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    東京都その他金融

    株式会社FPG

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    企業データ

    中小企業の成長を支えるFPG

    社員のプロフェッショナリズムが、金融課題の解決へ導く

    金融商品は、お客さまのニーズの変化に対応するため、
    絶えず進化し続けています。
    お客さまにとって、安全、効率的、かつ便利な商品・サービスを
    どのように提供するか?
    私たちは考え続けます。
    金融のプロフェッショナルとして、お客さまである中小企業の経営者の皆様に向けて、
    最適な金融商品・サービスを自ら創出し、提供し続けること。
    これが私たちの最大の強みであり、誇りです。

    • 代表メッセージ
    • FPG STYLE
    • FPGの仕事紹介
    • 先輩社員インタビュー
    • 新人トレーナー対談

    FPGは卓球張本智和・美和選手を応援しています!

    Top Message 新しい金融サービスの価値をともに生み出す人材へ

    当社は、2001年の設立以来、主力のリースファンド事業を中心に、不動産ファンド事業やM&A事業など、事業領域を拡大してきました。これらの事業を通じて提供する商品・サービスは、お客さまの財務戦略や事業承継、資産運用の手段として、高い評価をいただいています。

    学生の皆さんも、日々大きく変化する社会の中で、大学生活などでさまざまな経験を積んできたことと思います。ビジネスの世界でも、多くの業種で既存の商習慣が見直され、新たなニーズが生まれたり、これまでにない課題に直面するなど、大きな変化が起きています。当社は、こうした社会の変化やさまざまな課題に対応し、お客さまに寄り添いながら、強く豊かな社会の創造に貢献するために、「金融で未来を拓く」という企業理念のもとで活動しています。

    そして、絶えず変化する社会環境を、事業の多角化や構造改革の好機と捉え、リースファンド事業に加えて、国内不動産ファンド事業の拡大や、さらには海外不動産ファンド事業の立ち上げなど、新たな成長路線に取り組んでいます。

    当社は、お客さまの課題を解決し、お客さまの夢の実現に貢献するためには、自由な発想、柔軟な思考、そして未知の分野に果敢に挑戦する意欲と行動力を持つ人材が不可欠だと考えています。そのため、新たな視点と多様性を持つ若い人材を求めています。

    学生の皆さんにとっても、当社は会社の発展と皆さんのキャリアの発展を同時に実現できる最適なステージになると確信しています。当社は創業以来、さまざまなビジネスに取り組み、今もなお新たな変革に挑戦し続けています。今後も、「夢の実現に挑戦するお客さまに寄り添いながら、まだ誰も到達していない新しい金融サービスの価値を生み出す」という当社ならではのビジネスを展開していきます。近い将来、皆さんと一緒に新たな挑戦を共有し、ワクワクしながら働けることを楽しみにしています。

    FPG Info

    会社情報 (2023年9月期実績)

    働く環境 (2023年9月期実績)

    FPGが求められる理由

    具体的な営業活動の事例を通して、お客さまがFPGに何を求め、
    それに営業担当がどう応えているのかをご紹介します。

    ケース01

    喜んでばかりはいられない突発的な収益。
    将来に生かす良い方法は?

    <決算前の悩み>

    FPGのお客さまは、日本全国の中小企業です。経営者は利益を上げるために努力をしていますが、業績が良い時と悪い時の差が激しいと経営が安定しません。会社を守るためには、業績の山からの収益を活用し、谷に備える戦略が必要となります。
    ある業績好調な会社を経営するA様は、決算を前に悩んでいました。
    「今年は突発的な大型取引が入って利益が大きく膨らんだが、すぐに設備投資などをする予定はない。何か将来に生かす良い方法はないだろうか?」
    そこで顧問税理士に相談したところ、「日本型オペレーティング・リースという方法が良いかもしれません。日本型オペレーティング・リースのリーディングカンパニーであるFPGに相談してみてはいかがでしょう」と紹介されました。
    A様が「ぜひ話を聞いてみたい」と興味を示されたので、さっそくFPGの営業担当がご説明に伺うことになりました。

