広島県輸送用機器|海運
常石呉ドック株式会社【常石グループ】
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- SDGsの取り組みに積極的
船を支える、未来を支える
ー常石グループの安定した環境で、”好き”を仕事にー巨大な船を直すダイナミックな仕事。

目次
私たちの事業
未来をつくる仕事、ここにあります。
SHIP REPAIR for the Earth
― 船を直して、地球を守る。循環型社会の実現へ ―
「船って、こんなに面白いんだ!」
そんな驚きと発見が、ここにはあります。
海を走る船は、物流や人の移動を支える大切な存在。
でも、船も人と同じように、定期的な“健康診断”と“治療”が必要です。
私たち常石呉ドックは、広島県呉市で80年以上にわたり、フェリーや貨物船などの「内航船(国内で活躍する中型の船)」を中心に、船舶修繕を手がけてきました。
まるで“船のドクター”のように、船の状態を見極め、最善の状態に整えて海へ送り出す―それが私たちの仕事です。
ー地球にもやさしい仕事ー
船を長く使えるようにすることで資源の無駄を減らし、循環型社会の実現にもつながる―
それが、私たちの船舶修繕という仕事です。
高い工事品質は多くの顧客から評価され、高いリピート率を背景に90%以上の稼働率を維持。
フェリーや官公庁船、作業船など、難易度の高い工事にも柔軟に対応できる技術力を誇ります。
ーダイナミックな現場で、モノづくりの楽しさをー
何十メートルもある巨大な船を間近で見て、触れて、整備する―
そんなスケールの大きな仕事が、あなたの毎日になるかもしれません。
船の構造や仕組みを知るほど面白くなり、チームで協力して一つの船を仕上げるモノづくりの達成感は格別です。
ー安定した環境で、挑戦できるー
2022年4月、修繕専業ヤードとして生まれ変わり、川尻工場・若葉工場とともに、フェリー・官公庁船・セメント船・タグボートなど多様な船種に対応。
常石グループのネットワークを活かし、多様な設備・ドック・岸壁を活用することで、より幅広いニーズに応えています。
環境対応・DX推進にもグループ一丸となって取り組んでいます。
船を直す仕事は、地味に見えるかもしれません。
でも、やってみると、想像以上に面白くて、誇りを持てる仕事です。
あなたの「やってみたい!」を、ここで叶えてみませんか?

私たちの特徴
事業・商品の特徴
“できる”が増える毎日。仲間と挑む、船を“直す”仕事。
自分の手で船を直し、再び海へ送り出す―
それは単なる“モノづくり”ではなく、“直す”仕事だからこそ得られる経験です。
船の状態は一隻ごとに異なり、同じ修繕は二度とありません。フェリーの外板補修やタグボートのエンジン整備など、多様な技術が求められるため、対応力と技術の幅が自然と広がり、「できること」が日々増えていきます。
修繕は一人ではできない仕事です。職種も年齢も異なる仲間が専門性を活かして協力し、溶接・塗装・機関整備などの工程を連携させながら、一隻の船を仕上げていきます。船が海へ戻る瞬間には、チーム全員の努力が形となり、達成感と一体感が生まれます。
「一人じゃできないからこそ、面白い。」
この言葉は、船舶修繕の本質を表しています。
仲間と力を合わせるからこそ得られる信頼ややりがいがあります。
修繕の仕事には、“船を守る”という誇りがあります。
海運を支える船を、安全に海へ送り出す――目の前の一隻に向き合うことが、世界の海へとつながっています。

ビジョン/ミッション
船を直すことで、社会と未来を支える
常石呉ドック株式会社は、船舶修繕を通じて循環型社会の実現を目指しています。
新しく造るのではなく、今ある船を直して長く使う―
それは資源の有効活用であり、環境負荷の低減にもつながる持続可能な取り組みです。年間約150隻の修繕を通じて、海運という社会インフラを支えています。
地域とのつながりも重視し、「こどもまんなかアクション」に賛同。
学生向けの職場体験やインターンシップを通じて、ものづくりの魅力を伝えています。
社内では、育児支援制度の拡充や柔軟な働き方の推進により、安心して働ける環境づくりを進めています。
これは持続可能な組織づくりにもつながっています。
また、月1回の清掃活動や海の日の海浜清掃など、環境保全にも積極的に取り組み、地域の海を守る活動を社員が主体的に行っています。
私たちは、すべてのステークホルダーに期待を超える喜びと感動を届けることを目指し、技術と人の力を活かして、未来へとつながる修繕を続けていきます。

