
島根県新聞
山陰中央新報社
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- 過去10年赤字決算無し
地域に寄り添い141年。山陰中央新報社は「地域のための報道」を貫きます。
目次
私たちの事業
新聞とデジタルの総合サービス
・日刊新聞の発行/販売
・デジタルサービスの運営
・新聞以外の印刷/販売
・広告やイベントの企画/営業
・各種事業の主催

私たちの特徴
組織の特徴
魅力ある地域を創造する
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行し、感染対策は個人や事業者の判断にゆだねられるようになりました。人の流れが元に戻り、経済活動も活発になっています。政府観光局の発表によると、2023年1月から半年間の訪日客は累計1071万2000人となり、4年ぶりに1千万人を突破しました。このことは人の流れが世界的に回復してきている証左ではないでしょうか。
一方で、地域や人々の日常に目を向けると明るい話題ばかりではありません。ウクライナ侵攻に端を発したエネルギー危機や、円安による物価高騰は市民生活に大きな負担を強いています。
また、コロナ禍によって東京一極集中を続けてきた日本の潮流に変化が生じましたが、そうした中で予測されるのが全国各地での人口維持対策、少子化対策による地域間競争の激化です。加速度的に人口が減る中、若者の県外流出をどう防ぐのか、従業員の健康や働く環境をどう良くするのか、「商品を買ってみたい」、「就職して働いてみたい」と思われるような魅力は何か、我々新聞社は地域の将来像を考え、描き、実現するために必要なことや課題の解決策を読者に示さなければなりません。
山陰中央新報は2022年に創刊140周年を迎えました。取材拠点は山陰両県に16か所と東京、広島にあり、国政や地方政治の状況、経済・産業分野やエネルギー政策、さらにスポーツや文化、地域活動の報道を通して、課題の指摘や提言を続けています。23年8月に電子版「山陰中央新報デジタル(Sデジ)」をリニューアルし、随時アップするニュースを増やすほか、ニュースやスポーツ結果の速報を充実させ、新聞紙面と両輪で地域密着ニュース・情報の発信を強化しています。料金プランも一新し、新聞を購読していない方向けにデジタル単独のプランを設けました。また、5月に本社の編集局、編成局のフロアを改装し、働きやすいレイアウトや洗練されたデザインに一新しました。外国の新聞社をイメージした明るい雰囲気の内装で、社員間のコミュニケーションを強化し、より質の高い紙面づくりにつなげていきます。
地域のリーディングカンパニーとして人口減に真っ向から立ち向かい、若者が多く暮らす元気に明るい地域をつくる責任が我々にはあります。出雲市の中心市街地で進める開発事業「出雲プロジェクト」を始動しました。第1期でスターバックス店舗、第2期で複数の商業テナントを誘致し、行政、地元経済界と連携して魅力あるまちづくりを進めます。
新聞の使命は、権力の矛盾を正し、弱者に手を差し伸べ、人々の自由と民主主義を守ることです。地域の皆さんと共に考え率先して行動する新聞社として、わたしたちはこれまで以上にデジタル化を加速し、より早くより身近に価値ある情報を発信し続けていきます。
代表取締役社長 松尾倫男

ビジョン/ミッション
山陰と共に、新たな価値を創造する挑戦
私たち山陰中央新報社は、地域に根ざしながら「新聞を越える」挑戦を続けています。単に情報を伝えるだけでなく、報道、広告、イベント、販売戦略、WEBマーケティングなど、多角的なアプローチで地域の活性化に貢献します。山陰の「ド真ん中」で働くからこそ出会える人々とのつながりを大切にし、地域の課題に寄り添いながら、新たな価値を共に生み出すことを目指しています。

