『大地からとれたものは大地へ還す』
これがKANSAIのモットーです。
KANSAIはバイオマスにいち早く着目し、バイオマスの利活用方法の研究開発に取り組んできました。そして、バイオマス利活用プラントの開発と共に、地域循環型社会の構築を提案し続けてきました。
籾殻を炭にする連続式籾殻炭化装置は世界で初めてKANSAIが開発に成功したプラントです。生産される籾殻くん炭は土壌改良材として地域の農業に利用されます。炭は土壌改良材として様々な効果を発揮し、植物の生育を促進。炭素固定による二酸化炭素の削減にもつながります。日本の農業で使用されている炭の量は年間10万t(二酸化炭素換算約25万t)に達しているといわれていますが、さらなる炭素貯留量の増加が見込めるとKANSAIは考えています。長年培ってきたノウハウとオンリーワンの技術力で、KANSAIは地球環境の未来を守ります。
3年連続で業績アップ
無借金経営
自己資本比率40%以上
設立50年以上の企業
30歳代の役員実績
私たちの魅力
- 事業内容
- 地域に眠るバイオマスをプロデュース。地域循環社会を作ることで地球環境を守ります。
バイオマス資源の有効活用とリサイクルシステムを中心とした環境保全・新エネルギー・食糧増産などの研究開発、自社ブランド特許製品の開発販売。
【主な製品】
●特殊炭化プラント
●籾殻燃料化システム
●炭化熱利用プラント
●バイオマス・ガス化プラント
●発電プラント 等
・KANSAIは温暖化防止の取り組みを半世紀以上も前から行ってきました。
・独自のプランをもとにたくさんのバイオマス利活用プラントを提供しています。
・長年培ってきたノウハウをもとに、バイオマスの利活用を提案しています。
・環境にやさしく、かつ事業性のある資源循環プランを地域に密着して作りながら、プラントの導入を進めています。
・KANSAIの製品はひとつひとつがオーダーメイド。ニーズにあった製品をお客様と一緒になって作っていくことがKANSAIの特長です。
・国内だけでなく、東南アジアを中心とした海外でも、バイオマスの利活用を進めています。
◎KANSAIの使命
炭の農業利用は日本独自の文化です。KANSAIはその文化を国内だけでなく世界中に広めることが使命だと考えています。
また、KANSAIは地域のバイオマスを地域内で消費・還元する”地産地消”を提案してます。
KANSAIの仕事は地域に眠るバイオマスを活用し循環型社会を実現していくことです。
『地域環境から地球環境を変える。』
KANSAIは大きな夢を描いています。
【研究開発】
KANSAIでは充実した研究設備のもと炭の用途開発にも力をいれています。
バイオ炭(籾殻くん炭)は土壌改良材をはじめとした農業利用から工業利用まで広範囲に使用される資材として、KANSAIが販売も行っています。
【海外事業】
国内で長年培ってきたノウハウと技術力は海外でも高い評価をいただいており、東南アジアを中心に、海外事業にも積極的に取り組んでいます。
近年の主な海外事業
・フィリピン 木質系ガス化発電プラント共同研究
・タイ 高速熱分解技術によるバイオマス燃料製造技術の開発試験
・ミャンマー 籾殻ガス化発電の運用性向上研究協力事業
・ベトナム 公害及び気候変動の緩和に向けた軽工業地域に適した排水処理システムの研究協力
・カンボジア 農村地域における籾殻などバイオマスを利用したエネルギー・環境技術実証開発事業
・カンボジア 籾殻くん炭普及のためのODA案件化調査
- 事業・商品の特徴
- 自社特許・オリジナルブランド
KANSAIのバイオマスリサイクルプラント、炭化プラント、籾殻粉砕プラント、堆肥プラント、籾殻燃料化プラントなどのプラントすべてが、自社特許のオリジナルブランドです。
会社設立以来、75年間さまざまなお客様の声にお応えし、商品開発をしてまいりました!!
