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    東京都出版

    株式会社小学館

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    企業データ
    資本金: 1億4700万円
    売上高: 1084億7100万円
    株式上場: 非上場
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    • SDGsの取り組みに積極的

    伝統と革新が共存する小学館。日本を代表する「総合出版社」にして、デジタル・映像……なんでも挑戦できる「総合力の出版社」に

    目次

    私たちの事業

    出版を軸に「伝統と革新」の事業展開。映像、イベント、先端デジタルコンテンツへ拡大

    小学館は2022年に創業100周年を迎えました。
    〇雑誌……幅広いジャンルで、年間定期40タイトル刊行
    ・『めばえ』『小学一年生』など児童学習誌
    ・『ドラえもん』『コナン』を生んだ、『コロコロコミック』『少年サンデー』『ちゃお』などのコミック誌
    ・『CanCam』などのファッション&美容誌
    ・週刊誌・ニュース媒体、ライフスタイル誌など、さまざまな年代・性別にアプローチ
    〇書籍……年間約650点を発行
    ・図鑑・辞書など教育分野に強み。信頼と伝統を積み重ねています。
    ・小説をはじめ、幅広い分野の一般書籍。単行本/文庫/新書/電子書籍などフォーマットは多様です。
    そして今、小学館は「伝統と革新」のステージ。これまで培ってきた財産を大事にしながら、「次の100年」を見据えて、社員みんなが新しいクリエイティブに挑戦していく機運に満ちています。漫画アプリ・Webメディアといったデジタルコンテンツの制作、既存コンテンツのデジタル展開、映像プロデュース、イベント事業、さらにはメタバース、NFT、XRなど。多様化する出版を軸に、先端分野にまで活動の領域を広げています。これまでの「幅広い出版物を手がける会社=総合出版社」から、「何にでも挑戦していく、“総合力の出版社”へと、小学館の事業は進化を続けています。

    私たちの特徴

    企業理念

    小学館の企業理念

    出版物が世の中すべての悪いことをなくすことはできないが、
    人の心に良い方向を生み出す、
    何らかの小さな種子をまくことはできる。
    人生の中で大きく実となり、
    花開く種子をまくという仕事が出版であり、
    これが当社の理念です。

    ビジョン/ミッション

    次の世代のために、文化を継承

    出版物にまつわる「読む文化」「学ぶ文化」が広く継続されるよう、営利活動に加えて、さまざまな取り組みを進めています。一例を紹介します。
    〇学習点字絵本雑誌『テルミ』の刊行
    視覚に障害のある児童のための、学習点字絵本を隔月刊行(発行:日本児童教育振興財団、協力:小学館)。日本初の「手で触って絵や図形を理解できる教材」です。
    〇小学校で配布する『入学の心得』の製作
    新入学児と親のためのガイドブックを、小学校からの申込みを受けて配布しています。
    〇植林事業
    出版企業として、将来必要な紙を確保しながら地球温暖化防止に寄与するため、90年代よりオーストラリアにてユーカリの植林事業を開始。2023年3月現在の植林面積は約80ヘクタールです。
    〇教師の教育(保育)記録募集
    幼稚園、保育所の保育者と、小・中・高校教師から教育記録を募集。優れたものに奨励金を贈って顕彰しています。日本児童教育振興財団が主催し、小学館教育編集室が協力しています。
    〇新入学おめでとう大会
    新小学校一年生の親子を集めたお祝いの会を、1956年から毎年1~3月、全国約120会場で開催しています(2023年はオンライン)

    福利厚生

    充実した子育て支援制度

    働きやすい環境づくりにつながる、さまざまな制度を用意しています。中でも、子育て支援制度が充実しています(詳しくは、福利厚生・社内制度の欄をご覧ください)。社内の各部門で多くの女性社員が産休育休を経て職場復帰を選び、それまで培ったキャリアを中断することなく仕事に取り組んでいます。

    写真からわかる私たちの会社

    私たちの仕事

    出版社=編集だけじゃない、多角的な事業展開

    「小学館といえば出版社」出版社の仕事といえば、雑誌・コミック・書籍など、2次元メディアの編集者」というイメージを持たれている方もいるかもしれません。しかし小学館の出版ビジネスは、さまざまな専門部署が連携して成り立っています。
    〇「つくる」仕事(編集部門)……雑誌編集/書籍編集
    〇「売る」仕事(営業部門)……制作/広告/販売/宣伝
    〇「活かす」仕事……デジタル/ライツ・クロスメディア
    〇「管理」の仕事……総務/経理/人事など

