千葉県商社(紙)|その他商社
株式会社斎藤英次商店
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すべて見る- SDGsの取り組みに積極的
再生資源事業をベースにイノベーションを推進し、日本の社会課題を解決する企業。それが斎藤英次商店です。
目次
私たちの事業
社会課題解決に挑む 斎藤英次商店のイノベーションの歴史
斎藤英次商店は1946年(昭和21年)古紙問屋として創業しました。当時の社会課題であった「製紙原料不足」を解決するためです。
当時は紙の原料となる木質チップ、パルプが不足。その代替として印刷工場や紙器工場などから出る異物のない古紙などの再生資源を回収し、販売していました。
1960年代、日本は高度経済成長に入り原料不足が拡大。未利用であった家庭からの新聞、雑誌や、店舗、工場からの段ボールなど「異物のある古紙」を使わざるを得なくなります。
当社では古紙処理設備のイノベーションと、古紙回収ルートのイノベーションを実施し、課題解決に努めました。
1970年代中盤以降は、ごみ問題が社会課題に。生活環境の美化、森林資源の愛護のために、営業所を拡大したり会社の組織化を推進したりすることで、社会ニーズに応えていきました。
1980年代中ごろから、大量生産、大量消費、大量廃棄の社会課題解決のために、リデュース、リユース、リサイクルの循環型社会形成の重要性が叫ばれるようになっていきます。
そういったムーブメントの中で、斎藤英次商店は製紙原料問屋の機能を進化させて循環型社会形成の推進役を担いました。
社会課題とは課題が顕在化している状態です。
斎藤英次商店の使命は、課題が無い状態、つまり社会課題を未然に防いでいる仕事なのです。そして、ごみ問題はなくなりました。
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イノベーションをさらに加速させて
『社会解決課題企業』として邁進する
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私たちの事業の目的は、『社会が抱える課題を解決する』こと。それにより『持続可能な未来づくり』に貢献することです。
現在、当社が注力しているイノベーションは、3つ。
「Zero Waste(ゼロ・ウエイスト)」、「Zero Carbon(ゼロ・カーボン)」、そして、「地域労働機会化」を実現するための取り組みです。
これからもイノベーションを加速させて、知恵とセンスで社会課題を解決していきます。あなたも私たちと一緒に、使命感あふれる仕事にチャレンジしませんか?
私たちの特徴
組織の特徴
制度・働き方
福利厚生や教育・研修制度が充実し、平均残業時間は月20時間以内です。
社風
制度・働き方
2024年度の年平均有給休暇取得日数は11日と多く、ワークライフバランスの取りやすい職場です。
ビジョン/ミッション
戦略・ビジョン
社会が抱える課題を解決し、持続可能な未来づくりに貢献する事業を展開していきます。
私たちの仕事
★若手社員クロストーク
―仕事内容を教えてください
湯川:私が所属する『再生資源事業本部』では、再生資源事業、廃棄物処理事業、内職市場の3つの事業を展開しています。私は再生資源事業における販売を担当。製紙会社のお客さまから、「この種類の古紙をこれくらい欲しい」という注文をいただいたら、営業所に連絡して在庫を確認し、運送会社を手配して古紙を納品する仕事です。
藤永:『イノベーション推進本部』では、4つの事業を行っています。1つ目が、「人と組織」のイノベーション。人事評価制度や研修制度などを整備して、人と組織の成長モデルをつくっていく部署です。2つ目が「事業ドメイン」のイノベーション。現在の事業のマーケティングや新規事業開発、直接貿易の推進などにより、会社の売上と利益の向上を追求しています。3つ目は「GX(グリーントランスフォーメーション)」のイノベーションです。2046年に自社内でCo2排出0を達成するVision2046を策定。国が目指す2050年カーボンニュートラルを前倒しで実現するために、さまざまな活動を行っています。4つ目は「GX(デジタルトランスフォーメーション)」のイノベーション。顧客接点や事務業務における「紙」を「デジタル」に変える取組みを行い、生産性の向上だけでなく、全社で情報を共有し、各部署が連携できる仕組みを整えています。デジタル推進は新規事業などのマーケティングにも役立てています。私はそれらの4つの事業を統括する立場です。
―仕事をしていてやりがいを感じるときは?