-
☆炭化プラント☆ 豊富な実績と確かな技術力。 世界初の連続式炭化装置は、これまでに日本全国に納入しており、長年の実績と技術的ノウハウを蓄積しています。 国内だけではなく、海外へも納入しており、世界からも認められている技術力です。
-
☆圧縮籾殻膨潤化装置☆ 経験と技術で高品位の粉砕。 従来の籾殻粉砕機とは異なる、ダブルスクリュー型採用により籾殻同士で互いに加圧し合い、ソフトなヌカ状の粉砕物が仕上がります。 シングルスクリュータイプの粉砕機は、飼料用米の粉砕も可能!畜産業界からも注目の機械です。
-
☆燃料利用システム☆ バイオマスを利用した暖房機。 施設園芸の加温に使用できる環境にやさしい「バイオマス利用型暖房機」です。 燃料コストの削減が可能です。
-
☆固形化装置☆ 新しいバイオマス活用を提供 籾殻を圧縮し棒状に加工することにより、保存・持ち運び可能な燃料を生産します。 籾殻の新たな有効活用法です。
-
☆土壌改良事業☆ 古来からの土壌改良材 弊社の炭化装置で生産するバイオ炭(籾殻くん炭)を使用。 知力増進法における、政令指定の土壌改良剤です。
私たちの仕事
バイオマスリサイクルプラントメーカーとして、大きく2つの部門に分かれて、仕事しています。
【営業部】
営業部はお客様と一緒に、バイオマスの有効活用や地域循環型社会モデルを作り上げていきます。
【技術部】
自社特許製品の保守メンテナンスに始まり、新しいプラントを作りあげるため、日々開発を行っています。
はたらく環境
- 働く仲間
- 平均年齢が若く、若者が活躍できる職場です。
平均年齢が35歳と若く、若手が生き生きと仕事ができる環境です。
年齢や社歴に関係なく、若手も1つのプロジェクトを任せてもらえる職場でもあります。
本人のやりたいという思い、やる気を大事に尊重する職場です。
- 職場の雰囲気
- 年1回の社員研修旅行
弊社では1年に1回、海外へ研修旅行へ行きます。
仕事を学ぶ場は会社の中だけとは限りません。世界で活躍できる人材に成長するために、この研修を通じて多くのことを学ぶことができるはずです。
海外研修旅行は、28年前から始まった伝統行事でもあります。
あなたも一緒に海外へ行ってみませんか♪
【研修先一覧】
H3香港・マカオ、H4オーストラリア、H5中国、H6バリ島・ボドブゥール、 H7アメリカ、H8バンコック・チェンマイ、H9グアム、H10マレーシア、H11フィジー、 H12セブ島、H13ビンタン島、H14ニュージーランド、H15ボルネオ島、H16ウィーン・プラハ、 H17ローマ、H19プーケット、H20バリ島、H21ドイツ、H22カンボジア、H23台湾、H24ハノイ、H25トルコ、H27プノンペン・シアヌークビル、H28プーケット、H29中国
-
ホーチミンへ!! 社員の家族も一緒に旅行へいきました♪ この写真は、ローヤルゼリー工場へ見学に行った時で、ハチの巣から直接食べた蜂蜜は濃厚でとてもおいしかったです。
-
カンボジア!! カンボジアでは、導入した弊社のプラントの見学や、くん炭を実際に使っている農場へも見学に行きました。 現地の方はとてもエネルギッシュで、こちらも元気をもらいます。
-
バリ島!! 地元の方には、レイをプレゼントされました♪
企業概要
創業/設立 |
1941年12月 |
本社所在地 |
滋賀県彦根市南川瀬町1666 |
代表者 |
代表取締役社長 兒島 輝明 |
資本金 |
5,000万円 |
売上高 |
非公開 |
従業員数 |
18人 (2018年09月現在) |
主要取引先 |
全国農業協同組合連合会、全国都道府県経済連、全国農業協同組合、諸官公庁、株式会社荏原製作所 |
事業所 |
滋賀県彦根市 |
経歴 |