    ・編集部門
    編集者の活躍の仕方は、「本づくり」「誌面づくり」だけではありません。WEBなどを用いたさまざまな仕掛けやイベントプロデュースから、広告・宣伝・販売など他部署とも協力し合ってのタイアップ広告企画・グッズ企画、さまざまなメーカーやショップ、地域の伝統工芸などと組んだ商品開発なども手がけています。

    ・営業部門
    「売る」仕事は、書店さんだけでなく、電子ストアにおける配信施策やデジタルマーケティングも駆使して販売戦略を推進します。広告は、小学館のさまざまな媒体・イベントなどをクロスオーバーして展開していきます。

    ・デジタル/ライツ・クロスメディア
    従来の出版という枠を越え、多角的な事業展開を推進していく役割です。例えば小学館の作品のデジタル展開や、キャラクタービジネスやコンテンツの海外展開、またテレビ局・映画配給会社と組んだ、作品のドラマ化・アニメ化・映画化プロデュースなど、幅広いアクションを行っています。小学館は、『映画 ドラえもん』に代表されるように、他社に先駆けてクロスメディアに注力してきた出版社であり、ノウハウの蓄積や配給会社とのパートナーシップが強みです。

    職種別に仕事を知る

    • 雑誌編集(学習誌/コミック/ライフスタイル誌/週刊誌・NEWS総合媒体/ファッション誌)

      小学館では、現在約50誌の雑誌を刊行しています。大まかに、次のように分類できます。
      〇児童学習誌……『めばえ』『小学一年生』など
      〇コミック誌……『少年サンデー』『ちゃお』など
      〇ライフスタイル誌……『DIME』『BE-PAL』
      〇週刊誌・NEWS総合媒体……『週刊ポスト』『女性セブン』など
      〇ファッション・美容誌……『CanCam』『美的』など
      「毎日の暮らしに役立ち、楽しくなる情報を載せる」という視点は、どの雑誌にも共通しています。どの雑誌においても「読者目線」を軸にしつつ、トレンドを追いながらたくさんのスタッフの意見をうまく取り入れ、流行をつくり出すプロデューサー=雑誌編集の仕事です。
      さらに映像事業や、スマホアプリ、Web(SNS)などのデジタル展開、リアルイベントとの連動など、メディアをまたいだ発想が求められるようになってきています。

    • 書籍編集(辞書/図鑑/生活/学芸/文芸など)

      長く読み継がれるものから時勢に合ったものまで、あらゆるニーズをキャッチして、書籍という携帯でアウトプットします。小学館の強みである教育分野(辞書、図鑑)、小説などの一般書籍、文庫、新書などの他、オンラインのデータベースサービスなどを担う「デジタルリファレンス」などでコンテンツのデジタル化にも携わっています。
      一冊の書籍をつくって販売するまでには、企画段階から数えて、最短でも半年~1年ほどの時間をかけて臨みます。1冊に対して1人の編集が担当する書籍と、多くの編集部員が手分けして制作する書籍(歴史全集など)とがあります。プロジェクトリーダー的な立場で、社内の専門部署と連携して宣伝や販売戦略にも携わり、毎回「新たな事業を1つ起こす」くらいの経験・面白さを得られる仕事です。

    • 営業・管理(販売・宣伝/広告/制作)

      〇営業部門…次の3つの部局から構成されます。
      ・本の売上増のための戦略を立てるマーケティング局(販売・宣伝)
      ・広告収益を得るための提案を展開する広告局
      ・本の品質管理を担当する制作局
      いずれもデジタルメディアやイベントなどとも連携し、メディアをまたいだ展開が多いため、より付加価値を高めるアイデアが求められる部門です。編集と同じく、社内外のたくさんの人と会う仕事です。制作局は編集部門と印刷会社を仲介し、資材(紙)調達や進行管理・予算管理に携わります。
      〇管理部門…次の5つから構成されます。
      ・財務全般を担う経理局
      ・人事から社内行事すべてに関わる総務局
      ・法務や知的財産に関する業務などに携わる法務・契約室
      ・写真室などが属する編集総務局
      ・秘書課や広報室などが属する社長室
      いずれも会社という機能の主軸となり、黒子として全体を支えています。

