大阪府|東京都文具・事務機器
株式会社サクラクレパス
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160 フォロワー
- No.1のサービス(製品)あり
- 海外事業展開に注力
- 語学力が活かせる
- CSR・CSV活動に積極的
WE ARE COLORING THE FUTURE.
「こころ」のある「色」を通じて、教育・文化・環境に貢献します。
目次
私たちの事業
事業内容
■文房具分野
文房具の分野では、描画材料や筆記具から最先端の事務用品や学用品まで、多彩な商品を企画・開発し、製造・販売しています。
グローバル展開にも力を入れており、アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国などの国々に広がる販売拠点を持ち、
米国、中国、オランダの子会社や約90社の代理店を通じて、100カ国以上で当社の製品を取り扱っています。
■教育支援分野
教育支援分野では、教育現場の様々なニーズに応じた商品や情報サービスを提供しています。
2002年には教育施設向けのカタログ通販事業「エデュース」を開始し、幼稚園、保育園、学校などに必要な商品を届けています。
■新分野
新たに開拓している分野では、長年の色材技術を活かして、工業、医療、エレクトロニクス分野で使われる
特殊顔料や特殊インキの製品を企画・開発し、製造・販売しています。
<工業分野>
工場や建設現場、林業、漁業などの様々な用途に応じた機能的な製品を取り揃え、効率的な作業をサポートしています。
<医療分野>
医療現場での殺菌・滅菌条件を色変化で検知するケミカルインジケータを開発・販売しています。
<エレクトロニクス分野>
半導体製造工程でプラズマ処理の状態を色の変化で確認できる評価ツールを開発・販売しています。
■その他の教育文化支援
<美術展協賛>
「全国教育美術展」や「全日本アートサロン絵画大賞展」などの美術展に全面的に協力しています。
<サクラアートミュージアム>
1991年に開館した企業美術館を運営し、所蔵作品展や特別企画展、実技講座などを通じて地域の文化振興に貢献しています。
<サクラアートサロン>
1982年から運営する文化教室で、初心者向けの絵画教室を提供し、スムーズに絵画を始められるよう支援しています。
私たちの特徴
技術力・開発力
サクラクレパスの研究職って?
サクラクレパスの研究部門は、中央研究所という組織1部門のみです。
したがってサクラクレパスの新製品の研究開発を一手に担う部門となります。
研究と聞くと、
実験室にこもって、ひたすら実験をしているイメージを持つ人も居るかと思いますが、
サクラクレパスの研究職はそれとは異なります。
もちろんそういう姿もありますが、その活動範囲はとても広く、
基礎研究から応用研究、改良研究、プロセス開発から量産工程の初期流動管理に至るまで、非常に多岐に渡る仕事をしています。
つまり研究所の実験室だけでなく、実際の生産現場(工場や外注先)を必要に応じて行き来しています。
場合によっては、営業部門に同行してお客様のところに伺うこともありますし、展示会に参加して商品説明をする場合もあります。
また、得られた研究成果は特許出願をしますし、学会発表もします。
他社特許に抵触していないか確認することも重要な仕事です。
さらには自分たちの持つ技術シーズと、マーケティング部門が持つニーズ情報とのマッチングを図り、
そこから独自のアイデアを盛り込んだ新製品の提案活動もしております。
このように非常に幅広い活躍の場が用意されているのが、「サクラクレパスの研究職」です。
事業・商品の特徴
研究の進め方
研究分野としては、最も主要な既存事業である文具分野で、多くの研究テーマに取り組んでおります。
描画材、筆記具の各種インキの配合研究、各種容器や機構の設計などがその中心になります。
また新規事業に向けた研究もしており、例えば機能性色材を用いた各種インジケータの開発がそれに当たります。
現在、研究員の約8割が既存事業、残り2割が新規事業という割合で活動しておりますが、
その時の状況に応じて人員構成をフレキシブルに変更できる組織になっています。
さらに見方を少し変えて、顧客という観点でみると、テーマの多くは文具に代表されるBtoC商品向けの研究になりますが、
工場や病院などの企業・法人に使って頂けるような、いわゆるBtoB商品向けの研究も行っております。
このように様々なテーマに取り組んでおりますが、共通しているのは、「色」というキーワードになります。
基本的にはどのテーマも、当社の持つ「色材技術」という固有技術を活かした商品開発であり、
当社の経営理念にある、”We are coloring the future.”を念頭において、研究に取り組む姿勢を大切にしております。
研究の過程では、新製品の企画が上がってから発売までの間に、複数のステージゲートが設けられ、進捗をチェックする仕組みが取られます。
それはその商品に求められる品質、コスト、納期を実現する上で、研究所だけでなく、様々な部門からの視点でチェックすることにより、
商品の完成度を高めるための仕組みです。
したがって企画部門や生産技術部門、品質管理部門、工場といった関係各部門との連携が非常に重要になります。
難易度の高いテーマになればなる程、様々な課題に直面し苦労することも多いですが、
その分、新製品として世に出たときの喜びは非常に大きいものがあります。
働く仲間
We Are Coloring The future.
