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    兵庫県鉄鋼|金属製品

    大阪熱処理株式会社

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    企業データ
    資本金: 4980万円
    売上高: 22億円
    株式上場: 非上場
    • 過去10年赤字決算無し
    • No.1のサービス(製品)あり
    • オンリーワン技術あり
    • 海外事業展開に注力
    • 語学力が活かせる

    日本を代表する焼入鋼帯メーカー=大阪熱処理株式会社

    目次

    私たちの事業

    生活を支える「焼入鋼帯」の製造・販売を手掛ける特殊鋼メーカー

    <誕生の歴史>
    〇1932年(昭和7年)、旧住友金属工業に勤務していた創業者が、当時日本国内で生産されていなかった焼入鋼帯の生産技術を、ドイツ留学を経て日本に持ち帰り会社を設立し国内でいち早く国内生産をスタート。
    〇以来90年超に渡り“独立系として日本国内で焼入鋼帯のトップシェアクラスを維持”し、次の100年に向けて邁進中。

    <事業内容>
    〇焼入鋼帯・みがき特殊帯鋼の一貫製造・販売
    〇材料は高炉(日本製鉄/JFEスチール/神戸製鋼所)から購入した特殊鋼薄板(帯状の鉄)
    〇特殊鋼薄板に冷間圧延(板厚の調整)、裁断(板幅の調整)を施し専用炉で焼入・焼戻
    〇焼入・焼戻(焼入工程)にて、硬度/形状などさまざまな特性を調整
    〇用途は自動車部品や工具(巻尺、カッター、鋸など)、家電、繊維機械など多岐に渡る
    〇弊社製品はすべてお客様からのオーダーに基づき製造

    <特徴・強み>
    〇工学部(材料工学)/理学部(化学科)出身者が数多く在籍し製造を支えている
    〇創業以来、材料は日系高炉(日本製鉄/JFEスチール/神戸製鋼所)より調達
    〇特殊な製造技術が必要とされるため競合他社(2~3社)が少ない
    〇使用用途が幅広く、国内を中心に販売先は多岐にわたる
    〇ヨーロッパを中心に輸出案件も抱える(※入社数年で海外出張あり)
    〇創業以来安定した収益を確保し、税務局から45年以上「優良法人」に認定され続けている
    〇有給消化率が高い(平均取得日数14日@23年度実績)

    私たちの特徴

    組織の特徴

    製造現場と事務所が一体となった職場! 理系出身者が活躍している職場!

    <社内の雰囲気>
    〇本社事務所と工場が同じ構内に隣接していて、事務所と工場のコミュニケーションが抜群
    〇敷地内でBBQなどのイベントを開催しており全社員の関係が良好
    〇事務所の年齢層は、社長を除くと最高齢が53歳(取締役)と若く風通しはGood
    〇少数精鋭で多岐に渡る業務を捌いており、チームワークの意識が蔓延している
    〇「確り仕事をして休みを取る」という雰囲気があり有給消化日数が多い(年間平均14日)

    <働く人>
    〇事務所メンバーの80%(15名中12名)が院卒含む理系出身者で鉄の製造業を支えている
    〇人事ローテーションを実施しており、色々な分野の知識/経験を積んだGeneralist集団
    〇輸出入案件は商社を通さず弊社で直接取引を行っており語学に長けたメンバーが在籍
    〇若手でも大きな業務を任される機会が多く、これに積極的に取り組む若手社員が多い

    事業戦略

    日本トップクラスの焼入技術を生かした更なる海外展開

    〇日本高炉材 x 創業90年間に培われた高い技術力=高品質製品の製造販売
    〇理系出身者が数多く在籍⇒技術継承と安定操業が確実に実行されている
    〇長年の製品開発⇒弊社しか生産出来ない製品を持っている
    〇弊社製品を使用した商品をグループ会社で製造⇒販売品目が多岐に渡る
    〇過去、台湾国内で現地企業と合弁企業を経営していた経験がある
    〇輸出案件は、商社を通さず自社で直接供給/販売出来る体制を構築済み
    〇人事ローテーションを経て製造技術/営業/経理の全てが分かる従業員(Generalist)が多く在籍

    以上から今後も製品の輸出案件拡大+海外企業との協業=海外ビジネス拡大を図る

    下記写真:ドイツで4年毎に開催される工具見本市(ケルンメッセ)に出席in2022年

    事業・商品の特徴

    焼入鋼帯とは??