    • デジタル/ライツ・クロスメディア(電子配信/版権管理、映像化など)

      小学館作品のデジタル・映像化など、国内外の市場へ展開していく仕事です。
      ・デジタル部門……キャラクターをはじめとした小学館コンテンツを、新たな事業領域へと拡大していきます。
      ・ライツ・クロスメディア部門……小学館が携わり、育ててきた多様なコンテンツを、他の企業や団体が利用するときの窓口として機能します。
      いずれも「出版した1冊の本」という領域を超え、国内外で多角的な展開をしていく場面で重要な役割を担う職種です。作品の映像化の際には編集部と連携して、映画会社・テレビ局と原作者との間で制作・プロデュースにも携わります。出版社における「著作物の権利をまとめて管理する」という業務も担っており、作品の海外展開やデジタル化に対応した権利の整備、著作権者の代理人などさまざまな役割がある職種です。

    この会社で働くメンバー

    2010入社

    主任

    元藤 祐輔

    総務局 人事・人材課

    小学館はどんなことにもトライできる会社です。さまざまな得意分野・興味関心のある方とお会いしたいです!

    経済・経営系専攻

    福利厚生・研修・社内制度

    • 住宅手当・家賃補助あり
    • 家族手当あり
    • 余暇施設(運動施設、保養所)あり
    • 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
    • 財形貯蓄制度あり
    • 転居を伴う転勤なし
    • フレックスタイム制度あり
    • 年間休日125日以上
    • 完全週休2日制
    • 異動希望を申請できる
    • 資格取得支援制度あり

    福利厚生・社内制度

    ◎福利厚生
    社会保険(健保・厚年・雇保・労災)制度完備/福利厚生パッケージサービス「ベネフィット・ステーション」と提携/熱海、御宿に自社宿泊施設あり/契約マッサージ施設あり

    ◎子育て支援制度
    〇出産休暇……産前・産後各8週間(多胎の場合は産前14週間)。
    〇育児休業……
    女性:出産休暇満了日(産後8週間を基準)の翌日より1年間または、生児が満1歳に達した4月末まで(※要件を満たした場合は、最大で2歳の誕生日まで延長可)。
    男性:生児が1歳2か月になるまでの1年間。
    〇育児時短……産後休暇・育児休業終了後、3歳の誕生日の前日まで、1日2時間まで勤務時間の短縮が可能。
    〇その他……ベビーシッター会社との法人契約あり。また、ベビーシッター費用の補助あり。

    研修制度

    新入社員教習、若手社員研修、新任役職者研修などの各階層別研修。その他に、随時さまざまなテーマで社内セミナーを開催。

    自己啓発支援

    自己研修支援制度……社外で研修、教育などを受講する場合に、その費用の一部を補助します。
    クリエイティブ休業制度……自己啓発を目的として、3か月以上最大2年までの休業が可能(条件あり)。これまでの例として、「海外留学」「南極観測隊に参加」「Webメディアを立ち上げ、国内外を旅行し情報発信」など。

    キャリアコンサルティング制度

    年に一度、所属部署の管理職との面談にて、短期・中期・長期のキャリアビジョンの元、今後していきたい仕事、異動の希望を伝えられる場を用意しています。

    職場環境

    • 役員および管理職に占める女性の割合

      役員: 19.2%
      管理職: 27.5%

    最終更新日:

    社員について

    • 新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)

      2024年度:男性7名、女性8名
      2023年度:男性8名、女性9名
      2022年度:男性7名、女性9名

    最終更新日:

    会社概要

    創業/設立 創業 1922年8月8日
    本社所在地1 〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1MAP
    事業所 本社:東京
    代表者 代表取締役社長 相賀信宏
    資本金 1億4700万円
    売上高 1084億7100万円(2023年2月期)
    従業員数 711名 男性438名、女性273名(2023年4月現在)
    上場区分 非上場
    沿革 1922年 創業
    1945年 株式会社小学館設立
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