東京都非鉄金属|金属製品
株式会社KMCT
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当社は、日本発の調用銅管・加工品メーカーとして最高水準の技術を追求し、価値ある製品をお届けしています。
目次
私たちの事業
グローバルに展開する銅管・加工品メーカー
当社は、歴史の中で培ってきた高度な素材技術を駆使して、時代とともに変化する市場ニーズに応える新たな銅管製品の開発に取り組んでいます。
例えば近年、地球温暖化がクローズアップされる中で、ヒートポンプや自動販売機などの「冷媒」としてこれまでのフロンに変わり、二酸化炭素のような自然冷媒が使われるようになりました。自然冷媒は、高い圧力で使用されるための厚肉銅管が必要となります。一方、コスト面からはより薄い銅管が求められます。
当社は、各研究提携機関との連携のもと研究開発に継続的に取り組み、薄肉化に成功し、銅の持つ優れた加工性を維持できる画期的な高強度合金管を開発しました。従来の銅管より強度が高まるため高度な生産技術が要求されますが、研究開発、製造、品質保証、設備部門が一体となって取り組み、量産化にも成功。また、各種耐食銅合金の製品化によって、使用機器や配管の信頼性を向上させました。
これからも当社は、銅合金管の世界におけるパイオニアとして、銅の新しい可能性を求め、常に銅管・加工品業界をリードし続けていきます。
私たちの特徴
技術力・開発力
長年にわたり培った経験と技術力
グループ内のマザー工場でもある秦野工場は、1979年に世界で一早く内面溝付管の量産に成功しました。こうした高度な加工技術力は今日に至るまで脈々と受け継がれています。
近年では、細く薄い銅管へのニーズが高まる中で、求められる製造技術も高度化しています。例えば、エアコン向けの内面溝付銅管は、エアコンの小型化・省エネ性能向上に伴い小径化、薄肉化が進んでいます。細いものでは直径数ミリの製品を生産しており、製造工程の中で一本の管の長さは数キロにも及びます。
これらの生産には、溶解工程から包装工程に至るまで、多様な技術・知識・知見が必要であり、当社が長年培ってきた豊富な経験が活かされています。これからも品質・生産性向上のための製造技術、設備技術開発に取り組み、より良いものをより安く、そしてより早くお客様に提供できるよう、進化し続けています。
事業優位性
日本、タイ、マレーシアに生産拠点を設けています。
世界各地域の経済成長や省エネや環境ニーズの高まりを受けて、銅管・加工品の世界的な需要は拡大しています。当社ではこの状況に対応すべく、早くから海外に進出。成長市場の近くに生産・販売拠点を展開しています。
国内生産拠点は2拠点あり、秦野工場は、溶解工程から管製造・加工工程まで一貫した生産設備を持ち、空調冷凍用、建築用、電子機器用など、さまざまな用途の銅管に加えて、KMCTマレーシアに供給する素管も生産しています。研究開発部門を有し、当社グループのマザー工場としての役割も担います。
門司メタルプロダクツ事業部門司工場は、熱交換器用銅合金管、鋼鋳造用チューブモールド、複合線材、溝付き二重管式熱交換器など、特徴ある技術力のある製品を生産し、造船・石油化学・発電所・鉄鋼など多岐に渡るインフラを支えています。
海外生産拠点は3拠点あります。
KMCTタイランドは、秦野工場同様、溶解工程からの一貫工場で、アジアのみならず、中近東、ヨーロッパなどにも製品を輸出するグローバル拠点、Sambo Pipingタイランドは、空調に組み込まれる銅管加工品、パーツ類を製造、KMCTマレーシアは、空調用銅管、およびキャピラリーチューブや銅管加工品を製造しています。
グループ合わせた年間生産能力は約10万トン。これは、世界の銅管メーカーの中でも有数の生産規模です。
ビジョン/ミッション
KMCTのミッション(使命)、ビジョン(目指す姿)について紹介します。
<ミッション(使命)>
“変化×進化”するチカラで、快適な空間創りに貢献し続けます
<ビジョン(目指す姿)>
・創り出すチカラ
技術力の追求で圧倒的な差別化を実現し、新しい価値を創出します
・思いやるチカラ
限られた資源を大切にし、持続可能な社会創りの一翼を担います
・進み続けるチカラ
収益基盤を強化し、ステークホルダーと共に発展していきます
・応えるチカラ
日本発のものづくりに誇りを持ち、信頼される品質を提供します
快適な空間創り〔空調空間・地球環境・社会・職場・信頼関係〕に貢献し続けることが、私たちKMCTのミッション(使命)と考えています。
私たちは、4つの“チカラ”をビジョン(目指す姿)として、使命を果たしていきます。
福利厚生・研修・社内制度
- 社宅・独身寮あり
福利厚生・社内制度
寮・社宅制度、各種財形貯蓄制度、永年勤続制度、各種社会保険
研修制度
新人研修(入社3カ年)
課題形成研修(中堅社員研修)
新任管理職研修
その他階層別研修あり
部門の専門性に応じた研修、セミナーに派遣
自己啓発支援
英語教育(通信教育補助等)
メンター制度
工場内にて診療所を併設 社員の声を聴く体制を整えております。
キャリアコンサルティング制度
年に1回、上司と部下とで今年度の業務目標や昨年度の振り返りを行いながらレビューシート記入し、今後のキャリアやプライベートな事まで話し合いをする場を設けています。
職場環境
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平均残業時間
(月間)19.3 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)13.4日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 0%
管理職: 0% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者1名(対象者4名)
女性:取得者2名(対象者2名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢43.6歳
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平均勤続年数19.8年
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 2004年4月1日 |
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本社所在地1 | 東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 新宿第一生命ビルディング4階MAP |
事業所 | ・生産拠点 秦野工場(神奈川県秦野市) 門司工場 (門司メタルプロダクツ事業部・福岡県北九州市) ・営業拠点 東京、大阪、静岡 |
代表者 | 田口 昌利 |
資本金 | 60億円 |
売上高 | 642億円(2024年3月期) |
従業員数 | 単体:470名(グループ会社計2,150名:海外含む)(2024年3月現在) |
子会社・関連会社 | 国内 秦野パイプセンター株式会社 海外 KMCT タイランド Sambo Piping タイランド |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 2004年 (株)神戸製鋼所と三菱マテリアル(株)の国内および東南アジア地区における銅管事業を統合。 (株)コベルコ マテリアル銅管設立。 2005年 北本工場の操業を停止。国内生産は秦野工場へ集約。 2006年 三宝伸銅から銅管事業を継承。電子管・整流子等の分野へ進出。 北本工場閉鎖。 2021年 古河電気工業(株)が行っていた銅管事業の一部を譲り受け、 当社秦野工場への譲渡設備移管完了。 2022年 当社発行済み株式すべてを(株)丸の内キャピタル管理下の特別目的会社が取得。 社名を (株) KMCTに変更。 7月 門司メタルプロダクツ(株)、Sambo Shindoタイランド社を子会社化。 その後 Sambo Pipingタイランドへ社名変更。 2023年 門司メタルプロダクツ(株)を吸収合併、当社「門司メタルプロダクツ事業部」発足。 KMCTマレーシアを閉鎖。一部生産をKMCTタイへ移管。 |
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