福利厚生
働きやすさも、成長も。社員の“これから”を支える制度があります
常石呉ドック株式会社では、社員一人ひとりが安心して働き続けられる環境づくりに力を入れています。
仕事のやりがいだけでなく、生活の安定や将来の成長も支える制度が整っています。
働き方の面では、完全週休2日制・年間休日122日を確保。繁忙期には休日出勤や残業が発生することもありますが、代休は半日単位、有給休暇は2時間単位で取得可能。社員の声をもとに整備された制度は、家庭やプライベートとの両立を支えています。
育児・介護休業制度も充実しており、子育て世代の社員も多数活躍。復職後も無理なく働けるよう、職場全体で支え合う文化が根付いています。
教育面では、資格取得支援制度や階層別研修など、一から安心して挑戦できる環境があります。
造船系以外の学部出身者や文系出身者の入社も多く、OJTや研修を通じて着実にスキルを身につけています。
さらに、昼食補助や通勤手当、条件を満たした社員への家賃補助制度や常石グループ共済会による医療・生活支援など、日々の暮らしを支える福利厚生も整っています。
働きやすさと成長の両立―それが、常石呉ドックの福利厚生の考え方です。

写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
【船舶の修繕とは】 船の状態を見極め、最善の状態に戻すシップドクター
普段の生活ではあまりなじみが薄いかもしれませんが、船も自動車と同じように定期的な検査を受ける必要があります。自動車に例えると定期点検や車検に近いイメージです。
お客さまからお預かりした大事な船の状態を見極め、長く、安心して使えるように整備、メンテナンスを行うのが我々の使命です!
【業界について】
ー私たちの生活は海運に支えられていますー
私たちが普段食べるお肉や服などの多くは、海外から船によって運ばれています。
その割合は日本の貿易の99.6%を占めており、市場規模は4.9兆円にのぼります。
周囲を海に囲まれた島国である日本にとって、海運は切っても切り離せない重要な物流方法です。
そして、「巣ごもり需要」の拡大や越境EC市場の成長で全体的に活況状態であり、海運業界は今後も成長が見込まれています。
【船舶修繕業の安定性】
ー経済が回り続けるかぎり景気に関係なく安定的に需要があるー
私たちの生活になくてはならない海運。
経済が動き続けるかぎり船がなくなることはありません。
船がなくなることがないということは、必ずメンテナンスが必要となってくるということであり、
=我々船舶修繕業がなくなることはありません。
船が動き続けるかぎり、私たちも修繕を通して船が運ぶ荷物を必要とするすべての人々の安心・安全を守り続けます。

職種別に仕事を知る
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工程管理職
【船のメンテナンスを支える“司令塔”の仕事】
船舶修繕の現場では、船を安全に、効率よく直すために、綿密な計画と調整が欠かせません。
工程管理職は、まさにその“司令塔”として、現場全体を見渡しながら修繕作業をスムーズに進める役割を担います。
【具体的な仕事内容】
・ 修繕計画の立案・打ち合わせ
船の状態や修繕内容をもとに、作業の流れやスケジュールを組み立てます。
お客様や社内の技術者と綿密に打ち合わせを行い、最適な修繕方法を検討します。
・進捗管理・人員配置
作業が計画通りに進んでいるかを確認し、必要に応じて人員の調整や工程の見直しを行います。現場の状況に応じた柔軟な対応力が求められます。
・ 資料作成・見積業務
修繕にかかる費用の見積書や、工程表などの資料を作成。お客様への説明や社内共有のために、わかりやすくまとめる力が必要です。
・ 社内外との折衝・調整
社内の各部署や協力会社との連携を図りながら、作業の調整を行います。コミュニケーション力が活きる場面です。
段取りを考えるのが得意な人、チームの動きを支えるのが好きな人、現場と人をつなぐ役割にやりがいを感じる人にぴったりの職種です。 -

仕上職
【船の心臓部を整える仕事】
船が安全に力強く海を走るためには、エンジンや発電機などの“心臓部”がしっかり動いていることが不可欠です。
仕上職は、そんな船の動力系を整備・点検するプロフェッショナル。
船の命を預かる、責任とやりがいのある仕事です。
【具体的な仕事内容】
・エンジン・発電機・ボイラーの開放検査
内部を分解して状態を確認し、必要な整備や部品交換を行います。大型機械を扱うダイナミックな作業です。
・ プロペラ・舵の整備
船の進行方向やスピードを左右する重要なパーツ。水中での動きを支えるため、細かな調整と点検が求められます。
・ プロペラ軸の抜き出し・点検
船の推進力を伝える軸の状態を確認し、摩耗や異常がないかをチェック。精密さと力仕事の両方が必要です。
・ 効力検査(救命胴衣などの安全装備の確認)
万が一の事態に備え、救命設備が正常に機能するかを確認。人命を守るための大切な工程です。
機械が好きな人、細かい作業が得意な人、チームで協力して大きな仕事を成し遂げたい人にぴったりの職種です。 -

