健やかな雛を全国へ 「岩村のヒヨコ」が日本全国で活躍できるように
創業から100年分の思いを胸に私達はこれからもお客様の期待に応え
元気な「岩村のヒヨコ」をお届けしていきます。
多角的な事業展開
シェアNo.1サービスあり
安定した顧客基盤
設立50年以上の企業
20歳代の管理職実績
私たちの魅力
- 事業内容
- 健やかな雛を清浄地新潟から心をこめて
岩村養鶏は、安全・安心な「ヒヨコ」を全国の採卵養鶏業者様に提供する、ヒヨコ生産のプロフェッショナルです。
創業は100年近くさかのぼる1921年。以来、顧客のニーズに合わせた生産体制を確立し、全国の採卵用ヒヨコの販売においてTOPクラスのシェアを獲得するまでに成長しました。現在、日本に存在する採卵鶏は約1億4千万羽で人口とほぼ同じですが、その内の大多数を当社が生産・販売しています。
もう一つ、当社にとって重要な事業がインフルエンザワクチン製造用卵(発育鶏卵)の生産・販売です。毎年、冬になるとインフルエンザの予防接種をする方も多いと思いますが、そのワクチンはニワトリの卵を用いて製造されています。この分野においてもトップクラスのシェアを誇ります。
- 事業・商品の特徴
- 岩村養鶏がお約束すること
当社では「岩村の安心5カ条」を守り、安心・安全な最良のヒヨコをお客様にお届けできるよう日々努力しています。
1.施設の分散配置による、安全なレイヤー雛生産
2.大型ロットに対応できる種卵の供給体制
3.種鶏雛の導入から孵化場・輸送まで、HACCPシステムによる万全の安全衛生対策
4.トレーサビリティ・システムの確立
5.NACラボラトリーによる、全施設・全農場の各種検査と種鶏の健康診断、健康管理の徹底
当社が扱っているものは農産物でも工業製品でもない、「生き物」です。その為、一番の大敵となるのが病気です。私たちは何十年にもわたって衛生管理の徹底に注力してきました。洗浄や消毒作業に時間をかけ、大切なヒヨコたちの健康を守っています。
- ビジョン/ミッション
- 岩村養鶏が目指すもの
卵が「物価の優等生」といわれているのはご存知でしょうか?
何十年にもわたって変わらない金額で販売されている背景には、生産者のたゆまぬ努力があります。その一つがコスト抑制のための「大規模化・機械化」です。一昔前の鶏舎は1~2万羽が入るサイズでしたが、最近では10数万羽レベルの鶏舎が増えてくるなど、採卵養鶏場の施設そのものが大きくなり、同時に機械化が進んでいます。当社でも大規模化するお客様の大ロットの要望に応えるべく、最新の機械・設備を導入しつつ、日々品質と生産効率を高めるべく努力を重ねています。ゆくゆくはヒヨコの市場全体の3割までシェアを高めることを目標としています。
また、少しずつですがニワトリから排泄される鶏糞を肥料として有効活用しながら、農産物の生産を始めています。当社では環境への取り組みの一環として持続可能な「循環型農業」を目指します。
世界を見渡しても「生食」できる卵を生産するのは日本だけです。品質で言えば世界一といっても過言ではありません。当社は品質にこだわるお客様に寄り添いながら、地域社会・環境との共生を目指していきます。
私たちの仕事
岩村養鶏の仕事は大きく分けると次の2つです。
1.ヒヨコの生産・販売
日ごろ当たり前のように口にしている、栄養たっぷりのタマゴ。皆さんの食卓に並ぶまでにどんな過程をたどっているか、考えたことはありますか?言うまでもなく、タマゴを産むのはニワトリ。では、そのニワトリはどこからきているのか・・・?ここに大きく関わっているのが当社です。私たちは食卓に並ぶタマゴを産むニワトリの親の世代の雄のニワトリと雌のニワトリを育て、有精卵を生産しています。得られた有精卵は孵化場へ送られ、清潔な環境の下で孵化し元気なヒヨコとなります。このヒヨコを全国の採卵養鶏業者に販売し、そのヒヨコが育って、皆さんが日ごろ食べているおいしいタマゴが得られるのです。
2.インフルエンザワクチンの原料となる発育鶏卵の生産・販売
季節になると接種するインフルエンザワクチンは何から造られているかご存知ですか?ワクチンを作るにはウイルスが増殖できる細胞が必要であり、実はニワトリの卵が用いられています。当社は鶏舎で有精卵を生産した後、孵化場に運び、孵化を途中まで進めたタマゴ(発育鶏卵と呼ばれる状態)を製薬メーカーに販売しています。毎年流行株の変わるインフルエンザに対応するため、日本の人口分のワクチンを作らなければいけません。そのために製薬メーカーは大量の発育鶏卵を必要としています。岩村養鶏はこの供給元としての役割を担っています。
食卓に並ぶ安全なタマゴと国民の健康を守るインフルエンザワクチン。この両方の源として、当社が孵化するヒヨコや有精卵が活躍しているのです。私たちには、皆様が当たり前の日常を守る礎として、大きな存在意義があります。
はたらく環境
- オフィス紹介
- 事業所を紹介します
本社:平成28年に建設されました。外観は卵の黄身をイメージした黄色となっています。中は開放的な空間となっており、のびのび業務に従事することができます。
鶏舎:最新のウィンドレス鶏舎です。照明・温度・水・給餌が自動で管理された、衛生的な鶏舎となっています。
孵化場:この施設では多数の孵卵機が備え付けてあり、親鶏が卵を孵化させるのと同じように、自動で温めて転卵すると約21日後に元気なヒヨコが誕生します。
企業概要
創業/設立 |
大正10年 岩村農場創立 昭和36年 岩村養鶏株式会社として設立 |
本社所在地 |
〒957-0061 新潟県新発田市住吉町2-6-23 |
代表者 |
代表取締役社長 岩村 忠輔 |
資本金 |
2,400万円 |
売上高 |
105億円(2021年12月期) |
従業員数 |
105名 (2022年10月現在) |
事業所 |
<孵化場> 荒川孵化場(新潟県村上市) 北海道孵化場(北海道由仁町)
<種鶏育成農場> 朴坂種鶏育成場(新潟県関川村) 人橋種鶏育成場(新潟県新発田市) 春野育成場(静岡県浜松市) 山形農場(北海道由仁町) 小国農場(山形県小国町)
<種鶏農場> 若山種鶏場・スガ峰種鶏場(新潟県関川村) 小須戸種鶏場・大場沢種鶏場(新潟県村上市) 馬追種鶏場(北海道由仁町)
<コマーシャル育雛農場> 朝日第一育雛場・朝日第二育雛場(新潟県村上市) 板山育雛場(新潟県新発田市) 川端農場(北海道由仁町)
<コマーシャル育成農場> 二つ山育成場・車野育成場(新潟県新発田市)
<ワクチン卵用孵卵場・種鶏農場> 加治孵化場・新発田孵卵場・金塚種鶏場(新潟県新発田市) |
採用連絡先
岩村養鶏株式会社
〒957-0061 新潟県新発田市住吉町2丁目6番23号
TEL/0254-22-2269
E-mail/yamato@iwamura-yokei.jp
担当/総務部 大和・内藤(やまと・ないとう)
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