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学生時代は、カンボジアでボランティアを行うサークルに所属していて、その活動に全力で取り組んでいました。4年間で7回訪問していますので、基本的には空いた時間はバイトでお金を貯めて、貯まったお金はカンボジアへの渡航費で使うという4年間でした。 現地では「水の衛生状態」が課題でしたから、井戸をつくるようなことも実践していました。そこできれいな水を得られた時のみんなの笑顔・きらきらした瞳は忘れられず、完成した時には非常に強い充実感を得られました。 今振り返れば、そこで感じた「インフラの重要性」が、今の仕事を選んだ軸になっている気もします。
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入社を決めた理由を教えてください。
何も知らなかったこそ、素の状態で質問できた就活イベント
”私は公務員になる目標があったので、企業への就職を考えたのは、周囲の人たちよりも遅かったんです。採用試験を受けて結果的にダメだったのですが、もう1年留年してやり直すべきか本当に迷いました。最終的に就職を選択するのですが、その時点で他の学生とはスタート地点が違っていましたし、準備も全くできていなかったので、少し不安な就活のスタートでした。 最初は漠然と「商社やインフラを扱う企業」という軸で、就活サイトでエントリーしていきますが、たまたま訪れた就活イベントで出会ったのが当社です。
最初、当社のことは何も知りませんでした。 ブースの前を通りがかった時に、声をかけていただいて、立ち止まって話を聞き始めたのです。親切に説明していただいたので、自然といろいろな質問が出てきました。何の準備もしていなかったからこそ、すごく基礎的なことばかりだったと思いますが、すごく丁寧に教えていただいたのを覚えています。恐らく15分くらい話し込んでいたと思います。帰りに偶然外でお会いしてお話しさせていただき、面接に行く話が決まりました。当社に興味を持った学生さんには、「先入観を持たずに、いろいろ質問してみること」をおすすめします。私も就活イベントで出会って、ものすごく初歩的な質問ばかりしていたと思うんです。それでも、だからこそ気づけたこともあったと思います。専門知識は、入社後の研修でしっかり学べますし、社内行事もたくさんあるので、先輩社員とも親しい関係が作りやすい環境です。”
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当社のいいところ
業界イメージとは異なる、家族的な社員を育てる会社
最初、セメント業界って「現場主義」の、古い体質のイメージを持っていました。 実際の現場においては、そのような場面もあったりするのですが、いわゆる営業職である私たち山一の社員は、すごく大切に育てていただいている感じがします。 就活イベントでも、業界イメージ的に「仕事は現場で覚えろ」的な感じがしていて、いきなり現場に行かされて、現場監督などに怒鳴られながら仕事を覚えていくイメージをしていたので、そのあたりの話を聞くと「専門知識とかは無くて全然大丈夫。入社後にしっかり研修で勉強するから」と言っていただいたのですが、本当にそうでした。 私は法学部なので、まったくセメントの知識などなかったのですが、約2カ月グループ企業の工場でみっちりと研修して、基礎を学びます。その後、2~3カ月先輩に同行して、実際の現場での現場監督とのやり取りや、スムーズな工事の流れをつくるためのポイントなどを学んでいきます。
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メッセージ&アドバイス
当社に興味を持ってくださった学生の皆様へ
私も当初は建設業界の経験もなく不安は大きかったです。その中で先輩社員から基礎を学び適切なチェックを受けることで、今では一任される仕事も多くなりました。
地図に残る仕事の一端を担える、やりがいの大きい仕事だと思っています。
皆様と一緒に働けることを心から待っています。