イイダ産業株式会社(イイダサンギョウ)の新卒採用・企業情報

正社員

イイダ産業株式会社

【自動車|化学|金属製品】

昭和29年創業当初は仕出し業を営んでおり、そこで製造していた「はんぺん」の練り物技術を応用し、独自に技術開発。現在ではゴムや樹脂に吸音性や制振性を持たせて発泡させる技術を保有。こうした化学技術を活かした『OROTEX』ブランドは、自動車の快適さや安全性を支える防音材、制振材、高剛性充填材・補強材等の製品で、国内外の自動車メーカーから信頼を頂いております。

  • 新商品・サービス開発に積極的

  • 海外事業展開に積極的

  • アットホームな社風

  • 自己資本比率40%以上

  • 設立50年以上の企業

私たちの魅力

事業内容
「人に社会に化学を通じて貢献する」それがイイダ産業の歩みです。

非金属材料をメインで扱うニッチ事業です。
自動車の快適性や安全性を支える防音材、制振材、高剛性充填材・補強材等、化学の力を利用し、見えないところから「安心」・「安全」・「快適」を支える機能材料部品を研究開発。
日本はもちろん海外拠点でも生産を行い、世界中の自動車に安全と快適を届けています。

事業戦略
固定概念にとらわれない柔軟な発想と企画(BtoC製品)

自動車用製品の特性を応用した住宅向けの防音、制振製品のほか、BtoC製品(一般消費者向け製品)も開発。
化学の力を応用した柔軟な発想で「あったらいいな」を製品に具現化。健康・福祉・防災など様々な分野で活躍しています。
近年では、特殊ゲルを利用したアスリート用のサポーターなども開発しています。

事業・商品の特徴
社名とは別の「OROTEX」とは

自社製品ブランド名として「OROTEX」を用いています。これは昔にお世話になったアメリカの製薬会社「オロナイトケミカル社」とゴムの原料である「ラテックス」を組み合わせた造語です。社名とは別に様々な場所に表記され、海外拠点の社名にも用いられています。

私たちの仕事

研究開発型提案ビジネス
巨大なサプライチェーンで構成される自動車産業の中で、我々はお客様(カーメーカー様)に対しての調査や情報収集を行い、長年培った技術力を活かして企画提案を行っております。大事なことは求めている性能やニーズにマッチしたものを提案でき、お客様(果ては自動車を利用するすべての方)の満足のさらに上を行く付加価値の高い商品を提供できるかという事です。

自動車の自動運転化に伴って、移動空間に今後必要となるのは「安全性」と「快適性」です。
また、今後インフラ整備が進む新興国では、さらなる自動車の需要が見込まれます。

世界中の自動車に、世界中の人々に、安全と快適を届ける。
これが当社の目指すべきものと言えます。


イイダ産業には、各部門のスペシャリストがそれぞれの技術やノウハウを活かして活躍しています。

具体的には、CADを利用した製品の形状設計やCAEを用いた強度・剛性解析を行う設計開発部門。
原材料を用いて各種製品の開発、評価試験を行う技術開発部門。
お客様の窓口となり、ニーズ調査や企画提案、アフターフォローを行う商品開発における司令塔である営業部。

その他、製造部門のほか、生産技術、生産管理、品質保証、経営企画、総務、購買 などの部門がチームで「協力・連携」しております。

はたらく環境

オフィス紹介
稲沢市内に5拠点

昭和55年、創業時の拠点である名古屋本社(名古屋市中区)から、稲沢市に全面移転。現在では稲沢市内に5拠点事業所があります。

また2016年11月に稲沢市内に研究開発棟である、テクニカルセンターを建設。最新の研究設備を導入し、日本のマザー工場として、さらなる技術革新に取り組みます。さらに環境に配慮し、再生可能エネルギー(太陽光発電)も導入。

組織の特徴
「現地」・「現物」・「現実」の環境

営業、技術、生産の各部門が稲沢市に集約した一貫生産体制。(テクニカルセンターと製造部門は隣接)
試作、量産、トラブルを含めて他社にはないスピーディーでレスポンスの良い対応で競争力を高めます。
また自分が開発設計した製品を量産している現場を間近で見ることが可能です。
(製造部員と開発部員が現場で打合せする姿もしばしばみられます)

特許も取得している為、「知的財産課」という組織や、急速に普及するIT化に対応する為、「システム開発課」も存在します。

働く仲間
個性豊かな社員

研究開発型メーカーなので、個性豊かな社員が多くいます。時代の先をいく柔軟な発想と技術で、新製品開発に取り組んでいます。
エンジニアリング部門に所属する社員は全体の40%にも及びます。

男女比でいうと男性7:女性3ですが、営業はもちろん、設計や技術や製造、生産技術などほぼすべての部門で女性が活躍しています。(営業部で係長の役職を持つ女性社員もいます)

