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現場でケアリーダーをしていた頃は、ホームにいるご入居者にとって最適なケアは何なのかを考え、一緒に働くスタッフと話し合い、現場の業務に落とし込み、担当するフロアの調整役を担うなどの仕事をしていました。その他、悩んだスタッフの相談に乗ることもあり、現場の皆が笑顔で働ける環境づくりを目指し働いていました。
現在は去年より始まった社内人材公募制度を利用して経営企画部へ異動し、本社で働いています。全国介護付きホーム協会の事務局に参加したり、現場の皆が笑顔になれるような企画を立てられるよう日々勉強中の身です。しかし現場とは違う角度からご入居者、ご利用者の生活を支えられたらと思い日々仕事をしています。
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入社を決めた理由を教えてください。
直接人のためになる仕事だと感じた
就職活動を始めたとき、写真を仕事にしていきたいと思いましたが、写真だけでお金を稼ぐにはなかなか難しく、写真は仕事以外で続けていこうと決めました。大学時代はボランティアで、薬物依存者の方や性的虐待を受けた子供たちと関わることもしていました。そこから、「社会をよくできる・世のためになる仕事」という軸で就活を始めたのですが、合同説明会で出会ったのがアズパートナーズです。介護の会社の話を聞いたのは初めてだったのですが、こんなに直接人のためになる仕事は介護しかないと強く感じました。介護業界は人材不足や高齢化問題で大変だと言われていますが、いっそのこと自分の身をその環境に置いてみようと思ったんです。また、老人ホームで暮らす地方の祖母に対して、どこか申し訳なさを感じていたこともあったと思います。同じような気持ちの人に寄り添いたいと思い、高齢者介護に絞りました。様々なニュースが流れ、ネガティブなイメージのある業界ですが、「老人ホームとはそんなところじゃない」と胸を張って言えるスタッフになりたいと思ったことを覚えています。
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仕事のやりがいは・・・
ご入居者の笑顔とチャレンジできる環境
この仕事ではよく言われがちなことですが、やっぱりご入居者の笑顔は何にも代えがたいやりがいです。僕が働いていたホームでは多くの方たちが「終の棲家」として選びご利用されます。「本当は自宅で暮らしたいけど…」という気持ちを持ってご入居される方もいらっしゃいます。自分たちの関わりやケアで安心し、ホームが居場所となり、笑顔になられると、やっていてよかったなと思います。そこに辿り着くためにチームで悩み、その人の「尊厳」を守るためには…なんて考える仕事は他にはないと思います。
現在はそういったスタッフを別の角度から支えたい、という想いを会社が受け止めてくれ、異動することができています。新しいことにチャレンジができる環境や挑戦できる社風があるからこそやりがいに感じたりします。
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メッセージ&アドバイス
就職活動のアドバイス!
人からすごいと言われるような仕事や会社ではなく、自分が踏み込んでみたいと思えることにチャレンジをしてみてください。やりたいと思えたことでないと続けていけないと思いますよ。私はそんな仕事を選びました!