働く仲間
多彩な挑戦と達成感が得られる職場
【名刺一枚で、なんでもできる】
(編集局政経部・Tさん/2019年入社)
名刺1枚で行きたいところに行ける、会いたい人に会える、知りたいことを知れるという記者の仕事に興味があり、入社を決めました。ここまで好奇心のままに働くことができる仕事は他にないと実感しています。
また、方言でする仕事に憧れがありました。私は県外で大学生活を過ごしていたため関西弁に囲まれていました。その分、就活時の山陰中央新報社の面接で、面接官が濃いめの出雲弁を話されるのを聞いて緊張が解けましたし、「ここがホームかも」と感じるようになりました。取材先はいろいろですが、地元の方とのコミュニケーションは自然と出雲弁が出ますし、それで距離が縮まり、深いお話が聞けることもあります。
【紙面をつくる達成感】
(編成局整理部・Fさん/2021年入社)
整理部の仕事は大まかに「ニュースの価値を判断する」「紙面のレイアウトを考える」「記事に見出しをつける」の3点で、まさに紙面を作る部署です。整理記者は「最初の読者」となり、誤解を招かず、目に留まるような見出しをつけ、ニュースの重要性などを意識しながら記事の扱いの大きさを変えています。一枚の紙面という形で成果が目に見えて分かるので達成感がとても大きいですね。
大きなニュースが急に飛び込んでくると、組んでいた紙面を総入れ替えすることもあります。作業を終えて印刷に回す降版までの限られた時間の中、間違いがないように丁寧で、なおかつ素早く紙面を完成させるにはかなりの力を使います。読者目線に立ち、読みやすいレイアウトになっているか、記事を読みたくなるような見出しなのかにこだわっています。降版した後もこれでよかったのかを考え、先輩が組んだ紙面を見たり他紙と比較したりするなど、悩みながら勉強する毎日です。
【自由に挑戦できる】
(ビジネスプロデュース局マーケティング部・Sさん/2022年入社)
入社してよかったのは、大きなことに挑戦できることです。新聞社という看板があるからこそできる仕事もたくさんありますし、新聞という枠にとらわれることなくWEBや動画など、さまざまな媒体を使った提案をすることもできます。
大きな看板を掲げながら、枠にとらわれない挑戦ができるのはこの会社で働く醍醐味だと思います。
2022年の秋ごろに「バスの日」という広告をつくりました。バスの利用者増加と、イメージアップを目的とした企画です。そこで、「はじめてバスに乗って祖父母の家に遊びに行く子どもの物語」をテーマに、自分で言葉を考えたり写真を撮ったりして紙面をつくりました。読者の方から「はじめてバスに乗って妹と出かけた日を思い出した」などの声を頂いたのが忘れられません。温かい気持ちになったのと同時に、あらためて自分の仕事が与える影響力の大きさを実感し、気が引き締まりました。
時には思うようにいかないこともありますが、上司や同僚に助けてもらいながら頑張っています。

写真からわかる私たちの会社
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 家族手当あり
- 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
- 異動希望を申請できる
福利厚生・社内制度
新入社員向けの家賃補助制度(一部適用外)
▽職場レクリエーション活動補助
▽社内同好会活動補助
▽家族旅行の宿泊代補助
▽各種の慶弔金支給
▽永年勤続表彰制度など
研修制度
◇国内外特別研修制度
スキルアップを目指す社員向けに「特別研修制度」を設け、国内外での研修参加を支援しています。視野を広げ、新規事業や創意工夫に積極的な挑戦を応援しています。
◇新入社員研修
入社前から2週間の研修で、マナーや職場体験を通じたスキルやコミュニケーション力の向上を図ります。
◇階層別社員研修
年代別研修を実施し、外部講師によるメンタルヘルスやハラスメント対応、人材育成に関する研修や、外部記者研修への派遣も行っています。
キャリアコンサルティング制度
・人事評価制度(28歳以上)
職場環境
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平均残業時間
(月間)8.9 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)8.9日
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者1名(対象者7名)
女性:取得者1名(対象者1名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢39.7歳
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平均勤続年数15.0年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数3名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数7名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数8名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性2名、女性1名
2023年度:男性2名、女性5名
2022年度:男性3名、女性5名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 設立 1882年5月1日 |
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本社所在地1 | 〒690-8668 島根県松江市殿町383 山陰中央ビルMAP |
事業所 | ・本社:島根県松江市 ・西部本社:島根県浜田市 ・東京支社:東京都中央区 ・大阪支社:大阪市北区 ・広島支社:広島市中区 ・出雲総局:島根県出雲市 ・益田総局:島根県益田市 ・米子総局:鳥取県米子市 ・鳥取総局:鳥取県鳥取市 ・雲南支局:島根県雲南市 ・安来支局:島根県安来市 ・隠岐支局:島根県隠岐の島町 ・大田支局:島根県大田市 ・江津支局:島根県江津市 ・川本支局:島根県川本町 ・津和野支局:島根県津和野町 ・境港支局:鳥取県境港市 ・ひらた通信部:島根県出雲市平田町 ・邑南通信部:島根県邑南町 |
代表者 | 代表取締役社長 松尾 倫男 |
資本金 | 1億8,690万円 |
売上高 | 74億400万円(2023年9月期) |
従業員数 | 272人(2024年11月現在) |
上場区分 | 非上場 |