湯川:この仕事のやりがいは、社会課題解決に直接貢献できること。リサイクル、リユースを行う再生資源事業、廃棄物処理事業は環境問題に、内職事業は労働問題の課題解決に役立っています。
藤永:
若手社員に責任ある仕事を任せてもらえることもやりがいにつながっています。挑戦して失敗することはウェルカム。他社ではできないような経験ができるから、圧倒的なスピードで成長できますね。
―社風について教えてください
湯川:一言で言うと自由。自分の担当の仕事だけでなく、「興味があれば他部署の仕事をやってもいいよ」と言われているので、いろんなチャレンジができる環境があります。
藤永:社会課題を解決できることであれば、新規ビジネスを立ち上げることも可能です。自分のアイデアがカタチになるおもしろさがありますね。
職種別に仕事を知る
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総合職(イノベーション推進部・再生資源事業本部)
■イノベーション推進本部●労務/経理/生産管理チーム
<先輩社員の声>
入社後はマーケティングチームで新規事業の企画の仕事を経験。半年後に労務・経理・生産管理チームに異動になり、現在は、採用とインナーブランディングを担当しています。新卒採用においては、採用計画の立案からナビサイトの原稿作成、説明会の運営、面接の手配、内定者フォロー、入社書類の準備まで、年間を通して活動。必要に応じて中途採用も行います。インナーブランディングは、離職防止を目的として、入社後3ヵ月目の面談や、ミッションを浸透させるためのイベントの開催、知性とセンスを高めるための研修の企画、ITパスポート取得のためのセミナーの運営など、幅広く活動しています。
■イノベーション推進本部●デジタル推進チーム
<先輩社員の声>
私が担当する業務は主に2つ。1つはデジタルを使った業務の効率化、もう1つは社内のシステム管理です。社内から「こんなところに困っている」「この作業に時間がかかっている」という声をもらって、その課題を解消するためにどんなシステムを導入すればいいかを検討。決定したシステムを当社向けに設定し、導入することで業務の効率化を図ります。システム管理は導入したシステムも含めて保守・運用を行う仕事です。一例を言うと、月に30時間かかっていた経理業務を、デジタル推進により10時間に短縮しました。労働時間が減ったことで、担当社員にも喜ばれたうえに、会社の成長にも貢献でき、達成感がありましたね。
私は内職市場のデジタル推進を担当しています。例えば製品組立の内職の場合、お客さま企業から資材が当社に届き、それを内職さんに渡して組み立ててもらうのですが、その資材の管理をシステム化しました。これまでは届いた資材に手書きで資材名と個数が書かれてあって、そもそもそれが届いた時点で実数と異なっていたり、内職さんに資材を手渡したあとの在庫の個数が正確に把握できていなかったりして、「200個ぐらいあると思ってたけど実はなかった」といったことに…。デジタル化によって、「在庫がなくて作業ができず、納品が遅れてしまった」といったことがなくなりました。結果が目に見えることがデジタル推進の仕事のやりがいです。
■再生資源事業本部●営業事務
<先輩社員の声>
斎藤英次商店では、地域から出る紙を集めて一旦営業所で保管して、製紙工場などのお客さまに販売する事業を行っています。古紙を製紙会社にお届けするにあたり、どの運送会社さんに依頼するかを決めて配送の手配をすることが私の仕事です。難しいのは需給のバランスが取ること。発生する段ボールの量が読めないので、注文に応じて在庫を確認しながら配送の手続きをします。営業所との密な連携により、チームでお客さまのニーズに応えられたときは達成感がありますね。 -
技術系総合職(再生資源事業本部)
■技術系総合職(再生資源事業本部)
営業所の技術職の仕事は大きく分けて2つ。1つは構内作業です。構内作業では、入荷→入構→出構→出荷の一連のフローを担当。一般家庭から出る紙ごみや物流会社から出る段ボールなどの古紙が営業所に集まってくるので入荷手続きを行い、品目ごとに分けて在庫にします。その商品を買いたいというオーダーが来たら、注文を受けた品目を注文を受けた量だけ出構し、出荷する仕事です。2つ目の仕事は回収作業。自社のパッカー車を運転し、スーパーマーケットやショッピングモール、コンビニエンスストア、ドラッグストア、物流センターなどを回って、紙やプラスチック、衣類などを回収してくる仕事です。
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 家族手当あり
- 副業可能
- 完全週休2日制
福利厚生・社内制度
通勤交通費全額支給
業績手当
管理職手当
家族手当(毎月、扶養する者)
配偶者4000円 (子一人につき8000円を支給する)
住宅手当
毎月の家賃支払い額が60001円以上の場合、30000円を支給する。
