株式会社吉田建設
【建設|設備|設計】
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入社に必要な資格はありますか
建設業における資格は、実務経験を必要とするものがほとんどですので入社前に必要な資格を取得することは実質不可能ですので、必要な資格は入社後に取得することになります。よって入社時に必要な資格は特にありません。
入社後に取得すべき資格はどのようなものがありますか
技術職であれば、土木施工管理技士が必要となります。1級、2級がありますが、まずは2級土木施工管理技士の取得を目指していただくことになります。実務経験が最低3年半必要ですので、入社後すぐに取得、とはなりませんが、日々の学習が重要です。なお、2023年卒の採用予定はありませんが、建築技術職は建築施工管理技士と建築士の取得を目標としています。技能職では建設機械を動かすために数多くの資格を必要とします。代表的なものとしては、車両系(整地)運転技能講習、移動式クレーン運転技能講習などがあげられます。また、技術職同様に施工管理技士の取得を目指す社員もおります。
大規模な現場を管理するには、何年くらいの経験が必要ですか。
施工管理を行う社員で考えますと、受注金額が数億円というような大規模工事の責任者(現場代理人と呼びます)になるには、まず資格で1級の施工管理技士が必須です。1級施工管理技士を取得するには、最低でも4年半の実務経験を要しますので、最短でも5年程度は必要といえます。ただし、数億円もの工事で現場を指揮監督するには、単に資格があれば良い、とはなりません。様々なトラブルや日々変化する現場に対応するには、やはり長い年月をかけて経験を積まねばなりません。当社の現状では、入社10年以上、年齢にして30代前半~中盤くらいになって、ようやく大規模な現場を任せられるようになるのが実態です。それまでは上司、先輩社員の補佐として経験を積むこととなります。