1941年 会社設立 1962年 製油業開始 1967年 自動籾殻炭化装置 生産開始 1975年 国連食糧農業機関(FAO)籾殻に関し来社 1977年 籾殻粉砕プラントの販売開始 1980年 三重大学と共同研究開始 1981年 籾殻くん炭を利用した油吸着材の販売開始 1986年 籾殻利用育苗用床土プラントの販売開始 1991年 木質系ガス化発電プラントの販売開始 1993年 創始者 代表取締役会長 児島正廣 死去 木質系ガス化発電プラント ODA輸出 技術センター 竣工 1994年 通商産業省 融合化事業認定 1995年 研究室 竣工 滋賀県県先端技術開発事業認定 籾殻圧縮粉砕装置 1999年 高水分対応型マルチ(万能型)炭化炉販売開始 高水分食品残渣炭化プラントの販売開始 新研究所、新倉庫 竣工 2000年 炭化装置に付属する籾酢回収・精製装置の販売開始 中小企業創造活動促進法 認定 滋賀県立大学と共同研究開始 2001年 研究所屋外試験場施設 竣工 2002年 ベトナム ビール乾燥酵母 NEDO委託事業 2003年 ベトナム ビール酵母エキス NEDO委託事業(共同研究) 2004年 フィリピン 木質系ガス化発電プラント NEDO委託事業(共同研究) 2005年 フィリピンに大型籾殻炭化装置を3基納入 2007年 タイ国立研究所との木質ガス化共同研究 NEDO補助事業 2008年 きのこ廃菌床の乾燥・炭化プラントの受注 経済産業省の委託を受け籾殻燃料化事業FS 2009年 タイ国立研究所との木質バイオマスによる小規模発電についての共同研究 NEDO補助事業 2011年 カンボジアにて籾殻の有効利用についての基礎調査を実施(NEDO基礎調査事業) 大阪大学・ミャンマー国立稲作研究所と籾殻の固形燃料化とシリカ肥料製造について協同研究(NEDO研究協力事業) 2012年 ベトナム 排水処理施設にメタンガス発電プラント導入NEDO補助事業 カンボジア 廃熱利用型籾殻炭化装置導入 NEDO実証事業 2013年 JICAカンボジア案件化調査の実施(籾殻くん炭の普及) ミャンマー バイオマススラッジの燃料化調査事業 NEDO委託事業 |
自分をみがく海外研修旅行 |
KANSAIでは毎年、海外研修旅行を実施してます。 仕事を覚える場所は会社の中だけとは限りません。 異文化に触れることで吸収できることもたくさんあります。
この旅行のマネジメントはすべて社員が行います。 行き先や日程、イベントなど、ひとりひとりがプログラムを作り上げる研修です。 観光スポットや名物料理も楽しみます。 現地での情報収集や安全対策など、いつか携わるであろう海外事業に向けて、どんどん経験を積んでください。
自分をみがき、成長する研修旅行です。
《これまでの研修旅行先》1991年香港・マカオ、1992年オーストラリア、1993年中国、1994年バリ島・ボドブゥール、1995年アメリカ、1996年バンコック・チェンマイ、1997年グアム、1998年マレーシア、1999年フィジー、2000年セブ島、2001年ビンタン島、2002年ニュージーランド、2003年ボルネオ島、2004年ウィーン・プラハ、2005年ローマ 2007年プーケット、2008年バリ島、2009年ドイツ、2010年カンボジア、2011年台湾、2012年ハノイ、2013年トルコ、2015年プノンペン、シアヌークビル、2016年プーケット、2017年中国 |
一緒に大プロジェクトを成功させましょう! |
KANSAIの仕事のスケールは地球規模です。 地球環境の改善を目指しているからです。
業界の最先端で、自分の思い通りに仕事ができるのがKANSAIの魅力です。 KANSAIでのやりがいは決して小さなものではありません。 大きな夢をKANSAIで叶えてください。 一緒に大プロジェクトを成功させましょう! |
採用連絡先
〒522-0222
滋賀県彦根市南川瀬町1666
関西産業株式会社 人材開発室
TEL:0749-25-1111
E-MAIL:recruit@kansai-sangyo.co.jp
この企業を見た人は、こんな企業にも興味をもっています