毎月の家賃支払い額が60000円以下の場合、20000円を支給する。
※駐車場代は除く
永年勤続手当(5年、10年、15年、20年、30年、以後5年毎に支給)
社会保険完備(健康保険 厚生年金 労災 雇用)
退職金制度
社内行事(新年会等)
企業年金基金制度加入(全額会社負担)
インフルエンザ予防接種費用(5000円まで会社負担)
研修制度
内定者研修、外部研修新人研修、階層別研修、社長による研修
職場環境
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平均残業時間
(月間)20.6 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)11.0日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 0%
管理職: 11.1% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者1名(対象者1名)
女性:取得者0名(対象者0名)
最終更新日:
社員について
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平均勤続年数8.4年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2021年度:採用人数2名、うち離職者数1名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性1名、女性1名
2022年度:男性1名、女性1名
2021年度:男性1名、女性1名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 創業:1946(昭和21)年3月1日/設立:1959(昭和34)年11月17日 |
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本社所在地1 | 千葉県柏市柏6-1-1 流鉄柏ビル3FMAP |
事業所 | □本社 〒277-0005 千葉県柏市柏6-1-1 流鉄柏ビル3F □流山営業所 〒270-0132 千葉県流山市駒木518 □千葉営業所 〒264-0031 千葉県千葉市若葉区愛生町23 □船橋営業所 〒273-0047 千葉県船橋市藤原3-19-15 □土気営業所 〒267-0056 千葉県千葉市緑区大野台2-1-6 □土浦営業所 〒300-0015 茨城県土浦市神立町3881-1 □牛久営業所 〒330-1231 茨城県牛久市猪子町989-2 □取手営業所 〒300-1544 茨城県取手市山王1474 □松戸営業所 〒270-2232 千葉県松戸市和名ヶ谷954-7 □柏沼南営業所 〒270-0922 千葉県柏市大島田2-18-3 □北茨城営業所 〒319-1556 茨城県北茨城市中郷町日棚644-95 □土気緑の森店 千葉県千葉市緑区大野台2-1-6 □柏の葉キャンパス店 千葉県柏市若柴267番地1中央182街区7 □土浦店 茨城県土浦市北神立町7-8 |
代表者 | 代表取締役 斎藤大介 |
資本金 | 1億5700万円 |
売上高 | 39億7400万円(2024年4月期) |
従業員数 | 141名(2024年4月現在) |
主要取引先 | いわき大王製紙(株)/王子製紙(株)/高砂製紙(株)/日本製紙(株)/丸三製紙(株)/レンゴー(株)/その他市町村等多数 |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 1946年 3月 創業者斎藤英次が東京都荒川区日暮里にて斎藤英次商店を開業 1959年11月 (株)斎藤英次商店を設立 1968年 9月 千葉県柏市に柏営業所を開設 1976年11月 茨城県土浦市に土浦営業所を開設 1985年11月 日暮里から本社を柏市に移転 1987年 5月 千葉市若葉区に千葉営業所を開設 1993年 6月 茨城県牛久市に正直備蓄場を開設 1998年 4月 茨城県牛久市に牛久営業所を開設 2000年 4月 千葉県船橋市に船橋営業所を開設 2001年 6月 千葉県流山市に流山営業所を開設 2004年 3月 茨城県土浦市にミノワダ倉庫を開設 2005年 4月 千葉市緑区に土気営業所を開設 2008年 5月 茨城県取手市に取手営業所を開設 2010年11月 千葉県松戸市に松戸営業所を開設 2017年7月 レンゴー(株)から第三者割り当て増資 2017年9月 千葉県柏市に柏沼南営業所を開設 2017年12月 茨城県北茨城市に北茨城営業所を開設 2018年11月 内職市場とフランチャイズ契約 1号店として、内職市場 土気緑の森店を開設 2019年5月 千葉県柏市に2号店(内職市場 柏の葉キャンパス店)を開設 2023年6月 茨城県土浦市に3号店(土浦店)を開設 |