- オンリーワン技術あり
『ものづくりの未来を描く』
当社は射出成形を中心としたプラスチック食品包装容器の企画・開発・製造を行う開発型企業です

目次
私たちの事業
「ちょっと贅沢♪」な、あのアイスのふたにも。
【包装容器事業】
食品用・医療品用をメインに多種多様なプラスチック包装容器を企画・製造・販売する、当社の中核事業です。
●食品用カップ容器
ヨーグルト、プリン、デザート、飲料、冷菓、惣菜など、様々な食品で当社のカップ容器は使用されています。容器の製造装置や製造方法の特許を取得しており、競合他社との差別化を実現しています。
●軟包装容器
軟包材は、プラスチックや紙などの柔らかい素材で作られる包装資材です。スナック菓子や冷凍食品、生鮮食品、レトルト食品などで使用されています。当社は軟包材の原料調達・製品設計・印刷・加工・納品までの一気通貫の対応に強みを持っています。
●医療品用包装容器
検査用カップやシリンジ(注射筒)、キャップ、実験器具など医療現場や研究現場で使用される包装容器を幅広く取り扱っております。非常に高い衛生基準が求められる製品群です。
【デジタルマニュファクチャリング事業】
中小ものづくり企業様を対象とした、製造現場のDX化(デジタルトランスフォーメーション化)を提供する事業です。
当社は、製造装置やデータ収集・分析システムの設計・開発を内製化することで、自社に合わせたDX化を進めてきました。そして、今まで当社が得た知見を活かして2022年に本事業を開始しました。
まだ立ち上げて間もない事業ですが、様々な業界の顧客と共同開発が進んでおり、今後の大きな成長を見込んでおります。

私たちの特徴
事業・商品の特徴
持続可能な社会へ向けて
当社は、インジェクション成形の中でも最先端の技術であるインモールドラベリング(IML)システムを、複数の機械メーカーとのタイアップして開発しました。更に自社開発を行い進化させることで、生産性が飛躍的に向上し大幅な工数削減を実現しました。
自社開発の薄膜IMLカップは、従来品の半分以下の超薄膜フィルムを挿入した成形で製造されております。この技術は、生産コストの削減と、原材料の削減、使用後のゴミの削減といった3つの効果が得られる有用性の高い開発だと自負しております。
私たちは、製品の軽量化と薄膜化を行うことにより限られた資源の有効活用に貢献し、持続可能な社会の構築を目指します。

ビジョン/ミッション
『100年後も必要とされる企業であり続ける』
当社は「町工場から開発型企業」を掲げ、大阪府東大阪市から京都府精華町のけいはんな学術研究都市に本社工場を移転しました。時代が大きく変化する中、『100年後も必要とされる企業であり続ける』を新たな企業理念として、社名を”サンシード株式会社(英語名Sunceed Co.,Ltd.)”に変更致しました。
また、当社は『環境との調和を前提とした優れた技術開発・サービス提供により、持続可能な社会の発展と人々の豊かな生活に貢献する』を経営ビジョンとしています。
これらの理念とビジョンの実現のために、ものづくりの未来を描き、「人」と「環境」にやさしい製品・サービスを100年先まで作り続け、パッケージメーカーにとどまらない新しいビジネスの創造に挑戦し続けます。

組織の特徴
Industry4.0【第4次産業革命】を興す
無人で24時間稼働し続ける工場「スマートファクトリー」を実現し、Industry4.0【第4次産業革命】を興す。
●環境配慮型工場(ソーラーパネル)
本社テクノロジーセンターの屋根全面にソーラーパネルを設置し、太陽光発電により環境負荷の低減に貢献しています。
●クリーンルーム
国内トップクラスのクリーンルーム 「クラス100,000」を有し、ISO9001(品質)認証取得した工場にて衛生的な生産環境で管理された品質をもとに生産を行っています。
●ファクトリーオートメーション
産業用ロボットを駆使した最新鋭の自動化ラインを独自開発し、原料投入から製品出荷まで完全無人化を目指します。生産性の向上、コスト低減だけでなく、ヒューマンエラーの撲滅と環境維持を実現し顧客に安心と安全を提供します。
●全行程トレーサビリティシステム
入荷する原材料に対して、製造ロットごとにバーコードラベルを貼り付け、基幹情報システムで管理しています。万一の不具合に備えて高レベルのトレーサビリティを確立しています。
●製品1個単位での品質管理システム
お客様に安心・安全な製品をご利用いただけるよう、画像検査機(3Dスキャナー・2D測定器)と自社開発した検査データ分析システムで、製品1個単位での的確な画像検査体制を構築しています。
●多様なコミュニケーションを実現する営業・開発オフィス
本社併設のR&Dセンターに、変化の早い市場ニーズに対応するため、アクティビティベースドワーキング(ABW)を取り入れたオフィスを設立。多様なコミュニケーションを実現することが可能です。

