神奈川県原子力・その他エネルギー|プラントエンジニアリング|非鉄金属
原子燃料工業株式会社
- -
-
1 フォロワー
企業概要
事業内容 | 原子燃料工業は、商業用原子力発電所で使用する燃料の設計・開発・製造と原子力関連エンジニアリングを行う会社です。 日本で唯一、沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の両タイプの燃料製造メーカーとして、原子炉内部の過酷な環境下(高温・高圧・高流速・高放射線)においても、設計、製造に起因するトラブルは創業以来一度も起こしたことなく高品質な燃料を供給している会社です。その中でも当社の強みは、燃料以外の事業にも大きな力を注ぎ、原子力関連のエンジニアリング事業全般を幅広く展開しています。例えば、燃料を検査する装置の開発・設計、原子炉の特性値を解析・評価する炉心管理、発電所内にある設備や機器の劣化診断、さらには原子力発電所の廃止措置に関係する業務をおこなっています。 【主な事業領域】 ・原子燃料の製造 原子力発電所で使用する“燃料集合体”を作り上げる為、当社独自設計の生産ラインを有しています。 また、長年の研究開発により信頼性の高い高品質な燃料を安全第一で生産しています。 ・原子燃料関連業務 高温・高圧、高放射線化の原子炉容器内で長期間安全に使用できるように、製品の研究開発・設計を独自に実施しています。 また、燃料が安全かつ安定的に性能を発揮する為の炉心管理業務、炉心管理業務を精度よく実施するための炉心解析コード開発も実施しています。 並行して、混合酸化物(MOX)燃料に関するエンジニアリング業務も行っています。 ・エンジニアリング関連業務 原子力発電所で使用されている燃料の健全性を検査する装置の供給とそのメンテナンスサービス、弊社のコア技術である各種非破壊技術を用いた発電所設備の検査業務、原子力発電所で使用される各種システムの開発・保守業務等原子力発電所の支援サービスも実施しています。 ・バックエンド関連業務 原子力発電所の廃止措置により生じた未使用燃料の再利用サービス等にも取り組んでいます。 |
---|---|
創業/設立 | 1972年7月 |
本社所在地1 | 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央四丁目33番5号 |
電話番号 | 045-500-6300 |
事業所 | 本社:神奈川県横浜市 熊取事業所:大阪府泉南郡 東海事業所:茨城県那珂郡 |
代表者 | 取締役社長 伊藤 義章 |
資本金 | 32億5,000万円 |
売上高 | 79億円(2024年3月期) |
従業員数 | 570名(2024年11月現在) |
上場区分 | 非上場 |
主要取引先 | 東京電力、関西電力、九州電力、四国電力、中国電力、中部電力、北陸電力、東北電力、北海道電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構、日本原燃 ほか |