当社では、社名になっているクレパスに始まり、マット水彩、マイネーム、クーピーペンシル、
ピグマ、ボールサインといった世界初の商品を次々に開発してきた歴史があります。
その流れは脈々と受け継がれており、今後もこの姿勢は変えず、常に新しいことにチャレンジしていかなければなりません。
出身学部や専攻は関係ありません。サクラクレパスの研究所には様々な学部、学科出身者が居ます。
何を学んできたかより、これからどんなことをしてくれそうかということに期待しています。
与えられた研究テーマだけでなく、いろんなことに興味を持つことが重要ですし、世の中の動きに敏感になって欲しいと思います。
若い着眼点、発想力で様々なことにチャレンジしてもらいたいですし、自分の可能性を感じてもらいたいです。
もちろん大学での勉強も大事ですが、会社に入ってからどれだけ勉強するか、
どれだけ向上心を持ち続け自己研鑽できるかが非常に大切です。
「企業は人なり」とよく言われますが、個々人の成長が企業の成長につながります。
ワクワクしながら仕事をする、そして自分たちの夢をかなえるような商品を作る、
どうでしょうか、私たちと一緒にその夢を実現しませんか。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
『ワクワク』と『+α』を生み出す
私の業務は、商品が売れるための戦略を考え出すことです。
例えば、商品を店頭で陳列する什器の製作やSNSの広告出稿、
商品のキービジュアル作成などが挙げられます。
その中で、私が大事にしていることは2つあります。
1つ目は、『ワクワクを生み出すこと』です。
生活者も社内のメンバーも私自身もワクワクするものを創ることを心がけています。
2つ目は、『+αをすること』です。
言われたことだけをやることが仕事ではありません。予定より早い、
想定よりも上手い、依頼した数より案が多い…etc.
どんな業務でも何かしら1つは+αすることを心がけています。
職種別に仕事を知る
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”やってみたい”をカタチにできる「研究員」
サクラクレパスの研究所は、チームによって担当分野が分かれており、
私は主にボールペンの中身 (インキ等) を扱うチームに所属しています。
誰しもが至る所で目にし、日常的に使用する機会が多い筆記具ですので、
お客様にとって安心・安全で、使い心地の良い製品になるよう、日々研究しています。
業務の流れとしては、自分で考えた設計案をもとにインキを配合し、さまざまな測定・分析機器等を使って品質を評価、
そしてそのデータを持って部署内外の関係者間で打合せを重ねて進めていきます。
福利厚生・研修・社内制度
- 社宅・独身寮あり
- 企業独自の育児休業あり
- 企業独自の介護・看護休暇あり
- 家族手当あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社内預金・持株会あり
- 社員食堂・食事手当あり
- ノー残業デー等長時間労働是正あり
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、確定拠出年金、財形貯蓄、永年勤続表彰、
健康診断、保養所、リゾートクラブ、寮・社宅、食堂(大阪工場のみ)、インフルエンザ予防接種費用補助、在宅勤務制度、他
研修制度
採用時研修、階層別研修、部門別研修、通信教育(e-ラーニング含む)、社内講習会、外部研修受講支援制度、他
自己啓発支援
通信教育受講料補助制度
当社では、推奨する100以上の通信教育講座からお好きなものを選び、受講することができます。
講座を修了し、合格すると受講料の半額を補助します。
教材は教育団体から直接受講者に郵送され、提出したレポートは専門の講師によって添削され、返却されます。
社内検定制度
国家試験等資格取得奨励制度
※外部研修受講支援制度とは
業務時間内にいつでも何度でも、外部機関主催のセミナーに参加できる制度。
年間約800セミナーが行われており、自主的に学ぶことが出来ます。
【例】ビジネスeメール文書の書き方
社会人経験1~5年目対象 仕事に役立つ思考力の鍛え方
初めての営業に自信が持てる! AHPCで基礎固め営業入門セミナー
製品の企画・開発の進め方
もう一度会いたいと思われるための魅力強化法 他
職場環境
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平均残業時間
(月間)6.0 時間
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者3名(対象者7名)
女性:取得者10名(対象者10名)
最終更新日:
社員について
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数8名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数10名、うち離職者数0名
2021年度:採用人数6名、うち離職者数1名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性4名、女性4名
2022年度:男性5名、女性5名
2021年度:男性3名、女性3名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1921年(大正10年)5月29日 |
