日本紙パルプ商事は、1845年の創業以来、産業や文化の発展に不可欠な紙を専門に取り扱う商社として、社会の要請に真摯に応えながら成長してきました。現在では、基幹事業である国内卸売に加え、海外卸売、製紙加工、環境原材料、そして不動産賃貸と事業領域を拡大。グループシナジーの創出により、企業価値の最大化を目指しています。私たちのそばにいつもある紙。そしてその向こうにある限りない可能性。当社グループは、社会的課題の解決に取り組むとともに、紙の限りない可能性を追求し、新たな価値の創出に挑戦しています。また、社会と地球環境のよりよい未来を拓くことを使命とし、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指していきます。
企業理念・ビジョンが特徴的
CSR活動に積極的
多角的な事業展開
地域に密着した事業展開
海外事業展開に積極的
私たちの魅力
- 事業内容
- 国内紙流通のリーディングカンパニー
当社は、紙・板紙流通の企業として基幹事業である「国内卸売」をはじめ、「海外卸売」、「製紙加工」、「環境原材料」、「不動産賃貸」の5つの事業を柱としながら展開しています。昨今では、社会の課題解決に貢献するため、紙を中心とした事業領域を拡大し、紙ビジネスに関する卓越したノウハウをベースとした提案をはじめ、世界中に広がるグローバルネットワークを強みに、世界でも有数の紙パルプ専門商社として多様なニーズに対応しています。
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メーカー各社の販売代理店として、紙・板紙とその関連商品に加え、さまざまな素材と幅広い用途の生活・産業物資を提案・供給しています。
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アメリカ、イギリス、オセアニア、インド、香港、シンガポール、マレーシアで保管・配送機能を備えた紙商として製品を供給。世界中で、各国・各地域に根づいたグローカルなビジネスを展開しています。
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原料に古紙を使用した家庭紙、段ボール原紙、印刷用紙の製紙事業を展開。再生家庭紙事業では、国内トップシェアを持つコアレックスグループを中心に、国内外で安定的な供給体制を構築しています。
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国内外での古紙再資源化、廃プラスチックなどを効率よく再資源化する総合リサイクル、太陽光・木質バイオマスなどの発電などの事業を展開。古紙の調達・供給体制の強化とともに、バイオマス燃料ビジネスも推進しています。
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東京・大阪・京都などに所有する不動産を、オフィス・集合住宅・ホテルなどとして効率的に活用し、安定した収益基盤の構築に取り組むとともに、地域の新たな街づくりに貢献しています。
私たちの仕事
紙、板紙、パルプ、古紙、紙二次加工品、その他の関連商品の売買および製造、不動産の賃貸、発電および電気の供給・売買
はたらく環境
- 職場の雰囲気
- 紙流通のリーディングカンパニーである「グローカル企業」
和紙商として創業した当社の歴史は170年以上。現在は、多岐にわたる紙を取り扱い、多くの大手メーカーと取引しながら、日本の紙・パルプビジネスを支えています。私たちの強みは、原材料の調達から一般消費者への販売まで、紙に関するあらゆるニーズに対応できること。たとえば「こんな製品が欲しいんだけど…」と相談を受けた際、ニーズに合う製品が市場になければ、自ら新しい製品を企画・開発し、世に発信できるのは当社ならでは。また、2022年3月現在、流通ネットワークは世界20ヶ国に拡大。私たちは、世界各地で紙卸売ビジネスを展開し、かつ各地域に根づいたビジネスを行う、世界でも数少ない「グローカル企業」です。
- 組織の特徴
- 「紙」のプロフェッショナルとして、さまざまな顔を持っています
紙専門商社として、世界中に築いた情報・物流・金融ネットワークを通じて、幅広い紙製品を安定して供給している当社。国内外メーカーの代理店として、ニーズにピッタリな製品を仕入れ、拡販しています。一方で、メーカーとしての機能も持ち合わせているのが特徴。原料に古紙を使用したトイレットペーバー製造や、段ボール原紙や印刷用紙を生産する製紙事業も展開しています。また、古紙や廃プラスチックの再資源化を推進するリサイクル企業としても認知されています。さらに、さまざまな領域で培ってきたノウハウを活かして、ニーズをヒアリングし、商材の選定・開発から納品までトータルでコーディネートするコンサルティングも行っています。
- 社風
- 業界の先駆者として、新市場や新分野を積極的に切り拓いていく
「紙、そしてその向こうに Paper and beyond」というスローガンを掲げ、挑戦を続けている当社。常に挑戦する姿勢は設立以前から変わっていません。私たちが海外進出を果たしたのは、1899年のことです。また、「エコ」という言葉が普及する以前からリサイクル事業に着目し、1970年には古紙再資源化事業をスタート。さらに1979年にはICTシステム開発事業へ参入し、2010年代はM&Aに積極的に取り組み、海外の紙商をグループ会社化するなど、異なる領域やグローバル化も進めてきました。時代・社会のニーズにアンテナを張り、先見の明を持って挑戦を続けてきた私たち。今後もこの姿勢を貫き、さらなる成長を目指していきます。
企業概要
創業/設立 |
創業:1845年(弘化2年) 設立:1916年(大正5年)12月15日 |
本社所在地 |
東京都中央区勝どき三丁目12番1号 フォアフロントタワー |
代表者 |
代表取締役社長 渡辺 昭彦 |
資本金 |
166億4892万円(2022年3月31日現在) |
従業員数 |
連結4097名 単体697名 (2022年03月現在) |
株主 |
王子ホールディングス、みずほ信託銀行退職給付信託日本製紙口再信託受託者日本カストディ銀行、日本マスタートラスト信託銀行(信託口)、日本紙パルプ商事持株会、日本カストディ銀行(信託口)、JP従業員持株会、北越コーポレーション、中越パルプ工業、DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO、柿本商事 [2022年3月31日現在] |
事業所 |
東京、大阪、京都、名古屋、福岡、札幌、仙台 |
売上収益 |
4447億5700万円(2022年3月グループ連結) |
経常利益 |
150億円(2022年3月グループ連結) |
平均勤続年数 |
19.3年(2021年度) |
平均年齢 |
43.1歳 |
平均給与(総合職) |
988万円 |
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