に納品する装置。手塩にかけて製作した装置が、
    お客様の工程で元気に稼働しているか、我が子のことのように気を揉んでしまいます。
    そこで、三橋製作所では、装置の導入後1ヶ月を目安にお客様にご連絡差し上げることにしています。
    わたしたちの装置に不具合がないか、お客様の手を煩わせていないか。
    1ヶ月後にヒアリングを実施してお困りのことがあれば、すぐに改善、修理対応致します。

    ●故障を防ぐためのひと手間
    人間が怪我をしたり病気になったりするのと同じように装置も故障します。
    “故障しない装置”はいまだ人類の夢。実現にはまだまだ遠いのが現状です。
    でも故障を未然に防ぎ、故障の可能性をできるだけゼロに近づける努力ならできます。
    故障が起こる前に、部品の消耗がないか、組み立てに不備が生じていないか、定期メンテナンスで入念に点検して故障を事前に防ぐ。
    装置を永く大事に使っていただくために、三橋製作所はそのひと手間を惜しみません。
    お客様の大切なラインを止めてしまわないよう、わたしたちは定期的なメンテナンスをおすすめし、故障を起こさないよう努力しています。

    ●営業マンがサービスマン??
    いつもはスーツを着て、カバン片手にお客様との商談にのぞむ三橋製作所の営業マン。
    しかし、ひとたびお客様から装置の不具合を聞きつけると、カバンを工具に持ち替えてメンテナンスに当たります。
    営業マンであり、サービスマンでもある、それが三橋製作所です。
    装置のことがわかっているからこそ、修理ができる。
    そして、装置のことがわかっているからこそ、装置の良さも、悪さもお伝えして営業することができるんです。
    全てはお客様のことを思って。
    例えば常連のお客様に新しい装置を導入して頂く際には、必ず既存の装置も一緒にメンテナンスしておく。
    営業マンの細かい気配りが三橋製作所です。

    事業・商品の特徴

    難しい仕様にも手を尽くすオーダーメイド

    三橋製作所の製品は、そのほとんどがオーダーメイド製品です。
    小袋投入機もエアーシャフトもUEも、お客様の工程の中で使われるものなので、
    既成品を販売して、そのまま使っていただくというわけにはいきません。
    お客様にとって一番最適な装置を作り続けてきたことで、オーダーメイドの企画をご提案するノウハウを蓄積してきました。
    ここでは三橋製作所のオーダーメイド企画についてご紹介します。

    ●お客様にあわせて“あつらえる
    PACKと呼ばれる包装関連装置。なかでも、わたしたちは小袋投入機、
    カード投入機、パウチカッターや箱詰め機、巻取り機などの製作を得意としています。
    これらの装置はすべて、お客様の製造工程と一体となって稼働するものです。
    カップ麺、お菓子、医薬品などお客様が取り扱う商品によって、かやくやスープ、乾燥剤など投入するものも異なります。
    当然、投入する小袋の重さや素材によって、それを持ち上げる力加減も異なります。
    そのため、オーダースーツのように、お客様の取扱う製品、投入物、
    加工方法などを丁寧にヒアリング、採寸して、お客様にあわせてぴったりな装置をあつらえます。

    ●難しい仕様にも手を尽くす
    三橋製作所ではこれまでにあらゆるご要望にお応えし、さまざまな装置を作ってきました。
    近年では海外の食品工場からのご依頼や、食品だけでなく医薬品業界からのお問い合わせなどもいただくようになりました。
    これまで製作した中でも難しかったのが食品会社向けの小袋カット装置でした。
    お客様からの高速化のご要望に応じ、Iノッチユニット/ミシン目・カッタユニットの試作を繰り返しようやく完成しました。
    どんなに複雑な仕様でも最後まで諦めずに完成を目指す。それが私たちのスタンスです。
    ものづくりがどんどん高度化する中で、今後ますますより細かく複雑で高い精度が求められるようになることが予想されます。
    しかし、ものづくりあるところには必ず“手”が必要になります。そのような“手”をつくれるよう私たちは挑戦し続けます。

    ●省人化コンサルティング
    日本の製造業の現場では、今、人手不足が大きな課題になっています。
    三橋製作所ではそのような製造現場の悩みを解決するべく人の手にかわる“手”として各種装置を提供しています。