社風
ボトムアップの考え方

66年の歴史を持つ企業ですが、固定概念にとらわれず若手の意見を積極的に取り入れる風土があります。
「会社方針→部門方針→個人の方針」ベクトルが合っていれば、自分の仕事のテーマは自分自身で決定。
入社2年目で海外出張や海外赴任など、やりがいと責任のある仕事をお任せしています。”うまくやるより全力で”社長の言葉でもあります。

職場の雰囲気
アットホームな雰囲気

役員含めアットホーム(家庭的)な雰囲気があります。
仕事に置き換えると報告連絡相談がし易かったり、意見や企画を提案しやすい雰囲気があります。
ただし、【アットホーム=規律がない】わけではありません。「やるべきときはやる」ONとOFFがしっかりしている企業です。
仕事の枠を離れ、同好会やイベント、行事ごとにも積極的に参加しています。

企業概要

創業/設立 1954年3月25日
(名古屋市中区の一角にて、仕出し業のかたわら自動車用パテを製造開始)
本社所在地 本社(第一工場)
愛知県稲沢市目比町一町割759
代表者 代表取締役社長 飯田 耕介
資本金 2億490万円
売上高 単独: 86億5,200万円(2022年4月決算)
連結:233億3,100万円(2022年4月決算)
従業員数 単独: 330名 (国内)
連結:1400名 (海外拠点含む) (2022年06月現在) 
主要取引先 <国内>
◎国内全てのカーメーカーと取引しております。
トヨタ自動車(株)、三菱自動車(株)、マツダ(株)、日産自動車(株)、ダイハツ工業(株)、(株)豊田自動織機、日野自動車(株)、本田技研工業(株)、いすゞ自動車(株)、SUBARU(株)、スズキ(株) など

<海外>
BMW、フォード など
事業所 テクニカルセンター=愛知県稲沢市目比町一町割770-1
稲沢工場=愛知県稲沢市北麻績町沼1-5
第二工場=愛知県稲沢市福島町沼角田1-25
第四工場=愛知県稲沢市野崎町三反地41
技術力・製品 イイダ産業で扱う自動車関連製品は多岐にわたっていますが、その主なものとしては、1.前席横のAピラー(柱)の中に高発泡率のゴムを充填して風切り音を防止する。
2.ルーフヘッダのチャンネル内に中発泡率のゴムを充填して制振・防音をする。
3.車体中央部のBピラーの中に高強度の樹脂を入れ、制御した発泡率の発泡充填材で車体剛性を向上させる、などがあります。
このように最適材料を最適の密度に制御すれば、高張力鋼板が薄くても、鋼・発泡樹脂・鋼のサンドイッチ構造にすることで高い剛性が実現され「軽くて硬い」材料となり、自動車の軽量化に大きく貢献することができます。
イイダ産業では自動車関連製品が約80%を占めていますが、発泡性のゴムや樹脂は、新幹線N700系車体の外壁アルミハニカム内にも装填使用され、防音性能を発揮しています。また、こうした防音材料は、工場や住宅の防音にも使用されています。

一方、生活関連製品としては、アスリート向けの膝のサポーター「GELSUPPO」やフォトフレームの「G.E.L」などの新製品をはじめ、ジェル状のエラストマーを使用した衝撃吸収クッション、またパソコンのキーボードやマウスの使用時に腕の疲れを軽減する製品で、ジェルでリラックスする「Jelelax」、さらに変わった例としては、墓石と台座の間に挟んだ軟質金属の変形を途中で拘束して、その際にできる隙間にエラストマーを配置することで地震のエネルギーを吸収し、墓石の倒壊を防ぐ製品の「はかもり」などがあります。
グローバル化・海外展開 米国、メキシコ、タイ、中国、インドに工場を有しており、それぞれ現地での原料の調達をベースにした事業展開を進めています。国内での自動車生産台数がピークを過ぎたとも言われる現在、国際的な自動車生産台数増加の上でも、また国際競争力の維持の上でも、アジアにおける生産ウェートが相対的に大きくなることも想定しています。
離職率の低さ 過去5年間の平均定着率は98%。
雇用のミスマッチが少なく、のびのびと仕事をしています。(勤続25年というベテランパートさんもいます)
各種取り組みと制度 「役員面談制度」
年に一回、社長と直接意見交換できる場が用意されています。(パートさんも対象)

「無料バス送迎制度」
会社の最寄り駅(国府宮駅、木田駅)から無料送迎バス有

「勤続表彰」
5、10、20年勤続表彰
5年、10年では粗品を贈呈、20年では本人希望の記念品がもらえます!
社会貢献活動 毎年、従業員のお子様が通っている小学校へ図書の寄贈を行っています。これまで稲沢市内の18校の小学校に図書を寄贈させて頂きました。また、月に1度、全社員で会社周辺のゴミ拾い活動を実施したり、近くの交差点で交通安全の立哨活動も行っています。

採用連絡先

イイダ産業株式会社
〒492-8446
愛知県稲沢市目比町一町割770-1
TEL:(0587)36-7258
FAX:(0587)36-7253
Mail:a-takeda@orotex.co.jp(人事担当 竹田)