    <日本型オペレーティング・リースで解決!>

    今回A様を担当することになったのは、入社1年目のMです。FPGは、FPGのパートナーである全国の会計事務所や金融機関からお客さまをご紹介いただくため、お客さまに対していわゆる“飛び込み営業”は行いません。また、入社後の新人はまず、商品説明動画やトークスクリプトを使い、先輩社員に対するロールプレイングといったトレーニングを経て、商品説明を習得します。
    そして、新人が訪問する際は、まずは経験豊富なトレーナー(先輩社員)が同行。人材育成の体制は万全です。
    さて、Mは、今回ご提案する航空機の日本型オペレーティング・リースの資料を持ち、トレーナーと共に、A様の会社を訪問。日本型オペレーティング・リースの仕組みとメリットをなるべく分かりやすく伝えようと、次の動画の流れに沿ってご説明しました。

    「日本型オペレーティング・リースによって、A様の会社のように突発的な事業収益が出た場合、その収益からの利益を将来に繰り延べることで、安定的な経営計画を実現できます」
    ここでトレーナーからサポートが入り、いくら投資すればどれだけ利益を繰り延べることが可能か、具体的な金額を例に挙げながら補足。
    より具体的にイメージできた様子のA様から「前向きに検討したい」との返事をいただき、2週間後に成約となりました。

    <トレーナーの思い>

    学生から社会人になりたての新入社員にとって、社会人としてのマナーから仕事上の悩みまで、戸惑うことは多いもの。そんな入社1年目のあらゆる相談を受け止めるのが、トレーナーの役割です。
    特にFPGのお客さまの多くは会社経営者のため、「営業活動で、いきなり初対面の社長と話すのは “怖い”」と感じるかもしれません。しかし、最初は訪問時に必ずトレーナーが同席してしっかりとサポートします。また、他の先輩社員の営業にも同行し、自分に合う営業スタイルが見つかるまで経験を積んでいくことができます。
    長いお付き合いのお客さまも多いので、ときには世間話で盛り上がることも、信頼をつなぐ大切な時間です。最初はお客さまとうまく話せなかった新入社員が、数か月後に堂々と話している姿を見るのは、トレーナーとして一番の喜び。「営業活動は “楽しい”」と感じながら働けるよう、親身にサポートします。

    <企業経営者とのつながり>

    日本型オペレーティング・リースのリース期間は商品によって違いますが、7年から10年と長期にわたります。その間、お客さまを継続的にフォローするのも営業担当の役割です。Mは定期的に、リース先の航空会社の財務状況や、投資した航空機の運航状況などをA様に伝え、いまではリラックスして雑談も交わせるようになりました。訪問を重ねる中で、新商品のご提案もしやすくなっています。
    FPGの営業職は、普段なかなか会えないような会社経営者と会い、財務戦略にまで深く関わる仕事。様々な業界で成功したお客さまとのお話を通して、学生時代には想像もできなかったほど視野が広がります。

    ケース02

    会社の資産運用だけでなく、
    社長個人の資産運用・資産承継についても相談したい。

    <会話の中でニーズをキャッチ>

    入社4年目のSは、金融機関や会計事務所からの紹介で、多数の中小企業のオーナーさまに日本型オペレーティング・リースを販売してきました。そのアフターフォローとしてお客さまの元に足繁く通ううち、経営者のよき相談相手として頼りにされる存在となっています。
    ある日、会社経営者のB様を訪問した時のことです。法人の財務戦略についての相談が、いつしかB様の個人資産の話題に。「妻や息子への資産承継を考えたいのだが、具体的にどうすれば良いかまだ分からない状況です」とB様。
    それを聞いたSは、FPGが取り扱うさまざまな商品の中から、不動産小口化商品が最適だと判断。ご希望にかなうご提案をするため、資産状況などについて詳しく伺った上で、1週間後の再訪問を約束しました。

