事業内容 |
日本磁器発祥の地、佐賀県有田町。江戸享保年間に陶業を開始。1920年代、この地で採掘される白磁原料の優れた耐酸性に着目し、化学工業用磁器の製造を開始しました。 以来、耐酸耐蝕磁器煉瓦においては、大手化学プラントへ製品を納入し、設計施工、監理・点検までを行い、安定した操業を維持するためのトータルエンジニアリングサービスを持って顧客のニーズに対応しています。このサービスにより安定した受注の確保に努めています。この耐酸耐蝕磁器煉瓦は、現在も国内最大級のシェアを維持し、海外への輸出を行っています。当社の扱う磁器は、非常に多岐に渡っています。非磁器も含め各種プラントにおけるあらゆる腐蝕問題に対応しております。
水環境の分野においては東京、大阪の大都市上水道、下水道をはじめ、各都市の水処理設備の心臓部にセラミック散気材を用いた高度浄水処理設備・下水処理設備の設計・施工を手がけ、数多くの納入実績を上げています。
これまでも大気、水、エネルギーの問題に関わって来た岩尾磁器工業は、大手メーカーの開発研究部門との共同開発に積極的取り組み、社会貢献に尽くしてきました。 これからもSDGsを通じて豊かな生活と環境の創造する企業として地球の大気、水、エネルギー保全に貢献する開発目標を掲げ、モノづくりに努めてまいります。 |