写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
オンリーワンのものづくり
今朝食べたヨーグルト、パンに塗ったマーガリン、冷蔵庫に買い置きしたプリンなど、あらゆる食品にサンシードの容器が使われています。また、食品と同様に高い衛生性が求められる医療分野でも試験管等の機器や検査カップにもご利用いただいています。
私たちは、求められるニーズに即した容器の企画開発を行うことで、多数の大手メーカー様から信頼を獲得し、安定したお取引を継続させていただいております。国内最薄のラベルを使用したインモールドラベル容器の開発はその事例のひとつです。
高い技術力で高品質なものづくり”オンリーワンのものづくり”を探求し続けます。
本社テクノロジーセンターは、けいはんな学術研究都市に2700坪の敷地を有し、製品開発から量産、配送に至るまでの最先端設備を完備しています。現在も大学や研究機関等との共同研究開発を行うなど、私たちが開発する製品のフィールドは今後も広がっていきます。

職種別に仕事を知る
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製造技術職
私たちは生産工程における工場無人化を目指しています。 技術開発職とは24時間操業できる「スマートファクトリー」を目指して、生産状況の可視化共有化システムの独自開発から当社の製造工程全体を企画・設計にまで携わる仕事です。3DCAD、ロボット制御、電気制御、機械制御、検査フローの作成、データ分析等々、案件に応じて扱う技術は幅広く、学ぶところから始めることも多いです。いくつもの技術や知識、経験などを積み重ねていく必要があるため、広範囲に対応できるという意味でも”技術のジェネラリスト”を目指していただくことが可能です。
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 家族手当あり
- 転居を伴う転勤なし
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
住宅手当(2万円)、扶養手当(配偶者1万円、子ども一人あたり5000円 但し第3子以降7000円)、役職手当(3000円~10万円)、通勤交通費(上限5万円まで)、時間外勤務手当 、借上げ住宅制度(家賃4万5000円まで補助、入居諸費用補助有、入社12年間利用可)、退職金制度、奨学金返済支援制度(最大72万円)
研修制度
ビジネスマナー研修・製品研修・生産工程研修など様々な研修を通してしっかり育成していきます。また、業務上会社が必要と判断した場合には社外セミナーを受講していただくこともあります。
自己啓発支援
社員研修および外部eラーニング支援
メンター制度
半年に1回、社内メンター実施
職場環境
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平均残業時間
(月間)6.0 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)14.5日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 0%
管理職: 0% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者3名(対象者3名)
女性:取得者2名(対象者2名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢37.0歳
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平均勤続年数10.4年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数1名、うち離職者数0名
2023年度:採用人数0名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数1名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性0名、女性1名
2023年度:男性0名、女性0名
2022年度:男性1名、女性0名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1957年4月にサンプラスチックス株式会社として設立。2022年2月にサンシード株式会社へ社名変更。 |
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本社所在地1 | 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-9MAP |
事業所 | ●本社(テクノロジーセンター) 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-9 ●R&Dセンター 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-8 |
代表者 | 代表取締役 桃井秀幸 |
資本金 | 5250万円 |
売上高 | 29億9000万円(2024年10月期) |
従業員数 | 87名(2025年2月現在)
正社員47名、派遣・アルバイト44名 |
主要取引先 | 株式会社明治 雪印メグミルク株式会社 ニプロ株式会社 スジャータめいらくグループ ダノンジャパン株式会社 他、国内食品メーカー多数 |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 1957年(昭和32年):大阪市南区長堀橋に資本金100万円で「サンプラスチックス株式会社」を設立。 1963年(昭和38年):高井田工場に2階建て新工場を増築。 1971年(昭和46年):資本金1000万円に増資、本社機能を高井田工場内に移転。 1984年(昭和59年):クリーンルーム(クラス100000)完成。食品包装容器、医療用具を本格生産。 1998年(平成10年):クリーンルーム(クラス 10000)完成。より高度な環境での食品包装容器、医療用品の生産を開始。 2001年(平成13年):資本金3500万円に増資。画像解析による自動検査装置をインライン導入。生産ライン、検査ラインのシステム化推進。 2005年(平成17年):資本金4500万円に増資。 2006年(平成18年):友井工場 クリーンルーム(クラス 10000)完成。IMLS(インモールドシステム4ライン完備)。本社高井田工場(3階)に医療機器用クリーンルーム、検査ブース完成。 2007年(平成19年):ISO9001:2000 認証取得。 2009年(平成21年):医療機器製造業許可 認証取得。「インモールドラベル容器の製造装置」を開発。※特許取得 2010年(平成22年):直方体6面全部にラベルインサートした容器を開発。 2011年(平成23年):高井田工場 全館クリーンルーム化(クラス100000)。 2012年(平成24年):「レーザーIML装置」を開発。※特許取得 2013年(平成25年):けいはんな学研都市に「テクノロジーセンター」を設立し、本社を移転。 2014年(平成26年):資本金5250万円に増資。 2016年(平成28年):「技術部」設立。画像検査機の検査データを自動集計し、集計データをWeb上で見える化するシステム「SMMI」を開発、運用開始。 2018年(平成30年):社内の全データベースを統合分析し、それらのデータをWeb上で見える化するシステム「SMT2」を開発、運用開始。 2021年(令和3年):けいはんな学研都市に「R&Dセンター」を設立し、営業・製品開発機能を移転。 2022年(令和4年):「サンプラスチックス株式会社」から「Sunceed株式会社」に社名を変更。FSSC22000:第5.1版 認証取得。DXを活用したデジタルマニファクチャリング事業開始。 2023年(令和5年):経済産業省第9回「ものづくり日本大賞」優秀賞受賞。高井田工場操業終了。 2024年(令和6年):中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者300社」受賞。 |