事業内容 |
KIKUKAWAは、「切る・削る・磨く」の技術に特化した製品を製造しています。 具体的には、製材・木工機械をはじめ、電化製品に使用されるプリント配線板の加工機、金属・非鉄金属加工機、自動車関連加工機、鉄道車輌関連加工機、航空機関連加工機、フラットパネルディスプレイ関連加工機など様々な分野の加工機を製造・販売しています。
会社創立 1897年(明治30年) 三重県伊勢市に本社を構える上場企業で、創業125年の産業機械メーカーです。 日本初の製材機械・木工機械メーカーとして誕生した当社は、現在、あらゆる産業分野に参入しています。
《主力製品》 ●無人製材設備 ”クリアシステム-i” [ 日本木工機械展 技術優秀賞受賞 ] コンピュータ自動制御の無人製材機(柱角・平角・ラミナ製材、ICT/IoT対応) 丸太木材から住宅用の柱やフローリング用板材などを自動で加工
●プレカット加工システム 住宅部材(柱など)ワンラインでプレカット加工の全てを具現化 柱材の接合部分などの複雑な加工を行います
●重ね式曲線薄板加工機(樹脂) スマートフォン・車載ディスプレイなどに使用される偏光板や樹脂板など重ねた薄板の周囲を曲線状に削り端面加工と穴あけ加工を高能率に加工
●端面鏡面加工機 スマートフォン・タブレット端末など液晶ディスプレイに使用されている偏光板・導光板の端面を高精度に鏡面加工
●フルモールド模型加工用マシニングセンタ 自動車モデルのプレス金型・工作機械などの鋳物製作における発泡模型(フルモールド)加工用マシニングセンタ 「キレイに・速く・精度よく加工」で、国内シェア No.1
●アルミ材切断・穴あけ加工用マシニングセンタ 鉄道車輛用アルミ材の形状加工
●航空機翼用 型材5軸加工機 航空機翼部分のリブなど、型材のトリミング加工など
その技術は人々の暮らしの中に深く溶け込んでいます。
また、近年の流れで製造業が中国など海外に進出し空洞化という社会現象を起こすなかで、生産現場の効率改善(画像検査・遠隔メンテナンスなど)に対するICT(情報通信)技術を活用したものづくりや、IoT対応製品など、私達は絶えず高付加価値製品の開発に取り組み、製造から販売に至るまで全て自社一貫体制を構築しています。 |