広島県商社(水産)|商社(食品)
広島水産株式会社
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193 フォロワー
- 過去10年赤字決算無し
- SDGsの取り組みに積極的
- CSR・CSV活動に積極的
広島市中央市場で水産物流通の中核を担いながら、ブランド魚や地産地消商品の開発などにも積極的に取り組んでいます!
目次
私たちの事業
事業内容
広島市中央卸売市場の卸売業者として瀬戸内・山陰・四国をはじめとした日本全国、そして世界各国からさまざまな水産物を集め、販売します。水産物の仕入れ、販売だけではなくブランド魚の開発や加工場を持つグループ会社と一緒に地産地消商品の開発なども行っています。また、地元地域の方への魚食普及活動なども行うことで、地域の水産物の魅力を再発見していただけるよう努めています。
私たちの使命は、消費者の方に「安心で安全な水産物を安定供給する」こと。この使命を全うするためには若い力が必要です。「魚のプロ」である先輩たちとともに水産業・卸売業の未来を築いていきませんか?
私たちの特徴
企業理念
食を通して人々の心豊かなくらしに貢献します
企業理念を実現するために、仕入販売だけではなく様々なことに取り組んでいます。特に、地元で獲れた新鮮な魚介類を多くの方へ提供することに力を入れています!
▼スピーディーな取引
市場で行われる鮮魚取引については、特にスピードが重要です。一例として、広島では初夏に獲れる小いわし(カタクチイワシの広島での呼び名)をお刺身で食べる風習がありますが、鮮度を保持しおいしい状態でお客様へお届けするためには速やかな取引が必要です。水揚げからセリまで10分とかけずに行うことで、水揚げ当日の小売店の開店までに店頭へお届けすることが可能になり、おいしい広島の風物詩をお客様に召し上がっていただくことができます。
このように当社では市場特有の物流インフラを武器に、迅速な取引を行うことでお客様へより良い商品をお届けできるよう努めています。
▼タッグを組んで商品開発
生鮮の状態だけではなく、様々な加工をすることでより多くの方に召し上がっていただけるような工夫もしています。特にグループ会社がHACCP認定の加工場を持っていますので、一緒になって新しい商品を考えることで瀬戸内で獲れた新鮮な魚介類を新鮮なまま様々な形へ加工することができます。地元の学校に給食として提供された実績もあり、今後もより一層地元の魚介類に親しみを感じたり美味しさを改めて知っていただけるよう努めていきたいと考えています。
▼ブランド魚の開発
広島県や生産者と一緒にブランド魚の開発もしています。開発したブランド魚「広島サーモン」はメディアに度々取り上げられ、2023年に開催された広島サミットでもご当地食材として提供されました。広島県内で完全養殖されているため地域の方により鮮度の高いサーモンをお届けでき、地産地消商品の1つとして県内の多くの方にご賞味いただけるよう拡販に努めています。
▼環境や持続可能な水産業への取り組み
近年、SDGsや環境・生態系に配慮した取り組みが大きな注目を浴びています。小さく地道ではありますが、当社でも稚魚の放流事業への継続的な支援をはじめ流通段階でのマリンエコラベル(MEL)認証を取得するなど水産資源を持続的に利用するための活動を始めています。将来にわたってお客様に多種多様な水産物をご提供していくためにはこのような活動も必要との認識から、継続的に行っていきたいと考えています。
※MEL認証は2021年取得、流通段階での取得は広島市中央卸売市場では当社がいち早く取得
働く仲間
若手社員が多数活躍中!水産系以外の学部・学科も歓迎します!
公共性の高い事業を行う当社では、近年若手社員が活躍中!若手社員の中にはバリバリと仕事をして、ほかのベテラン社員を差し置いて業績表彰される社員も出てきています。
水産系学部からの入社が多い当社ですが、最近では「魚に興味がある」「水産に関わる仕事がしてみたい」と、学部・学科問わず多くの問い合わせをいただくようになりました。「食べることが好き」「釣りが好き」「海が好き」といったきっかけから当社を知っていただくこともあります。
当社には魚介類や魚食に精通し多くの方へ普及活動を行った人に対して水産庁長官が任命する「お魚かたりべ」という、魚のプロ・魚食文化の伝統師がいます。もちろん、水産とは全く関係のない学校から入社し、魚介類や食品のプロとして活躍している社員も多数いますので、魚や卸売の知識は仕事を通してしっかり身につけることができます。(仕事に関する知識は入社後に先輩社員がサポートしますのでご安心ください)先輩社員と一緒に、地域の水産業を盛り上げていきましょう!