船渠職
【船を迎え、送り出す“ドックの番人”の仕事】
船舶修繕のスタートとゴールを担うのが、船渠職の仕事。
巨大な船をドックに安全に入れ、修繕後に再び海へ送り出す―まさに“船の出入り口”を守る重要な役割です。
さらに、ドック(船を修理するための施設)そのものの保全や操作も担当し、修繕作業の土台を支える縁の下の力持ちです。
【具体的な仕事内容】
・入出渠(にゅうしゅっきょ)作業
船をドックに入れる・出す作業は、タイミングと精度が命。
水門の操作や係留など、緊張感のある場面も多く、チームワークが求められます。
・ 船体の掃除・塗装
海で付着した汚れや貝類などを落とし、船体をきれいに整えます。塗装作業では、船の見た目だけでなく防錆効果も重要です。
・ 船体損傷(海難事故など)の現状復旧
事故などで傷ついた船体を元の状態に戻す作業。溶接や補修など、技術力が問われる場面です。
・ ドックの操作・保全
ドックの水門や排水設備などを操作・点検し、常に安全に使える状態を保ちます。設備管理の知識も活かせる仕事です。
大きな船を間近で扱いたい人、体を動かす仕事が好きな人、チームで現場を支えたい人にぴったりです。 -

クレーン玉掛職
【船の修繕を支える“運搬のプロ”の仕事】
船舶修繕の現場では、巨大な部品や資材を安全・確実に運ぶことが欠かせません。
クレーン玉掛職は、クレーンなどを使って船内外へ部品を運搬する“現場の運び屋”。
船の修繕がスムーズに進むよう、裏方から支える重要なポジションです。
【具体的な仕事内容】
・ クレーンを使った積込・陸揚げ作業
エンジン部品や備品などを船内に積み込んだり、修繕後に陸へ降ろしたりします。
安全第一で、正確な操作が求められます。
・ ゴンドラ作業の補助
高所での作業を行うゴンドラの設置や補助を担当。作業者の安全を守るためのサポート役です。
・現場の不要物の撤去
修繕作業で出た廃材や不要物を整理・撤去し、作業環境を整えます。現場の安全と効率を支える大切な仕事です。
・ クレーンの点検・メンテナンス
日々使うクレーンの状態を確認し、故障や事故を防ぐための点検・整備も行います。
クレーンや重機に興味がある人、現場の流れを支える仕事がしたい人におすすめです。 -

