事業内容 |
消防業務には,総務業務(庶務,経理,施設整備),予防業務(査察,危険物規制事務,消防用設備指導,火災予防),警防業務(消火,救助,救急,火災原因調査),通信指令業務などがあります。 消防の業務を「予防」と「警防」に大別すると,「予防」では(消防法に基づき)事業所における主体的取組を支援・徹底し,「警防」では消防機関がその消防力を直接行使する役割を担っています。
業務は多岐に渡っていますが,全ての職員が,入所後は消防学校に入校し消防の基礎を学びます。卒業後は各消防署に配属し現場活動(警防業務等)に従事します。救急救命士などの有資格者についても同様です。救急救命士有資格者を除く職員については,2~3年目に消防学校の救急科に入校し,救急隊員の資格を取得することになります。 その後は,本人の希望や適性等により選抜試験により,特別救助隊や救急救命士などの専門性の高い業務に従事することができます。このほか,法令分野に秀でている方は総務や予防業務でその得意分野を活かすことが出来ます。
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