    <不動産小口化商品で解決!>

    もともとB様は不動産に詳しく、しかも資産規模の大きい富裕層のため、SはFPGの国内不動産ファンド事業担当者と一緒に訪問しました。
    不動産小口化商品は、日本型オペレーティング・リースに次ぐFPGの第二の柱として、いま急成長しています。商品の元となる、安定的な運用収益が見込める都心一等地の不動産は、一棟あたり数十億円から数百億円の物件です。Sは、その仕組みを次のコンテンツに沿って説明しました。

    「都心一等地の物件にはなかなか個人で投資をすることができませんが、FPGの不動産小口化商品であれば1,000万円から投資が可能です。B様の資産運用・資産承継に活用できます。」
    強い関心を示されたB様に、Sは具体的な物件をご紹介しました。渋谷駅からすぐの商業ビル、大阪心斎橋エリアの商業ビルなど、多様な優良物件を厳選して扱っているのがFPGの強み。B様は、さっそくご契約の手続きへと進みました。

    <自分らしい営業スタイルで>

    FPGは、日本型オペレーティング・リースを取り扱うリースファンド事業や、不動産小口化商品を取り扱う国内不動産以外にも、海外不動産、保険、M&Aなど多角的に金融の事業を展開。どの商品を勧めるか、また、どの商品を組み合わせることでメリットが大きくなるかなど、営業担当がそれぞれのセンスを生かして活動することができます。Sはお客さまである企業に、多様化する資産運用のニーズに応える海外不動産の投資案件を紹介したり、事業承継のコンサルティングを提案したりと、活動の幅を広げてきました。
    FPGは東証プライム上場企業でありながら、自由で風通しの良いベンチャー気質も併せ持っています。自分らしい営業スタイルを確立し、自分の可能性をどんどん広げていくことができます。

    このように、FPGは日本型オペレーティング・リースや不動産小口化商品を始めとした、独自性の高い金融商品とサービスで、お客さまの悩みや課題の解決に貢献。そして、常にお客さまと伴走し、「金融で未来を拓く」、ファイナンシャルパートナーを目指しています。それこそが、FPGがお客さまに求められる理由へと繋がっています。

    プロフェッショナルの仕事

    FPGで、プロフェッショナルとして働く先輩社員たちの姿を通して、
    FPGの仕事内容をご紹介します。

    FPGで、プロフェッショナルとして働く先輩社員たちの姿を通して、FPGの仕事内容をご紹介します。

    • 営業部門
    • 営業部門
    • 営業部門
    • 組成部門

    営業部門 Interview

    自分で考えて行動し、提案できる裁量の大きさが魅力。
    FPGの商品力で、お客さまの力になりたい。

    お客さまの役に立つ商品・サービスを探していた。

    私は現在、担当する中小企業のオーナーであるお客さまに対して、当社の商品・サービスのご提案を行っています。いろいろな“打ち手”を持ち、お客さまの困りごとの解決に向けて、一緒に考えながら行動したいと思い、FPGへの入社を決断しました。FPGは、主力のオペレーティング・リースを中心に、多彩な金融商品・サービスを持っています。この会社なら幅広くお客さまのお手伝いができると思いました。

    お客さまにあわせた提案で、巨額の契約を即決で獲得。

    日々、いろいろなお客さまにお会いし、異なるご相談を受けるので、考える幅が広く、学びや成長のチャンスが多いことを実感しています。今でも覚えているのは、税理士事務所の紹介で、ある企業のオーナーを訪ねた時のことです。事前に税理士先生から「お客さまは、ご自分が納得されるまで細かく質問をされるが、回りくどい話はお好きじゃない」というお話を伺っていました。あらかじめ当日の商談の流れを細かく考え、いつもの説明資料に加えて、商品の仕組みを図示したものも用意してご訪問。矢継ぎ早の質問を受けましたが、資料を基にご説明したところ、わかったと納得していただき、即決で2億円という巨額の契約をいただくことができました。FPGの営業担当には、提案内容や説明の仕方、クロージングの判断などについて大きな裁量があります。それだけに、自分が書いたシナリオ通りに実現できたこの契約は本当にうれしかったです。

