私たちは、全国51の信用保証協会を支援することを通じ、日本の中小企業者を支えています。影響力の大きな業務に責任とやりがいを感じながら、地域経済の活性化に寄与するため、日々業務に取り組んでいます。
全国の中小企業者数は358万者。
暮らしを豊かにするモノやサービスの提供、地域を支えるインフラ整備、未来を先取りする先進技術の開発など、日本の中小企業者は、経済を根底から支え、日本を元気にする原動力です。
信用保証利用企業者数は158万者。
信用保証協会は、事業経営に必要な運転資金や設備資金に係る融資を保証します。また、信用保証協会の保証は、金融機関のプロパー融資との併用も可能です。事業の安定と成長を支える公的な保証制度として、全国の信用保証協会は、日本の中小企業者の40%を超える方々にご利用いただいています(令和4
年3月末時点)。
保証債務残高は41兆円。
全国の信用保証協会が保証している金額(保証債務残高)は、41
兆円です。中小企業者の金融の円滑化に寄与することで、日本経済全体を元気にしています(令和4年10月末時点)。
信用保証協会による中小企業者への支援は、国の経済対策において、とても重要な役割を担っています。
特に、金融危機や自然災害等の緊急事態が発生した時は、その影響により経営に大きな打撃を受けている中小企業者を支えるため、国の施策として信用保証協会による中小企業者への金融支援が実施され、大きな役割を果たしています。
私たちは、経済産業省・中小企業庁と連携し、平常時はもちろん、緊急時においても、中小企業者が信用保証協会の支援を十分に受けられるように、新しい信用保証制度を創設するなどの各種支援策等について検討し、対応しています。
たとえば、令和2年度には、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環として、信用保証制度を利用した実質無利子・無担保で融資を受けられる制度の創設に尽力しました。
少数精鋭の体制で幅広い業務を担い、信用保証制度の維持・発展のために尽力しています。また、20代の職員にも活躍の場が提供されており、ビジネスマンとして成長するための経験を積むチャンスがあります。
私たちは、全国の信用保証協会のため、中小企業・小規模事業者のためにも、若さ溢れる皆さんの力を求めています。
高い志を持って、私たちと共に歩める方をお待ちしています。