東京都食品|医薬品
株式会社ニッスイ
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企業概要
事業内容 | 水産、食品、ファインケミカルを主軸とし、幅広い事業を展開しています。 <水産事業> 漁業・養殖生産から加工、販売まで、水産物のグローバルサプライチェーンを構築、水産資源の新しい価値を創出しています。 世界に広がるグローバルリンクスと各域内のローカルリンクスの協働により、国内外の水産資源にアクセスし、世界の市場や食卓にお届けする水産物のサプライチェーンを構築しています。漁業や養殖、加工、販売などの各機能の強みを生かして安全・安心でおいしい水産物をお届けしています。 鮮魚・冷凍魚のほか、これらをさまざまに加工した水産加工品や魚粉・魚油・養殖魚用配合飼料など多様な商品を創出して、水産資源の新しい価値を創造しています。サケマス・スケソウダラ(フィレーやすり身・助子など)・エビ・マグロ・カニ・ブリ、油飼・ミールなどの天然資源を取扱うほか、国内外での養殖にも注力しています。 <食品事業> ライフスタイルの変化を的確に捉えたおいしく簡便な加工食品の提供を通じて、新しい価値の創造をめざしています。 人口構造の変化や、食を含むライフスタイルの変化などにより、多様化する食へのニーズに対応した商品を、家庭用および業務用の分野で提供しています。 冷凍食品、缶詰・びん詰などの常温食品、スケソウダラのすり身を使用した練り製品・フィッシュソーセージなどを生産・販売するほか、CVSチェーンが販売する中食向けのベンダー事業も行っています。生産は国内のほか、中国やタイなどでも行っており、国内外のグループ企業や提携企業の原料調達力や加工生産技術の強みを生かして、ニッスイ独自の製品により成長を続けています。 海外では、水産に特化した家庭用・業務用冷凍食品、欧州では家庭用冷凍食品・チルド品を各域内で生産・販売しています。アメリカの家庭用水産調理冷凍食品カテゴリーでNo.1ブランドである「ゴートンズ社」や、フランスのチルド製品カテゴリーのリーディングカンパニーである「シテマリン社」などをグループに加え、積極的に事業展開を進めています。 <ファインケミカル事業> EPA(エイコサペンタエン酸)を軸に、水産資源由来の化成品の安定供給とさらなる高度化に向けて独自の技術を磨いています。 EPAはオメガ3系の必須脂肪酸のひとつですが、人間の体内ではほとんど作られないため、食物として摂取する必要があります。ニッスイでは1980年に千葉大学医学部とともにイワシなどの青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)の疫学調査に着手して以来、EPAの実用化に向けその高度精製技術確立に取り組んできました。製薬企業との共同研究の結果、1990年に閉塞性動脈硬化症、1994年に高脂血症の治療薬として認可され、これらの医薬品原料を生産・供給しています。 また、EPAの持つ多様な作用を日常の健康維持にも活用していただくため、機能性原料の生産・供給や、生活者向けの特定保健用食品・機能性表示食品、サプリメントなどの健康食品も開発・提供しています。原料となるイワシ油の調達や貯蔵・加工は、国内外のグループ企業と連携しており、ニッスイ独自のEPAのグローバル・サプライチェーンを構築しています。ほかにもDHAやオレンジラフィー油などの水産資源由来の特長のある素材も手掛け、さまざまな分野で活用されています。 |
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創業/設立 | 1943年3月 |
本社所在地1 | 東京都港区西新橋1丁目3-1 西新橋スクエア |
電話番号 | 03-6206-7000 |
事業所 | ■本社:東京都(港区) ■支社:東北支社(宮城県仙台市),中部支社(愛知県名古屋市),北陸営業所(石川県金沢市), 関西支社(大阪府大阪市),中四国支社(広島県広島市),山陽四国営業所(岡山県岡山市), 九州支社(福岡県福岡市)ほか ■工場:ファインケミカル総合工場つくば工場(茨城県つくば市), ファインケミカル総合工場鹿島油脂工場・鹿島医薬品工場(茨城県神栖市), 船橋加工工場(千葉県船橋市),八王子総合工場(東京都八王子市),安城工場(愛知県安城市), 姫路総合工場(兵庫県姫路市),戸畑工場(福岡県北九州市), ■研究所:東京イノベーションセンター(東京都八王子市),中央研究所大分海洋研究センター(大分県佐伯市) 連結・関連会社:国内外100社以上、26か国地域 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 最高経営責任者CEO 浜田 晋吾 |
資本金 | 306億8,500万円 |
売上高 | 8,313億7,500万円(2024年3月期) |
従業員数 | 1,504名(2024年3月現在)(従業員数:ニッスイ単体1,504名(総合職のみの数)グループ連結: 10,104名) |
上場区分 | 国内上場 |