電気設備職
【船と工場の“電気の守り手” の仕事】
船や工場が安全に、効率よく動くためには、電気設備の安定稼働が欠かせません。
電気設備職は、そんな電気のプロとして、設備の点検・整備・工事を通じて現場を支える重要な役割を担います。
船の中の照明や機器、工場のクレーンや配電盤など、幅広い電気設備に関わる仕事です。
【具体的な仕事内容】
・電気設備の保守・点検・検査
船内や工場の電気設備が正常に動いているかを定期的にチェック。異常があればすぐに対応し、安全を守ります。
・ 設備メンテナンス
配線の修理や機器の交換など、電気設備のトラブルを未然に防ぐためのメンテナンスを行います。
・ クレーンの社内・法定検査時の計測
工場で使用される大型クレーンの検査時に、電気系統の計測や確認を担当。法令に基づいた正確な作業が求められます。
・ 整備・工事に関する見積書の作成
作業に必要な費用や工程をまとめた見積書を作成し、社内外との調整を行います。技術だけでなく、事務的なスキルも活かせます。
電気や機械に興味がある人、細かな点検や設備管理が得意な人にぴったりです。
この会社で働くメンバー
2004年入社
取締役
取締役
管理部
社員たちは生き生きと誇りを持って仕事に取り組んでいます。
どうぞ安心して当社へお越しください。
経済・経営系専攻
2012年入社
先輩社員
川尻修繕部 工場支援課 工務
船内の設備の点検等、電気設備を担当しています。
整備した船が活躍するのを見ると嬉しいですね!
電気・電子系専攻
2019年入社
先輩社員
川尻修繕部 船体課 工務
船体に関する工程管理をしています。
成長の機会が多く、色んな世界を知れるとても面白い仕事です!
法学・政策系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 社宅・独身寮あり
- 家族手当あり
- 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社員食堂・食事手当あり
- 転居を伴う転勤なし
- 完全週休2日制
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
社会保険完備(健康保険、雇用保険、厚生年金、労働災害補償保険)
・家族手当
・入社日に有給休暇10日付与
・常石グループ共済会
・育児・介護休暇取得実績有(男性社員実例多数)
・看護休暇取得実績有
・代休制度(半日代休及び月を跨いでの取得も可能)
・通勤手当
・時間外労働手当、休日出勤手当
・昼食弁当代の会社補助有
・退職金制度(入社2年目以降)
・ベネフィットワン 等々
研修制度
・新入社員研修(約2週間)
・階層別研修(若手/中堅/リーダー/課長代理/課長)
・ハラスメント防止研修
・コンプライアンスセミナー
・ITリテラシー向上のためのeラーニング
・グロービススクール派遣(選抜) 等々
自己啓発支援
業務を行う上で会社が認めた資格については、全額会社負担で取得可能。
職場環境
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平均残業時間
(月間)22.8 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)13.5日
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者3名(対象者4名)
女性:取得者0名(対象者0名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢43.6歳
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平均勤続年数16.4年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2025年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2024年度:採用人数0名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数0名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2025年度:男性0名、女性2名
2024年度:男性0名、女性0名
2023年度:男性0名、女性0名
最終更新日:
会社概要
| 創業/設立 | 1937年3月/2022年4月 |
|---|---|
| 本社所在地1 | 広島県呉市川尻町東2丁目14-21MAP |
| 事業所 | 川尻工場:広島県呉市川尻町東2丁目14-21 JR呉線安芸川尻駅より徒歩20分 若葉工場:広島県呉市若葉町1-16 JR呉線吉浦駅より徒歩15分 |
| 代表者 | 代表取締役社長 佐伯 尚彦 |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 44億800万円(2024年12月期) |
| 従業員数 | 126名(2025年10月現在)
男性 118名、女性 8名 |
| 子会社・関連会社 | 常石グループ(常石造船株式会社100%出資の子会社) グループ会社: 常石造船株式会社、常石鉄工株式会社、常石商事株式会社等 国内外あわせて30社以上 |
| 上場区分 | 非上場 |
| 沿革 | 昭和12年3月 旧海軍の指定工場として大型上陸用舟艇及び桟橋艤装部品の製造を呉市海岸4丁目に於いて神田造船鉄工所と称し操業を開始する。 昭和23年11月 資本金100万円の株式会社に改組すると共に鋼船改造修理及び各種艤装部品を製造する。 昭和34年10月 呉市若葉町2番地の官有地の払い下げを受け若葉工場を設置。修理専用工場として浮船渠移設、鉄工場事務所及び船員寮を新設する。 昭和44年4月 県下豊田郡川尻町沖海面に新工場建設用地として約7万平方メートルの海面埋立土地造成に着手する。 昭和48年6月 25千G/T浮船渠、修理工場、(5千514平方メートル)、船員寮(6階建3千329平方メートル)等一連の修繕設備を新設する。 平成4年11月 25千G/T型浮船渠を新替、稼働開始。 令和4年4月 常石グループ傘下に。社名を株式会社神田造船所から神田ドック株式会社へ変更 令和7年6月 社名を常石呉ドック株式会社へ変更。 あわせて造船セグメント全社の企業ロゴを常石グループのグループロゴへ統一。 |
| 期待を超えた喜びと感動を与える | 我が国の海上物流を担う船舶、その船舶修繕を専業として神田ドックは新たにスタートしました。我々はこれまで内航船を中心に多くのお客さまから継続して修繕工事のご依頼を頂いています。これは高い技術力や納期対応がお客さまから評価して頂いた結果であり、我々の強みです。この強みをさらに磨くことで持続的成長を実現してまいります。 常石グループの一員となり、グループ全体の保有する設備やドック、岸壁等の活用。また、人材の相互共有により、これまで以上にお客さまのご期待に応えてまいります。さらに、地球環境への負荷低減、無人化・省人化などのデジタル技術への対応も常石グループ一体となって取り組んでまいります。 我々はこれからも顧客・地域・社員・社会から愛される企業であるため、常に期待を超えた商品やサービスを創造し続けられる企業を目指します。 代表取締役社長 佐伯 尚彦 |