    様々な分野のプロフェッショナルと刺激しあい学びあう。

    FPGに入社して良かったと思うことは、業界トップクラスのシェアを誇るリースファンド事業の魅力だけではありません。当社は国内不動産ファンド事業や海外不動産ファンド事業、さらに保険事業、M&A事業など、幅広い金融商品・サービスに取り組んでいるので、各分野のプロフェッショナルが集まっています。組織はフラットで横の交流も盛んなので、学べることが非常に多いのです。私がこれまでの経験で培った“懐に飛びこむ力”に、FPGの商品力・提案力を掛け合わせて、さらにお客さまの力になりたいと思っています。

    One Day Schedule

    営業部門 Interview

    求められている商品だからこその手応え。
    さらに幅を広げてお客さまの役に立ちたい。

    女性としての働きやすさを求めて転職。

    もともと経済を支える仕事に興味があり、また、結婚をしても長く働き続けたいと考えていたので、働く環境が整っている金融機関を中心に就職活動をしていました。新卒では証券会社に入社しましたが、金融の仕事はおもしろく自分に合うなと感じたので、証券会社での経験をさらに活かして、子育てしながら働く女性の多い会社を探したところ、FPGに出会いました。証券会社時代にFPGの株式を取り扱う機会があり、事業内容なども知っていたので、すぐに入社を決めました。

    充実した学びの環境。想像以上に早く独り立ちできた。

    当社が扱うオペレーティング・リースなどの商品は仕組みが複雑に感じられます。私も最初は商品についての知識がなかったので、ついていけるだろうかという不安もありました。しかし、すぐにそれは杞憂だとわかりました。最初は研修期間で、座学はもちろん、先輩を前にしたロールプレイングや実際の営業場面への同行など、さまざまな学びの機会がありました。また、社員が自主的に開く勉強会があり、テーマも自分で希望が出せるので、知りたいことをタイムリーに学ぶこともできました。この整った環境のおかげで、半年が経過するのを待たず、私は独り立ちすることができました。

    お客さまに必要とされる商品やサービスが
    提供できる楽しさ。

    入社当初は東京本社で神奈川エリアを担当し、その後、横浜支店開設時に、立ちあげメンバーの一人として参加しました。実際にFPGで営業をして感じるのは、お客さまに必要とされている商品を提供できるという強さです。お客さまと最初にお会いした時から、財務や経営について深いお話ができ、商談は内容の濃いものになります。また、きっかけはオペレーティング・リースでも、何度もお会いするうちに、お客さまから相続や事業承継のご相談をされることもあり、その時はM&A事業部など各担当者に連携します。もちろん、私自身の商品知識が欠かせませんので、私にとってありがたい刺激でもあり、前職に比べても今は勉強しているなと感じます。ワンストップでさまざまなサービスをご提供できる環境と、互いに学び会う社風を活かして、さらに成長していきたいと思っています。

    営業部門 Interview

    ひとりでできることには限界がある。
    チーム力を最大化できるマネージャーでありたい。

    2009年 大阪支店 副支店長

    大阪を拠点に近畿2府4県と中国・四国全域を担当し、紹介ネットワークの拡大と顧客の開拓に注力しました。関西出身で、4年間岡山に勤務したこともあり、持ち前のフットワークの良さを活かし、充実した営業活動を行いました。提携金融機関数を増やせたことが特に奏功し、全営業社員のなかでトップクラスの成績を収め続けることができました。

