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ガスの充填など製造管理業務に携わっています。この仕事自体のスキルを上げることをはじめ、現在は被災地支援に携わった経験を踏まえて、防災に対する準備や関連知識の強化を自分なりの課題としています。ガスには直接関係ない電気工事士の資格を取得したのもそういった考えからです。
当社では普段から作業環境の整備と日常点検を徹底し、全国から多数の見学者もいらっしゃるほどのレベルですが、平常時はもちろん災害時など、どんな時でもしっかりと頼りになるインフラ環境を提供することができるよう、自分自身の意識を高めながら頑張っていきたいと思います。
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入社を決めた理由を教えてください。
家族に近いところで働きたい
正直なところ「実家から近かった」というのが当社を受けた理由でした(笑)大学時代は地元を離れ青森県に住んでいたので、就職するなら地元岩手で、家族に近いところで働きたいと考えていました。
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仕事のやりがいは・・・
品質強化への意識が日々向上
以前、酸素ボンベの容器の表示に不備があり、該当する100本近くのボンベを回収して不備容器を特定して対処するという経験をしました。その際には、それまで培ってきたスキルを駆使しましたが、闇雲に1本1本調べるのではなく、不備の箇所や可能性の高いロットを推察して効率的に追求していくなど、トレーサビリティに通じる発想で臨みました。おかげさまで早期発見できましたが、酸素ボンベはお客様の生命に関わるものだけに、以来、再発防止策を講じる必要性やチェック環境の整備など、品質強化への意識がさらに高まりました。
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思い出に残る仕事
全国の被災地支援に駆けつけた経験
災害が起こった時に、全国の被災地支援に駆けつけるというのが防災に力をいれる当社の役目でもあります。2018年に起きた西日本豪雨災害の際には、岡山県倉敷市に3日間赴き、避難所で生活する方々のためにシャワーの設営を行いました。
当社と協力関係にある浄化装置メーカーとの連携でしたが、ガス発電機やリサイクルできる水の生成機、そして給湯器など、社長を含めた3人で岩手県奥州市から14時間かけて車で運びました。
社長の「行くぞ!」というひとことから始まったハードな行程でしたが、無事にシャワー設備が完成して、避難しているたくさんの方々から直接「ありがとう」と感謝されたことはかけがえのない経験となっています。
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オフタイムの過ごし方
冬はスノボ、夏は釣り!
冬は雪山でスノボ、夏は海に出て釣り、というのが、趣味であり好きなアクティビティです。学生時代にクロスカントリーをやっていたので、地元花巻の鉛温泉スキー場を訪れることもよくあります。冬以外では釣りに出かけることが多いです。コロナで現在は制限がありますが、釣り場を求めていろいろなところに出かけること自体がリフレッシュになっています。でも、釣り糸が動くまでは結構仕事のことを考えたりしています(笑)