    最初は「こういう装置がほしい」とご相談にきたお客様でも、話しているうちに
    「本当は省人化や製造現場の効率化に課題を感じているんです」という話になることがよくあります。
    お客様の視点に立って、お客様と一緒に考えて始めて本当の課題が見えてくるのです。
    装置を作る側ではなく、装置を使うお客様にとってのソリューションをご提供する。
    私たちはそれを省人化コンサルティングと呼んでいます。
    省人化のノウハウは豊富に蓄積してきました。装置を選ぶ前にまずはお客様の課題をお聞かせ下さい。

    ●装置をつくるのではなく、手段をつくる
    私たちは、自分たちの仕事を“装置をつくること”だとは考えていません。
    私たちの本当の仕事はお客様の課題を解決すること。つまり課題を解決するための“手段”をつくっているのです。
    課題を解決するためには、まず、お客様の悩みを丁寧にヒアリングします。
    そして、解決するためにどうすればいいのか、お客様と一緒に考える姿勢を大事にしています。
    お客様によって最適な解決策は異なります。だからこそ私たちはオーダーメイドにこだわって、
    お客様それぞれに最適な解決策としての“手段”をご提案しています。

    組織の特徴

    創業100年に手が届く京都企業としての三橋製作所

    三橋製作所は1944年に京都で誕生しました。
    京阪三条の北、孫橋で創業してから、西院の地に移転し現在に至るまで、ずっと京都で育ってきました。
    その発展の経緯を見ると、京都の企業文化の影響を色濃く受けていることがわかります。
    ここでは、京都企業としての三橋製作所についてご紹介します。

    ●分業という文化
    京都には古来より分業の文化があります。例えば着物は糸を紡ぐ、織る、染める、
    仕立てるといったいくつもの工程を経ますが、各工程をそれぞれ専門家が担当するのが京都流です。
    一流の職人によって分業されるので仕上がりは自然と最高レベルになる。これが、京都のものづくりの特徴です。
    三橋製作所が創業した当時、この京都流でものづくりをされていたのが島津製作所さんでした。
    設計を専門とし、製造や組み立てといった工程は協力会社に委託するという要領でものづくりをしていたのです。
    三橋製作所はその協力会社のひとつでした。当時は一流のものづくりの一端を担えるよう地道に技術力を磨く毎日でした。

    ●京都の産業に育てられる
    最初は機械の製造を請け負っていたのですが、
    次第に機械制御や設計もできないか、ご相談いただくようになり徐々に技術分野を広げていきました。
    そうして、図面を引いて製品をつくる、というメーカーとしての技術を身につけたのです。
    三橋製作所は島津製作所さんに育てられたと言っても過言ではありません。
    そして、「いずれ自社製品を持たないと立ちゆかなくなる」と考えていた三橋製作所は、オリジナルブランドの製品開発に取り組みます。
    最初に開発したのが「蛇行修正装置」。
    地元の染織機械の企業さんから「原反の巻物を白地から染めていく際に、生地が蛇行しないように流せないか」と相談されて開発しました。
    京都の産業がオリジナルブランド開発のきっかけを与えてくれたのです。

    ●ニッチ業界に特化する
    京都の企業社会では「他人の領分を侵さない」「他人の真似をしない」という考え方が尊ばれますが、
    これは三橋製作所も大切にしている考えです。
    自社ブランドの蛇行修正装置や自動投入機はニッチな産業と言えます。
    市場としては決して大きくはない、けれどその中でのシェアはトップクラスです。

    大きなマーケットを狙うと大企業をはじめライバルがたくさん現れ、すぐにシェア争いになってしまいます。
    「商売を広げて大きな市場を狙うのではなく、特化してその中で一流になる」
    「企業規模に応じてポジションをとり、適切なシェアを獲得する」といった
    三橋製作所の経営方針の背景には、京都流の棲み分けを重んじる文化があるのです。

    ●老舗になるためのイノベーション
    京都には老舗企業が多いのも特徴です。時流に乗って一時的に儲けることはできても、
    長く企業を維持するのは簡単ではありません。時代の変化にあわせて事業の形を変える必要があるのです。
    京都のグローバル企業・老舗企業を見ると、陶磁器や仏具の金属加工といった伝統技術をコンデンサなどの
    最先端技術に応用してイノベーションを生み出し発展しています。
    三橋製作所も下請けから始まり、独自の技術を開発してオリジナルブランドの製品をつくりあげてきました。
    もう少しで創業100年に手が届きそうですが、まだまだ。次の100年に向けて一流の技術を磨き続けたいと考えています。