    2012年 大宮支店開設準備室長

    大阪支店での仕事ぶりが認められ、大宮支店開設準備室長のちに大宮支店長を拝命しました。埼玉以北の本州全域をカバーしながら、同エリア内の仙台支店の開設も任されることとなり、プレイングマネージャーとして両支店の開設から運営を兼任した貴重な経験は自身を大きく成長させてくれました。仙台支店開設当初は、東日本大震災後の復興の時期と重なっていたこともあり、業務は多忙を極め、マネージャーとしての人間力と手腕を問われた時期でもありました。ひとりでできることには限界があることを痛感し、チームワークの大切さに改めて気づかされたことが現在に繋がっています。

    2020年 西東京営業部長
    2022年 高松支店長

    現在は、営業拠点のマネジメントを担っています。東京は他のエリアと比べて市場規模が大きく、競合も多いですが、地方拠点では新規開拓で顧客を獲得していくなど、エリアごとに特徴があります。持ち前の行動力に加え、より分析的、かつ戦略的な視点に立ち、力強く部下を牽引できるマネージャーでありたいと考えています。私が目指すのは、年齢・立場関係なく本音で意見を交わし合える、風通しの良い職場環境です。嬉しいときも悔しいときも遠慮なく喜怒哀楽を表現し、刺激し合いながら、お互いを高めていくことのできる若い方の入社を心待ちにしております。

    組成部門 Interview

    さまざまな条件交渉を経て商品を組成。
    業務範囲が幅広く、やりがいも大きい。

    国内外の大手航空会社や海運会社を取引先とし、日本型オペレーティング・リース案件の組成を行うのが、ストラクチャードファイナンス部門の仕事です。提案・交渉から案件実行にともなう多種多様な契約書類の作成、リース料の計算や管理業務まで、担当領域は多岐に渡ります。取引先の9割以上は、海外の企業であり、世界TOPレベルの企業であっても、日本国内での知名度が高いとは限りません。最終的に購入していただくお客さまにご理解いただけるよう、営業担当者が使用するマーケットレポートや詳細資料を作成するのも重要な仕事です。条件交渉は、取引先や金融機関を含む関係各国の税制・法制等を勘案しながら進めますが、多くの利害関係者の間で合意形成を図り、取引先やお客さまに喜ばれる商品をつくりあげていく仕事は大きなやりがいにつながっています。

    大型案件の組成全般を担当。
    高い専門性を身につけられます。

    大手の海運会社や航空会社向けのリース案件を組成するうえでは、国内外の金融機関、海外の子会社・関連会社との連携が欠かせません。
    関係者との交渉が難航することもありますが、無事合意に至り、リース案件を開始できた時、そして組成したリース案件が完売した時には、大きな達成感に包まれます。
    担当業務が細分化されず、取引先との関係性構築から契約交渉、お客さま向けの資料作成に至るまで、一貫して担当できるのが当社の特長です。若いうちから幅広い業務にチャレンジできる環境が整っており、貪欲に専門性を高めていくことができます。

    One Day Schedule

    トレーナー対談

    新卒社員を1on1でサポートした2人のトレーナーが、
    実体験を通してお話します。

    相手に興味を持ち、心を通わせるために

    M さん私自身、転職してFPGに入社し大宮支店に配属が決まってから半年くらいは、先輩社員が同行してくださって仕事を教えてもらいました。今は後輩を育てる立場になりましたが、指導している新入社員はとても堂々と楽しそうにお客さまと会話ができ、逆に私のほうが刺激を受けています。

    Y さん私も同じです。新入社員ながら本当に頼もしくて、私以上にお客さまと話が弾む場面もあるくらいなんですよ。

    M さんYさんがトレーナーとして指導する上で工夫していることは?