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本社所在地1 | ■大阪本社■ 〒540-8508 大阪市中央区森ノ宮中央 1-6-20 TEL. 06-6910-8800(代) FAX. 06-6910-8723MAP |
本社所在地2 | ■東京本社■ 〒111-0052 東京都台東区柳橋2-20-16 TEL. 03-3862-3911(代) FAX. 03-3862-3905MAP |
事業所 | ■札幌営業所■ 〒060-0042 札幌市中央区大通西16丁目1-30 FUYO.NO10ビル 7階 TEL. 011-622-1720(代) FAX. 011-622-1721 ■名古屋営業所■ 〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁3-12-13 中産連ビル 新館6階 TEL. 052-886-7641(代) FAX. 052-886-7611 ■九州営業所■ 〒812-0016 福岡市博多区博多駅南2-15-5 TEL. 092-474-1182(代) FAX. 092-474-2245 ■大阪工場/中央研究所/関西物流センター■ 〒578-0901 東大阪市加納7-18-47 TEL. 072-873-5500(代) FAX. 072-873-8225 ■関東物流センター■ 〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4026-1 TEL. 046-210-4670(代) FAX. 046-210-4672 |
代表者 | 代表取締役社長 西村 彦四郎 |
資本金 | 9,000万円 |
売上高 | 462億5,000万円(2023年12月期) |
従業員数 | 約1,600名(グループ計)(2024年9月現在) |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 1921年 日本クレィヨン商会(同年桜クレィヨン商会と改称)を東京・小 石川で創立し桜クレヨンの製造・販売に着手する 1924年 油絵具の製造・販売を開始 1925年 クレパスの発明、クレパスの商標を登録(商標登録第0167993号) 1928年 水彩絵の具の製造を開始。「クレパス」の夏用・冬用を改め、四季一定品としての製法に成功。販売開始 1929年 株式会社に改組 1948年 代理店制度を設け、全国に販売網を確立 1950年 半透明水彩絵の具サクラマット水彩を開発し発売 1959年 油性マーカー「サクラカラーインキ」を開発、製造販売開始 1961年 油性版画絵の具を開発し発売 1964年 新日本造形株式会社を傍系会社として設立 1965年 札幌営業所を開設 1969年 名前書きマーカー「マイネーム」開発、製造販売開始 1970年 社名を「株式会社サクラクレパス」と改称。中央研究所を新築落成 1971年 幼保用品(クレパス・水彩・ポスターカラーなど)を製造、販売開始。幼保の絵画、造形表現の教材に力を注ぐ 1973年 サクラクーピーペンシル」を開発、製造販売開始 1974年 東大阪市に新工場を新築落成 1975年 プラスチック成形加工を行う大阪モール株式会社を設立。 1978年 画期的な固形ペンキ「サクラソリッドマーカー」を開発し発売 1980年 福岡市博多区に九州営業所を開設。 TQC導入宣言 1982年 世界で初めて顔料インキのサインペン「ピグマ」を開発し発売。「ふちどりマーカー」を発売し大ブームを呼ぶ。サクラアートサロン 梅田ルーム開設 1984年 世界で初めて水性ゲルインキペン「ボールサイン」を開発し発売 1986年 アメリカにSAKURA COLOR PRODUCTS OF AMERICAを設立 1990年 名古屋営業所開設。 水性顔料マーカー「ピグマックス」/耐水性ポスターカラー「ニューサクラカラー」開発、製造販売開始 1991年 オランダの世界的な画材メーカーロイヤルターレンス社を買収。ターレンスジャパン設立。70周年記念の一環として大阪本社新築落成。合わせてサクラアートミュージアムを開設。第1回全日本アマチュア美術大賞展創設。(現全日本アートサロン絵画大賞展) 1993年 オランダにSAKURA EUROPE B.V.を設立。中国に上海櫻花文化用品有限公司を設立 1995年 チューブ革命元年。第1弾 ポリチューブ宣言、第2弾 ラミネートチューブ宣言で鉛チューブ入り水彩絵具を廃止 1997年 オランダの有力鉛筆メーカーブランジール社(オランダ)買収 1998年 環境対応を図ったエコロジー商品群エコフィールを発売 1999年 第1回池田満寿夫記念芸術賞創設 2000年 ボールサインのインキの特許発明に対して、全国発明表彰の「特許庁長官賞」を受賞。「洗濯で落ちる墨液」を発売。 2001年 思い出アルバム作り「メモラビリアート」事業を開始 2002年 教育機関をサポートする通販事業「エデュース」を開始。上海に販売会社として櫻華国際貿易(上海)有限公司を設立 【2003~2018年は文字数のため省略】 2019年「 SAKURA craft_lab 004」「 クーピーマーカー」発売 2020年 共栄プラスチック( 株)がサクラクレパスグループに参入 大阪工場内に新本部棟竣工 2021年 創業100周年を記念し、「クーピー100ブラックパッケージエディション」、「SAKURA craft_lab 001S/006」を発売 |