    〇焼入鋼帯は、鉄鋼メーカーから調達した高炭素鋼(薄板特殊鋼)に熱処理(焼入れ・焼戻し)を施し硬度を調整した鋼材です
    〇用途は、自動車部品、工具(のこぎり、カッター刃、巻尺)、繊維機器部品など国内外で色々な製品に使用されています
    〇焼入鋼帯の板厚は、薄い場合には0.1mm且つ精度の高い板厚管理が求めらえることがありますが、弊社では圧延と呼ばれる板厚を調整する工程も自社で有しており、お客様の様々なニーズに対応しています
    〇焼入鋼帯の製造は、温度管理、ラインスピード、冷却条件など様々な条件を調整する必要があり、誰にでも製造出来る製品ではなく、高品質な焼入鋼帯は、世界的に見ても限られた国(日本・ドイツ・台湾等)でしか製造されていません

    写真からわかる私たちの会社

    私たちの仕事

    焼入鋼帯の製造・販売に関わる多岐に渡る業務

    【生産管理】
    主な業務は、調達した材料をどのようにして製品に仕上げるか、つまり生産工程を組むことです。高炉から購入した材料は、圧延、裁断、焼入工程など様々な工程を通過する一方で、お客様からの要望納期を守る必要があります。そのため、材料の入荷、工期(工程を通過するのに必要な日数)を考慮しつつ、同時に生産効率を最大化し、ロスを最小化させながら生産工程を組む必要があります。生産効率やロスは収益に大きく影響を与えるため、複雑ですがとても重要な業務です。また品質不具合が発生した場合、原因追究、改善なども生産管理の一部として対応するケースもあります。

    【資材管理】
    主な業務は、高炉(日本製鉄・JFEスチール・神戸製鋼所)への発注数量を決定することです。弊社は高炉から特殊鋼薄板を購入しており、毎月初、商社を通じ規格/サイズ/数量を高炉に連絡し発注を行います。発注数量は、在庫や高炉への発注残、また弊社お客様からの受注予定など様々な条件を元に決定されます。高炉へ発注を行う前、担当者が予め発注数量案を決め社内会議にて最終決定されます。

    【技術開発】
    主な業務は、生産設備のメンテナンスから新商品の開発など多岐に渡ります。生産設備のメンテナンスは製造業に於いて欠かすことが出来ず、また新商品の開発や新規受注に際し、設備導入や更新を伴うことも多く、更には生産効率を改善する上でも設備に関する専門家は必要不可欠となります。弊社が少額出資しているグループ会社の設備も管理の対象となるため、対象範囲が非常に広い業務です。

    【品質管理】
    主な業務は、生産された製品の品質確認、また客先からの品質に関する相談を受け付ける窓口を担うことです。製品が生産された後、殆どの製品は検査課と言われる部隊にて最終確認が行われ、お客様からのご要望に応じ梱包が施されます。品質確認で不具合が発生した際、どこの工程で不具合が発生したか原因の追究、また対策を練ることも担当業務となります。更に、客先から品質に関する問い合わせを受けた場合も品質管理部隊が窓口となり対応にあたります。

    【営業】
    主な業務は、お客様からの受注管理、及び社内への製造指示、また新規開拓など多岐に渡ります。弊社は受注後の生産となるため、受注管理は非常に重要であり、また資材発注時に先々の受注見通しも重要はFactorですのでお客様との日々の会話が重要になります。弊社では国内のみならず、海外への輸出案件も多く抱えており、且つ商社などを通さず自社からの直接販売となる貿易実務も重要な業務です。また国内外から新規のお客様から問い合わせが入ることも多く、弊社の製品知識は勿論、生産工期など製造に関わる知識も重要です。

    【総務人事・経理】
    主な業務は、総務・労務管理・採用活動から、経理処理や月次・年次決算処理など非常に多岐に渡ります。これらは安全で健全な生産活動・企業活動を支えるために欠かせない業務であり、製品を製造して販売するだけでは企業活動は行えず、企業運営に関わる社員の労務管理、各取引の採算分析、毎月の収益結果に基づくキャッシュ―フローの管理まで対応します。

    この会社で働くメンバー

    2018年入社

    主任

    森本悠介

    製造部

    現場が直ぐそこにありモノ造り好きには堪らない会社です!若手が活躍出来る環境で一緒に躍動しましょう!

    兵庫県立大学工学部応用物質学科 出身
    化学・物質工学系専攻

    2018年入社

    主任

    新田真司

    製造部

    90年超の歴史で培われた独自の焼入鋼帯技術を生かして、次の100年に向け一緒に成長しませんか!?

