事業内容 |
■舞台は世界!「サーミスタ温度センサ」の製造に特化した企業 株式会社岩手芝浦電子は芝浦電子グループの一員として1973年に岩手県に設立。 主要製品である「サーミスタ温度センサ」は家電製品や自動車、住宅設備に数多く使われています。 サーミスタは使用温度範囲が-50~+1,000℃と幅広いうえに、小形で衝撃や振動に強く、温度に対する感度が高いため、私たちの暮らしを支えるさまざまな製品に使われています。 目に見えないところで私たちの豊かな暮らしを支えています。 例)炊飯器、コーヒーメーカー、オーブンレンジ、給湯器、温水洗浄便座 自動車、医療用分析機器、アームロボット など
■サーミスタの役割 サーミスタ温度センサを使うことで、高い精度で温度の検知・制御が可能になり、私たちの生活がより豊かに、そして、エネルギーの使用効率向上に貢献しています。 例えば・・・ 〇炊飯器用センサ よりおいしくお米を炊き上げるため、蓋やお釜の底部分、側面など複数のサーミスタ温度センサを取り付けることで、各部の温度を検知し、適切な温度に調節しています。 〇給湯器用センサ 高品位のサーミスタ温度センサが高精度の湯温コントロールの一翼を担っており、快適な温度のお湯を使うことができます。 〇自動車用センサ エンジン温度、外気温などを確認するためのサーミスタ温度センサがあり、エンジン内の燃焼が最適になるようにコントロールしています。
■サーミスタと環境 当社のセンサは、製品の温度制御を通じて、無駄のない効率的なエネルギー利用に貢献しています。 環境問題が地球規模で問題になりつつある今、エネルギーを効率良く使用するためにサーミスタ温度センサのニーズは高まり続けています。特に自動車の分野ではEV化が進み「電気部品」の占める割合が増える中、搭載されるセンサ数も飛躍的に増えています。家電製品も次々と環境対応品に移り変わり、需要増加が見込まれます。あらゆる製品の省エネにサーミスタは欠かせません。
■カーボンニュートラルの実現に向けて 再生可能エネルギーの導入や太陽光発電設備の導入などを順次行い、2050年のカーボンニュートラル実現を目指します。
■SDGs・ESGへの取り組み 「環境・社会・ガバナンス」のそれぞれの課題と真摯に向き合い、社会的価値を重視した経営を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 |
創業/設立 |
1973年04月 |
本社所在地1 |
岩手県二戸郡一戸町鳥越野月道ノ下17 |
電話番号 |
0195-33-2981 |
本社所在地2 |
岩手県二戸郡一戸町岩舘字沢田24-1 |
電話番号 |
0195-33-4315 |
事業所 |
【親会社】 ・株式会社芝浦電子 【サーミスタ素子工場】 ・株式会社福島芝浦電子 【マザーファクトリー】 ・株式会社東北芝浦電子 ・株式会社角館芝浦電子 ・株式会社青森芝浦電子 【海外子会社】 ・Thai Shibaura Denshi Co.,Ltd. ・上海芝浦電子有限公司 ・東莞芝浦電子有限公司 ・香港芝浦電子有限公司 ・株式会社芝浦電子コリア ・Shibaura Electronics Europe GmbH ・Shibaura Electronics of America Corporation |
代表者 |
代表取締役社長 高橋 厚 (高橋は梯子の「高」) |
資本金 |
1億円 |
売上高 |
41億9,553万円(2022年03月現在) |
従業員数 |
150名(2023年04月現在)(正社員、契約社員、派遣社員含む) |
上場区分 |
非上場 |
主要取引先 |
●親会社(株)芝浦電子 より各社に販売
〇家電製品関連 象印マホービン(株)、タイガー魔法瓶(株)、パナソニック(株) 日立アプライアンス(株)、ファナック(株)、三菱電機(株) など
〇住宅設備関連 (株)ノーリツ、(株)パロマ、リンナイ(株)、TOTO(株)、ダイキン工業(株) など
〇自動車関連 トヨタ自動車(株)、住友電装(株)、(株)デンソー、本田技研工業(株)、 (株)豊田自動織機、(株)ミクニ、日本特殊陶業(株) など
〇海外メーカー DeLonghi、KEURIG、PHILIPS など
(敬省略) |