    Y さん常に、「もし自分がお客さまだったら、この対応をどう感じるだろう?」というように、お客さま目線で考えさせ、私自身も新入社員と一緒に考えるようにしています。また、メールをはじめ週報のチェックや定期的な面談で、疑問や不安を払拭するよう心がけています。私は東京営業部で静岡県を担当していますが、この部署は出張が多く、部内のみんなで顔を合わせる機会がなかなか持てません。そのため、できるだけ新入社員が心を開いてみんなと関わりが持てるよう、部署内で交換日記をしています。

    M さん交換日記は、人となりが感じ取れて良いですね。東京営業部・西東京営業部は主に首都圏近郊の担当なので、部内のみんなと毎日交流できます。私は営業活動に新入社員を帯同して実践的な指導をする際、ケースバイケースで臨機応変に対応できるようアドバイスしています。また社内では、例えば新入社員の電話対応の改善点について、気づいた人が声をかけるなど、部署全体で新入社員を育てる雰囲気があります。

    Y さん私たちの仕事は扱う金額が大きく、お客さまの多くが経営者など目上の方ですので、“品良くフレッシュに”行動できる人材に成長してほしいですね。何より大切なのは、お客さまが何に興味を持っているかをキャッチし、自分もそれに興味を持つことだと思います。

    M さん確かに、成功されている経営者の方々が日々どのようなことを考えているのか、興味を持って相手を知ろうとすることが大切ですね。

    お客さまに喜ばれる仕事、感謝を自信につなげる

    Y さんMさんは、新入社員のモチベーションアップにつなげるため、当社の営業活動はどういう特徴や魅力があると伝えていますか?

    M さんお客さまに主力商品であるオペレーティングリースを説明したときに、「こういう方法があるとは知らなかった。聞いて良かった」と喜んでいただけるのが特徴です。そこに当社の魅力があることを、実際の営業活動を通して伝えていきたいと思っています。

    Y さん私も同感です。お客さまにサービスを紹介し、お申し込みをいただき、最後に「ありがとう」と言っていただける。お客さまから感謝され、自分自身もうれしくなる営業活動ですよね。

    M さんその通りです。決して無理をして売り込む商品ではありませんから、ニーズがあるお客さまに情報を提供し、あとは楽しみながらお客さまと交流を深めていこうというスタンスで指導しています。

    Y さんお客さまから商品の受注をした新入社員には、「おめでとう」と声をかけたりメールで連絡したりしますし、「最後の契約まで気を引き締めてね」とアドバイスすることもあります。

    M さん金額がすべてではありませんが、営業担当である以上、売上額も重要ですね。とくに新入社員は売上額が自信となり、やる気スイッチが入って次につながる行動を取れるようになっていると感じます。何より本人がうれしそうにしているのを見るのが、トレーナーとしての喜びです。

    Y さん本当に、自分のことのようにうれしく感じますよね。

    風通しが良く、成長できる職場環境

    M さん当社の仕事は専門性が高いため最初は難しい面もありますが、成長できる職場環境であることは間違いありません。お客さまの急なお問い合わせで返答に窮したら、すぐにトレーナーや先輩・上司、内容によっては他部署の方々に聞くなど、情報を得やすい風通しの良さがあります。

    Y さんいつでも誰にでも教わることができ、周囲のみんなでサポートしようという体制が整っていますから、新入社員が知識不足で壁にぶつかることはないでしょう。私自身、FPGに入社してトレーナーの先輩から指導を受けていた新人の頃にお客さまからの質問に答えられず、先輩に助けてもらったことがあります。次にそのお客さまに会ったときは完璧に説明できるようにし、結果として非常に良い関係を築くことができました。

    M さん私も上司や先輩にずいぶん助けられてここまできました。何か失敗しても、当人だけに責任を押し付ける風潮はないので救われます。新入社員もミスを隠さず、すぐ相談してくれる。そういう社風があることは自慢できますね。

    Y さんしかも多様な分野で豊富な経験を積んだ社員が多く、部署を超えて質問や相談をすると、その都度いろいろな発見ができます。こうした人材の層の厚さも自慢できる点です。

    M さん人材の層が厚いのは、経済学部出身ではない人や、前職が金融関係ではない人も多いから。入社した時点で専門知識がなくてもまったく問題ありません。

    Y さん皆さんスタートは一緒。本人のやる気次第で、どんどん成長していける職場です。