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「これまでのキャリアステップ」
国内の大学を卒業後、IT Technology の力が持つ将来性と成長スピードの速さに惹かれ、IT企業に入社を決めました。
当時はまさに、FacebookやTwitterなどのSNSが流行りだしたころ。世の中への影響度、将来性、成長スピード、新たなビジネスモデルなど、たった一つのアプリケーションの登場に本当に強い衝撃を受けました。IT企業を就職先として選ぶ際には、大学で学んでいた機械工学の分野とは異なる業界でのチャレンジであり、葛藤や不安があったのは事実です。しかしながら、今では急成長市場であるIT業界を選択して本当に良かったと思っています。
兎にも角にも、まずは自分自身でアプリケーションを一から作る事が出来なければならないと思い前職のIT企業を選びました。非常に多くの経験を積む機会があり、多くのことを学びました。Webサイト、iPhone・Androidアプリ、業務アプリケーション、ブロックチェーン、POSシステム、決済アプリ等。多くの業務に関わりながら、多くのクライアントと接する機会も多くなり、いつしか「どう作るか(How)」よりも、「何を作るのか(What)」、「何故作るのか(Why)」の重要性を感じるようになりました。
そこから、クライアントの業界を選ばず、様々な企業に対してアドバイスを行い、大きな仕事に関わることが出来るコンサルティング業界に転職することを決め、Dirbatoには2020年4月に参画しました。
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入社を決めた理由を教えてください。
最先端テクノロジーが学べ、社内の連携が取れている環境。業種業態を問わずチャレンジできる環境だったため
Dirbatoを選択した理由は大きく3つありました。
「最先端テクノロジーが学べること」、「コンサルタント同士のつながりがあること」、「業種の偏りがないこと」でした。
元々IT企業で働くSE(System Engineer)として、IT業界の成長スピードを肌で感じていたことから、最先端技術やデジタル技術の活用事例等、日々学び続けることの必要性を感じていました。Dirbatoにはコンサルティングファームでありながらも、マネジメントコース、エキスパートコース(Techスペシャリスト)の2つのキャリアパスが準備されています。
エキスパートコースのメンバーは、AI/IoT/Cloud/Cyber Security/Data Analytics等の最新テクノロジー領域における専門家集団です。彼ら彼女らと繋がりを持ち、専門性の高いスキルを身に着けることが出来ることもDirbatoへの入社を決める上では大きな影響を与えました。また、コンサルティングファームでありながらもインダストリー/サービス分けでの部署が存在していない組織体制、且つ新規事業も推進しているため、自身の経験の幅を付ける上では最良の選択と考え入社を決めました。
業務面では、実際に多くの選択肢があることを目の当たりにしました。また、業務以外でも部活動(30種類以上あります!)や、社内の研修プログラムを通じて、他のメンバーとの繋がりもあります。コロナでなかなか出社が難しい状況ではありますが、オンラインの場を通じてフラットに横の連携強化が出来ていることも、Dirbato の強みだと考えています。
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仕事のやりがいは・・・
最新技術を用いて、日本を代表する国内総合電機メーカーのビジネスモデル変革の戦略策定支援を提供できること
入社してから半年が経ち、現在は2つ目のプロジェクトに参画しています。
具体的な情報をお伝えするのは難しいのですが、最新技術を用いて、日本を代表する国内総合電機メーカーのビジネスモデル変革の戦略策定支援を行っております。
昨今トレンドとなっているパブリッククラウドサービス(Amazon Web Service/ Microsoft Azure/ Google Cloud Platform等)を活用し、お客様の5年後、10年後の将来に向けた、Digital Business Model Transformationを推進することが私の仕事です。お客様の競合となり得るプレーヤーの取り組みや、各種最新技術のリサーチ以外にも、お客様の上層部(CxO)クラスとコミュニケーションを取りながら、クラウドを活用したビジネストランスフォーメーション戦略を描くことがミッションです。
5年後、10年後の世界は誰にも分りません。ですが、我々はコンサルティングファームとして、限られた情報から未来を予測することがお客様から求められています。お客様が5年後、10年後にも業界のリーダーであり続けること、世の中に対してイノベーションを起こし続ける企業であること、その両者を実現するIT戦略を作らなければなりません。
お客様がどうなっていたいのか(Want)、どうなっておくべきなのか(Must)を多角的、かつ論理的に捉えることによって、将来像を定義することがコンサルタントには求められています。将来的には世界各国に展開するお客様のグローバルな拠点でも通用するIT戦略を考えております。
影響の範囲も大きく、チャレンジングな仕事ではありますが、お客様のビジネスモデルに大きな影響を与える、ビジネスの在り方を変える重要なミッションに、日々刺激と責任感を感じながらも、やりがいを感じています。