一般社団法人全国信用保証協会連合会

一般社団法人全国信用保証協会連合会(ゼンコクシンヨウホショウキョウカイレ…の先輩社員、OB・OG情報

正社員

一般社団法人全国信用保証協会連合会

【その他金融|特殊・独立行政法人|その他団体】

先輩紹介

T・Y(2014年入社)

業務企画部法務課  

職種 法務・特許・審査
   
出身学部 法学部
専攻分野 法・政治学系

インタビュー

信用保証協会を支える、そこに責任とやりがいを感じる

  • 主に信用保証協会からの照会業務を担当しています。照会は、法令・契約関係や制度利用に関すること等とても幅が広く、また、その内容も複雑なものが多いため、悪戦苦闘の毎日ですが、職員同士助け合いながら仕事をしています。その他にも、信用保証協会の業務に関連する法令改正がある際には、その改正によって信用保証協会業務にどのような影響があるのかを調査・検討し、その結果を信用保証協会へ情報発信したり、また、必要に応じて業務フローの見直しを行うといったことも担当しています。

  • 入社を決めた理由を教えてください。

    自分らしく働ける場所

    学生時代に法律を学んだ経験を活かして働きたいという思いから、特に業種を限定することなく、法務担当職員を募集している企業を中心に就職活動を行っていました。
    その過程で連合会の存在を知ったのですが、地域経済を支える中小企業者に寄り添い支えることを目指す信用保証制度と、その制度の維持・発展に努める連合会の仕事に大きな魅力を感じました。
    また、就職活動時に連合会を訪問した際にお話を伺った方の「日本経済の核となる中小企業者を支援したい」という強い気持ちや人柄に触れ、ここなら自分らしく働けるのではないかと思い、入社を決めました。

  • 思い出に残る仕事

    120年ぶりの民法大改正

    2018年から2020年にかけて担当した「民法(債権関係)改正」に関する仕事が、特に思い出に残っています。
    約120年ぶりに行われた大規模な改正で、信用保証協会の実務に与える影響も大きかったため、改正法の施行に向けて、論点整理や対応策の検討に日々頭を悩ませていたことを思い出します。課題も多くありましたが、関係機関との意見交換や顧問弁護士との協議を重ねながら、一つ一つその課題をクリアしていく過程はとてもやりがいがありましたし、最終的に円滑なスタートを迎えることができた時は、大きな自信につながりました。また、信用保証協会の業務が円滑に進むように100頁を超える参考資料集を作成したり、全国の信用保証協会職員を対象に開催した説明会では、担当者として発表する機会も経験することができました。説明会当日はとても緊張したことを覚えていますが、協会職員の方から反響をいただいた時は大変嬉しかったです。

  • メッセージ&アドバイス

    前向きな気持ちを忘れないで

    連合会は、時代ごとのニーズや経済情勢の変化により信用保証協会が直面する課題に対応し、全国の中小企業者の資金繰りを支援することをミッションとしています。全国の信用保証協会を支える、そんな私達の仕事に少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。
    就職活動は、自分自身を見つめ直すことができる貴重な機会です。色々な会社や職員と出会い、自分はどう働きたいのか、仕事で何を実現したいかを常にイメージすることも大切です。落ち込むこともありますが、それも、自分に合った会社に出会うための過程なのだと前向きに捉えてみることも良いかも知れません。皆さんの就職活動が素晴らしいものとなるよう祈っています。

仕事の特徴

  • 法律知識を生かせる仕事