    福利厚生・研修・社内制度

    • 家族手当あり
    • 財形貯蓄制度あり
    • 社員食堂・食事手当あり
    • 転居を伴う転勤なし
    • ノー残業デー等長時間労働是正あり
    • 完全週休2日制

    福利厚生・社内制度

    ☆保険/各種社会保険(健康、厚生年金、雇用・労災)完備、
     企業年金(確定給付型)、団体生命保険
    ☆制度/退職金制度、一般財形貯蓄制度

    ◎資格取得報奨金制度
    ◎資格・技術・知識取得制度(但し、会社が認定した研修や資格試験)
      ※研修や試験費用等の全額を会社が負担しています
      ※社員のスキルアップを応援します

    資格取得支援制度あり
    時短勤務制度あり
    産休・育児休暇取得実績あり
    完全週休2日制
    社宅・家賃補助制度あり

    研修制度

    新入社員研修
    設計職:社外研修(包装学校・メカトロニクス研修、その他)

    自己啓発支援

    資格・技術・知識取得制度(但し、会社が認定した研修や資格試験)
    ※研修や試験費用等の全額を会社が負担
    ※社員のスキルアップを応援します

    職場環境

    • 平均残業時間
      (月間)
      4.5 時間
    • 平均有給休暇取得日数
      (年間)
      14.5日
    • 育児休業取得者数/対象者

      男性:取得者1名(対象者1名)
      女性:取得者0名(対象者0名)

    最終更新日:

    社員について

    • 平均勤続年数
      20.0年
    • 新卒採用者数と離職者数(過去3年間)

      2025年度:採用人数3名、うち離職者数0名
      2024年度:採用人数0名、うち離職者数0名
      2023年度:採用人数0名、うち離職者数0名

    最終更新日:

    会社概要

    創業/設立 1944年2月21日
    本社所在地1 〒615-0082
    京都府京都市右京区山ノ内赤山町1番地MAP
    事業所 ■東京営業所
    〒111-0043 東京都台東区駒形2丁目4番11号 ヨシクニ駒形ビル9F

    ■九州営業所
    〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目2番10号 南近代ビル6F
    代表者 代表取締役 三橋 宏
    資本金 1億円
    売上高 43億3200万円(2024年12月期)
    従業員数 109名(2025年1月現在)
    主要取引先 食品・薬品等生産関連各社、包装機械関連各社、
    紙・フィルム加工関連各社等世界各国1,000社以上

    日清食品(株)、東洋水産(株)、サンヨー食品(株)、明星食品(株)、まるか食品(株)、徳島製粉(株)、寿がきや食品(株)、(株)永谷園、旭松食品(株)、マルコメ(株)、ヤマキ(株)、(株)ヒガシマル、ヤマサ醤油(株)、オタフクソース(株)、(株)大森屋、ニコニコのり(株)、(株)白子、味の素ゼネラルフーズ(株)、キューピー(株)、日本ハム(株)、伊藤ハム(株)、(株)テーブルマーク、明治乳業(株)、雪印乳業(株)、第一屋製パン(株)、(株)ユーハイム、(株)坂角総本舗、(株)たねや、(株)三幸製菓、岩塚製菓(株)、グンゼ(株)、東レエンジニアリング(株)、日東電工(株)、ユニチャーム(株)、トヨタ自動車(株)、パナソニック(株)、凸版印刷(株)、大日本印刷(株)、他多数
    沿革 1944年
    創業者三橋要が精密機械部品の生産を開始
    1946年
    (株)三橋製作所と社名変更
    1950年
    (株)島津製作所の協力会社となり、医療用X線装置、材料試験機を製作。
    1953年
    シート耳端制御装置を製作。
    1963年
    コンバーティング分野(フィルム・紙・ゴム加工業界、印刷業界)へ進出。
    1971年
    小袋自動投入機を開発。
    1976年
    エアーシャフトを開発。
    1986年
    東京営業所を開設。
    1988年
    現社長(三橋宏)が代表取締役に就任。
    1993年
    九州営業所を開設。
    2005年
    しわ取りロールの製作・販売を開始
    2012年
    (公財)京都高度技術研究所より「オスカー認定企業」として認定。
    2014年
    創立70周年を迎える。
    2014年
    京都府より「京都中小企業優良企業(ものづくり部門)」として表彰。
    2017年
    経済産業省より「地域未来牽引企業」として選定。
    2021年
    京都府より「京都モデル」ワーク・ライフ・バランス推奨企業として認証。
    2023年
    令和5年秋の叙勲で、代表取締役社長 三橋宏が旭日単光章を受章。
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