社風
やるときはやる!けどON/OFFスイッチの切り替え上手
普段は比較的まったりとした雰囲気の当社ですが、仕事になるとスイッチが切り替わります。「やるときはやる」のが当社。部署内はもちろんのこと、部署を跨いで業務の分担をしたり協力し合うことも多々あります。仕事の時は真剣だからこそ時にはぶつかることもありますが、いざ仕事を離れたり休憩時間になると、社員同士趣味の話で盛り上がることも多いです。水産会社のためか魚好きや釣り好きが多いので釣りの話だったり、それ以外にもスポーツやアウトドア好きも多いためそういった話で盛り上がっています。そんなときは年齢関係なく「〇〇へ釣りに行ったらこれが釣れたよ」とか「今度一緒に△△へ行こう!」といった会話をよく聞きます。ON/OFFの切り替えが上手だったり、フラットなコミュニケーションができる点が当社の強みにもつながっていると感じています。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
こんな仕事をしています
仕事は大きく「営業職」と「事務職」に分かれています。営業職は生鮮をメインに扱う「鮮魚部」と加工品をメインに扱う「営業部」の2部門に、事務職は社員の様々なサポートをする「総務」、会社のお金を管理する「経理」、営業のサポートをする「営業事務」に分類されます。
職種別に仕事を知る
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営業職
営業職は大きく2つに分かれています。
★鮮魚部
いわゆる「市場」のイメージはこの部署になります。「せり」をしているのもココ。魚のプロフェッショナル達が日々、魚介類の鮮度や品質を見極めながら、需要と供給のバランスを見て価格を決定していきます。県や生産者と一緒になってブランド魚(広島サーモン)を作り上げたのもこちらの部署です。
★営業部
加工品をメインで取り扱いながら、鮮魚を加工品に変える橋渡し役もしています。地元の新鮮な魚介類を集めて地域の加工場で加工し地産地消商品として販売するなど、当社ならではの商品を企画、開発しているのはこの部署。グループ会社が加工場を持っていますので、当社が原料調達し、そちらで加工された商品が学校給食として提供された実績もあります。 -
事務職
事務職は大きく3つに分かれています。
★総務
社員がスムーズに働くことができるようにあらゆるサポートをしています。人事・労務、採用、システムや情報機器の管理、社員の福利厚生、庶務など多くの業務がありますが、全ては社員が働きやすい環境を作る下地作り。裏方だけではなく、採用や会社の催し物では前面に立って対応することもあります。
★経理
支払い、請求、出納などのほか窓口業務、銀行対応、予算・決算処理など会社の屋台骨となる業務を担っています。会社のお金を管理している重要な部署ですが、窓口業務も担当していますのでお客様とコミュニケーションをとる会社の顔としても大きな役割を担っています。
★営業事務
営業担当者の業務に関するあらゆるサポートをします。データ入力に始まり伝票処理、電話対応など様々な事務処理を行い、営業担当者が営業に集中できる環境を整えます。営業事務のサポートがあるおかげで営業担当者は更に営業活動に注力できますので、業績UPなどにもつながり間接的に会社の成長に関わることのできるポジションです。
この会社で働くメンバー
2013入社
主任
K
営業部
水産大学校 出身
水産系専攻
2019入社
W
鮮魚部
水産大学校 出身
水産系専攻
2021入社
N
営業部
鹿児島大学水産学部水産学科 出身
水産系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 財形貯蓄制度あり
- 転居を伴う転勤なし
- 完全週休2日制
福利厚生・社内制度
■社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災))
■財形貯蓄制度
■世帯手当(社内規定によって支給)
■退職金制度
■iDeco(個人型確定拠出年金)
■市場内にある託児所の従業員割引
■特別休暇(結婚・出産・産前産後・育児・生理・慶弔・介護・看護等)
■全水卸
■水和会
■プロ野球観戦(年間指定席)
■敷地内駐車場無料(自家用車、バイク通勤可)
など
研修制度
・新入社員研修(ビジネスマナー、社内規定、パソコン実習などの座学や実習)
・OJT(2か月程度の実地研修)
・ハラスメント研修
メンター制度
所属部署の年齢の近い社員がサポート
キャリアコンサルティング制度
人事考課制度
社内検定制度
セリ人資格制度
フォークリフト運転免許取得補助
所属部署によって講習・実技試験等を受講いただきます。(会社費用負担)
職場環境
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平均残業時間
(月間)6.2 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)10.5日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 0%
管理職: 4.8% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者0名(対象者0名)
女性:取得者0名(対象者0名)
障碍者雇用率
2.8%(法定雇用率2.5%)
最終更新日:
社員について
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平均年齢48.8歳
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平均勤続年数19.8年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数2名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数1名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数1名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性2名、女性0名
2023年度:男性1名、女性0名
2022年度:男性1名、女性0名
2025年4月入社予定社員
男性3名、女性1名
営業職:3名
事務職:1名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 設立:1984年4月 創業:1984年9月 |
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本社所在地1 | 広島市西区草津港1丁目8番1号MAP |
事業所 | 本社:広島 営業所:長崎 |
代表者 | 代表取締役社長 山本英治郎 |
資本金 | 9800万円(2023年3月) |
売上高 | 105億円(2024年3月期) |
従業員数 | 77名(2024年9月現在)
男性社員69名 女性社員8名 |
主要取引先 | (株)ニッスイ (株)極洋 東洋冷蔵(株) (株)マルハニチロ 全国漁業会社 各漁協等出荷団体 ほか |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | ◆1984年4月 地方卸売市場広島魚市場の卸売業者であった中国水産物荷受(株)、(株)増金商店、(株)三島屋、(株)草津水産、(株)山口屋及び旧中央卸売市場塩干部の卸売業者であった広島共同食品(株)の6社の合併により広島水産(株)を設立 ◆1984年9月 広島市中央卸売市場中央市場において営業開始 ◆1990年4月 アルパーク水族館開館 ◆1994年4月 企画開発室新設 ◆1997年10月 アルパーク水族館閉館 ◆2006年4月 企画開発室の名称を営業推進室へ変更 ◆2010年4月 リスク管理室新設 ◆2015年4月 ブランド魚「広島サーモン」販売開始 ◆2016年10月 弊社社員が水産庁「お魚かたりべ」に認定 ◆2019年11月 弊社社員が大日本水産会より「魚食普及貢献者」として表彰 ◆2021年7月 マリンエコラベル(MEL)認証取得 ◆2022年8月 ひろしま企業健康宣言健康づくり優良事業所認定 ◆2023年3月 健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)認定 ◆2023年4月 営業推進室を加工食品部と統合し、営業部へ名称変更 ◆2024年9月 創業40周年を迎える |