フィルムへのコーティング技術を応用することにより、様々な機能を持ったフィルムを生み出すことができます。スマートフォンやテレビなどの家電製品、医療関連、自動車関連などの製品を、より薄く、より軽く、より安く作るためにはフィルムの存在は欠かせません。
地域に密着した事業展開
海外事業展開に積極的
研究開発費が売上高3%以上
実力と成果を重視
アットホームな社風
私たちの魅力
- 事業内容
- 東山フイルムとは
当社は、主にポリエステルフィルムにコーティング加工を行うことにより、スマートフォン、医療機器、自動車関連、電子回路部品などの、普段の生活に欠かせない製品を製造しているフィルムの加工メーカーです。
コーティング加工とは、自社で開発した特殊な溶剤を、数マイクロメートルからナノメートルのレベルで、薄く均一に何層も塗り重ねることによって、高機能なフィルムを加工することです。
世界にはフィルムにコーティング加工をする会社は多くありますが、当社のような高機能フィルムを製造できるメーカーは、世界で数社しかありません。
その中でも常にトップを取り続けるために、安定した製品を作り続けるのではなく、常に未来に向けた新しい製品開発に重点をおいて取り組んでいます。また、最先端の加工技術や未知の素材にチャレンジすることにより、今までにない製品を生み出すことができます。塗工する前は、ただの1枚のフィルムですが、当社のコーティング技術によって、無限の可能性を付与させることができます。他社には真似できない世界で一つの高機能フィルムの開発に挑戦し続けます。
- ビジョン/ミッション
- 国際戦略
いま、スマートフォンやタッチパネルの世界的な生産拠点そして発展を遂げているのが中国・台湾・韓国。東山フイルムでは、日本・中国・台湾・韓国の4カ国を「同一市場」として捉えて、事業展開をしてきました。研究開発および製造は、原材料メーカーが集中し、最先端のモノを高品質に安く早く製品化できる日本国内で実施。営業や開発は国内出張と同じ感覚で現地へ飛び、部品メーカーと顔を突き合わせて施策と議論を繰り返しながら、製品を実用化へと近づけます。営業・研究・製造管理が一体となり、柔軟性とスピード感を持って、刻々と進化する市場ニーズに応えています。
私たちの仕事
フィルムのコーティング加工とは、主にポリエステルフィルムへ特殊な溶剤などを均一に塗工することを言います。特に光学フィルムは、数マイクロメートル単位から、数ナノメートルのレベルでの塗りムラや異物が混入することは許されない厳しい品質が求められます。そのためコーティング設備が設置された環境は、クラス100(0.5マイクロメートル以上の浮遊物が1立方フィートの中に100個以下)に設定された、非常にきれいなクリーンルームです。現在の主力製品は、タッチパネル用のハードコートフィルムですが、塗工する溶剤と塗工方法を変えることにより、さまざまな機能を持ったフィルムを生み出すことができます。
はたらく環境
- 組織の特徴
- 将来の展望
高精度なコーティング技術により、様々な機能を持ったフィルムを生み出してきました。タッチパネルについても、スマートフォンやATMなどに留まらず、まだまだ使用用途が増えることが予想されます。イメージはさらに広がります。ガラスと同じ硬度をもったフィルムなら曲がるディスプレイができるかもしれない。太陽光電池をフィルムで作れば小型・軽量化ができるでしょう。詳しく言えない開発中の特殊な製品も、実は数多くあります。コーティング加工フィルムは大きな可能性を持っています。誰もやらないこと、あっと驚く高付加価値の創造を、一緒になって追求していきましょう。
企業概要
創業/設立 |
設立1949年5月 |
本社所在地 |
愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル13F |
代表者 |
代表取締役社長 亀島 隆 |
資本金 |
10億8776万円 |
売上高 |
55億10,00万円(2021年12月) |
従業員数 |
270名(連結278名) (2021年12月現在) |
事業所 |
岐阜県恵那市(恵那工場)JR中央線 武並駅から車で10分 岐阜県瑞浪市(瑞浪工場)JR中央線 瑞浪駅から車で10分 |
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