喜んでばかりはいられない突発的な収益。
将来に生かす良い方法は?
<決算前の悩み>
FPGのお客さまは、日本全国の中小企業です。経営者は利益を上げるために努力をしていますが、業績が良い時と悪い時の差が激しいと経営が安定しません。会社を守るためには、業績の山からの収益を活用し、谷に備える戦略が必要となります。
ある業績好調な会社を経営するA様は、決算を前に悩んでいました。
「今年は突発的な大型取引が入って利益が大きく膨らんだが、すぐに設備投資などをする予定はない。何か将来に生かす良い方法はないだろうか?」
そこで顧問税理士に相談したところ、「日本型オペレーティング・リースという方法が良いかもしれません。日本型オペレーティング・リースのリーディングカンパニーであるFPGに相談してみてはいかがでしょう」と紹介されました。
A様が「ぜひ話を聞いてみたい」と興味を示されたので、さっそくFPGの営業担当がご説明に伺うことになりました。
<日本型オペレーティング・リースで解決!>
今回A様を担当することになったのは、入社1年目のMです。FPGは、FPGのパートナーである全国の会計事務所や金融機関からお客さまをご紹介いただくため、お客さまに対していわゆる“飛び込み営業”は行いません。また、入社後の新人はまず、商品説明動画やトークスクリプトを使い、先輩社員に対するロールプレイングといったトレーニングを経て、商品説明を習得します。
そして、新人が訪問する際は、まずは経験豊富なトレーナー(先輩社員)が同行。人材育成の体制は万全です。
さて、Mは、今回ご提案する航空機の日本型オペレーティング・リースの資料を持ち、トレーナーと共に、A様の会社を訪問。日本型オペレーティング・リースの仕組みとメリットをなるべく分かりやすく伝えようと、次の動画の流れに沿ってご説明しました。
「日本型オペレーティング・リースによって、A様の会社のように突発的な事業収益が出た場合、その収益からの利益を将来に繰り延べることで、安定的な経営計画を実現できます」
ここでトレーナーからサポートが入り、いくら投資すればどれだけ利益を繰り延べることが可能か、具体的な金額を例に挙げながら補足。
より具体的にイメージできた様子のA様から「前向きに検討したい」との返事をいただき、2週間後に成約となりました。
<トレーナーの思い>
学生から社会人になりたての新入社員にとって、社会人としてのマナーから仕事上の悩みまで、戸惑うことは多いもの。そんな入社1年目のあらゆる相談を受け止めるのが、トレーナーの役割です。
特にFPGのお客さまの多くは会社経営者のため、「営業活動で、いきなり初対面の社長と話すのは “怖い”」と感じるかもしれません。しかし、最初は訪問時に必ずトレーナーが同席してしっかりとサポートします。また、他の先輩社員の営業にも同行し、自分に合う営業スタイルが見つかるまで経験を積んでいくことができます。
長いお付き合いのお客さまも多いので、ときには世間話で盛り上がることも、信頼をつなぐ大切な時間です。最初はお客さまとうまく話せなかった新入社員が、数か月後に堂々と話している姿を見るのは、トレーナーとして一番の喜び。「営業活動は “楽しい”」と感じながら働けるよう、親身にサポートします。
<企業経営者とのつながり>
日本型オペレーティング・リースのリース期間は商品によって違いますが、7年から10年と長期にわたります。その間、お客さまを継続的にフォローするのも営業担当の役割です。Mは定期的に、リース先の航空会社の財務状況や、投資した航空機の運航状況などをA様に伝え、いまではリラックスして雑談も交わせるようになりました。訪問を重ねる中で、新商品のご提案もしやすくなっています。
FPGの営業職は、普段なかなか会えないような会社経営者と会い、財務戦略にまで深く関わる仕事。様々な業界で成功したお客さまとのお話を通して、学生時代には想像もできなかったほど視野が広がります。