
実際の仕事が見えてくる!職種解説
企業によって仕事内容が異なることはもちろん、同じ企業の中でも職種によって取り組む業務はさまざまです。自分が社会の中でどのような役割を果たしたいのか、どんな業務に就きたいのかを考える上で、職種を知ることは非常に重要です。ここでは主な職種を11のカテゴリーに分けて紹介します。このカテゴリーはキャリタス就活の検索軸にも準じています。自分に合った職種や、興味が持てる分野をぜひ見つけてください。
世の中にある主な職種とは?
企業には、さまざまな職業が存在します。それらの職業の種類を「職種」と言い、それぞれ求められる知識やスキルが異なります。ひとつのメーカー企業を見てみても、新しい製品を研究・開発する「技術開発」、実際に製品をつくる「生産」、製品をマーケットに売り出す「営業」など、多彩な職種があります。それぞれの職種の特徴をチェックしてみましょう。

総合職採用と職種別採用の
大きく分けて2パターンある
世の中には、総合職採用と職種別採用(JOB型採用)の大きく分けて2つの採用パターンがあります。総合職採用では、さまざまな仕事の中から、個人の希望や適性を踏まえて配属先が決まります。配属後もさまざまな職種を経験しながら、広範囲の知識や経験を備えたジェネラリストとして活躍することが期待されます。一方、職種別採用では、「プログラマー」「デザイナー」といった職種ごとに募集が行われます。採用時に専門的な知識やスキル、資格の保有が指定されることも多く、入社後はスペシャリストとしての成長が期待されます。特に若手のうちから高い専門性が求められる技術系の職業には、職種別採用が多い傾向にあります。