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「これまでのキャリアステップ」
国内の高校卒業後、オーストラリアの大学に進学。経済学を専攻していました。留学当初は英語で会話をすることもままならず、授業についていくことが出来ませんでした。ですが、チャレンジングな環境を自ら望み、海外留学を決意したため、その思いを持ち続け勉学に励みました。結果、Commerce、Economics領域において好成績を納め、卒業することが出来ました。
海外での経験は、自身の価値観を大きく変え、多くの学びと成長があったと考えています。学びは様々ですが、困難な目標も挑戦し続ければ必ず達成することが出来る、何より、目標は高ければ高いほど達成した時の喜びと楽しさは人一倍であるとも知ることが出来ました。
新卒入社でDirbatoに入ることは、留学での経験があったため不安は有りませんでした。2020年4月入社の新卒採用は、当時会社として積極的に行っていた訳ではありませんが、Dirbatoで得られるものは大きいと考え、複数の企業からの内定を持っておりましたが迷わず入社を決めました。
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入社を決めた理由を教えてください。
何より強い思いと高い目標達成に向けた「熱量」を感じることが出来たため
海外の大学に進学していたこともあり、日本での就職に関する情報に疎かった私は、いざ就職活動を始めようにも情報量が足りずに苦労をしました。そんな中、2019年12月に海外留学生向けの就活イベントが開催されると知り、急いで参加を申し込みました。いくつかの企業の説明会・選考を受けましたが、「フラットな関係性」「挑戦の場がある」「成功実例」など、個人的な意見とはなってしまいますがあまり各社の違いは見られませんでした。
元々コンサルティングファームやベンチャー企業に興味があったため、そのイベントに参加をしていたDirbatoの選考にも参加をしました。そこで当社について分かったことが主に3つあります。
1. 成長スピードが他の企業を凌駕していたこと
2. 高いスキルを持った優秀な先輩社員が多く在籍していること
3. ビジョンドリブンな会社で、ビジョンの実現に向けて実績を残していること
選考の過程を通じて、先輩社員の皆さまも一貫した思いを持っていることにも驚きました。そして、何より強い思いと高い目標達成に向けた「熱量」を感じることが出来たのです。就活生時代の自分の視点ではありますが、「この会社は絶対に成長する」、「ここでならチャレンジングで充実した社会人生活を送れそうだ」と思い、入社を決意するに至りました。
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仕事のやりがいは・・・
クライアントの経営課題に対してITを通じて解決するという観点で、自身の気づきや、仮説検証を行うためにクライアントと直接コミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていくこと
現在は、日本を代表する企業の新システムの導入支援プロジェクトに参画しています。
大学では経済学を専攻していたため、ITに関する知識は限定的。社会人1年目ということもありプロジェクト参画に対して不安もありました。しかし、いざプロジェクトに参画すると先輩社員の皆さまが真摯に自分の成長に向き合ってくださり、日々成長を実感しています。
コンサルタントとして従事しておりますが入社当時アナリストとしてプロジェクトに参画する前は、「アナリスト」の業務内容はマネージャーや先輩社員からの指示に基づき、リサーチ、コンサルティング業務を行っていく仕事であると考えておりました。理由として、クライアントが大手企業であるため、若手の自分が有する実績やバリューはそこまでないとも思っていたためです。
働いてみてギャップとして感じたこととしては、アナリストでも「コンサルタント」という見え方ではクライアントからは変わらないということです。クライアントの経営課題に対してITを通じて解決するという観点で、自身の気づきや、仮説検証を行うためにクライアントと直接コミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていくということが求められていたのです。自身が疑問に感じたことや、プロジェクトを成功させるための行動は、能動的に行っていく必要があると気づきました。そして、そのマインドセットは役職問わず求められていることであるとも感じています。
コンサルティング業界でよく耳にする「バリューを出す」ということ。
この言葉について、最初は漠然としており、言葉の真意を理解しきれていませんでした。働いてみて1年近く経った今気づいたことは、「バリューを出す」=「相手が求めることを提供する」ことだと感じています。社会人は「生産者である」ということを常に意識し、自分ではなく相手(クライアント)が満足するようなものを生み出すことが大切です。この思いを持ち、5年後、10年後もコンサルタントとして活躍し続けていきたいと思っています。