    広島大学 大学院 理学部 出身
    化学系専攻

    2024年入社

    担当

    塩川聖音

    営業部

    語学を活かし積極的に輸出案件の新規開拓に取り組んでいきたいと思います!

    神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科英語コース 出身
    外国語系専攻

    福利厚生・研修・社内制度

    • 住宅手当・家賃補助あり
    • 家族手当あり
    • 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
    • 社員食堂・食事手当あり
    • 転居を伴う転勤なし
    • 完全週休2日制
    • 異動希望を申請できる
    • 新規事業立案制度あり
    • 資格取得支援制度あり

    福利厚生・社内制度

    社会保険完備:健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)
    福利厚生:食堂、昼食半額補助
    退職金制度
    社内表彰制度有
    労働組合有
    社内イベント(BBQなど)
    健康診断(年二回、本社実施)

    研修制度

    入社一年目に社内現場研修、商工会議所主催の合同研修会へ参加

    自己啓発支援

    資格取得支援制度等
    業務に資するとした会社が認めた資格については取得費用の全額補填
    例:TOEIC、日商簿記、第三種電気主任技術者(国家資格)など

    メンター制度

    入社一年目は先輩社員がインストラクターとしてサポート

    キャリアコンサルティング制度

    インストラクター、総務部の担当者による定期的な面談実施

    職場環境

    • 平均残業時間
      (月間)
      17.0 時間
    • 平均有給休暇取得日数
      (年間)
      14.0日

    最終更新日:

    社員について

    • 平均年齢
      40.8歳
    • 平均勤続年数
      18.0年
    • 新卒採用者数と離職者数(過去3年間)

      2024年度:採用人数1名、うち離職者数0名
      2023年度:採用人数0名、うち離職者数0名
      2022年度:採用人数0名、うち離職者数0名

    • 新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)

      2024年度:男性0名、女性1名
      2023年度:男性0名、女性0名
      2022年度:男性0名、女性0名

    最終更新日:

    会社概要

    創業/設立 創業1932年/設立1937年
    本社所在地1 兵庫県西宮市津門飯田町3-49
    阪急今津線 阪神国道駅から徒歩7分
    JR神戸線 西宮駅から徒歩15分MAP
    事業所 本社・工場:兵庫県西宮市(阪急今津線 阪神国道駅から徒歩7分)
    東京営業所:東京都千代田区(半蔵門駅、麹町駅から徒歩3分)
    代表者 野本榮一
    資本金 4980万円
    売上高 22億円(2024年3月期)
    従業員数 58(2024年3月現在)
    主要取引先 <主要仕入先>
    日本製鉄株式会社
    JFEスチール株式会社
    株式会社神戸製鋼所
    伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
    株式会社メタルワン特殊鋼

    <主要販売先>
    日系自動車部品メーカー
    日系工具メーカー
    日系繊維部品メーカー
    海外工具メーカー(EU圏)
    海外繊維部品メーカー(台湾)
    上場区分 非上場
    沿革 1932年
    野本徳次郎が安全カミソリ、ぜんまい用焼入鋼帯の国産化に成功し「野本製作所」を創業

    1937年
    社名を「大阪熱処理株式会社」に変更、圧延工場を新設

    1946年
    戦後、帯のこ材、巻尺材、織機用ドロッパー材の生産で事業を再開

    1950年
    野本富一が二代目取締役社長に就任し、新経営理念に基づく5S主義を提唱

    1961年
    東京営業所の開設

    1967年
    設備の近代化を促進。織機部品(フラットヘルド)の製造や定荷重バネ(コプリング)の開発

    1971年
    薄物の焼入鋼帯の生産拠点として東京工場を開設

    1982年
    東京工場を本社工場に集約

    1989年
    野本榮一常務(現取締役社長)が入社し中期経営計画の実施、キャリア、ブレードなどの製造を開始

    1989年
    東京営業所を現在の千代田区に移転

    1995年
    台湾の合弁会社「台湾大阪熱処理(Phoenix Heat -Treatment CO LTD)」に出資

    1997年
    野本榮一が三代目取締役社長に就任

    2002年
    創立70周年を機にACTION PLAN70を掲げ、03年より目標とした生産量を達成

    2004年
    課題解決のためのCFT(Cross Functional Team)を結成

    2005年
    台湾の合弁会社の生産を本社に集約

    2009年
    生産管理基幹システムを独自開発

    2013年
    冷却水循環システム導入

    2017年
    自社圧延機の駆動部を最新システムに改修

    2022年
    野本健介常務が入社し経営に参画

    2023年
    本社、東京営業所でISO9001 2015の認証取得
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