-
大手損害保険会社の既存システムを刷新するプロジェクトにて、プロジェクトマネージャー兼リーダーを任されています。
お客様から業務要件を受領し、何の業務をどのように改善したいのかを理解した上で、システムとしてどのように対応するかを検討します。その後、対応する場合の費用を見積もり、お客様と交渉します。この見積もりが特に重要で、多く見積もるとお客様の承認が得られず、少ないと会社の利益が出ない為、いつも大変苦労しています。
見積もりが完了すると、各月何人体制で、いつまでに何のタスクを実施するか、というスケジュールと要員計画を検討します。これでようやくプロジェクトが開始出来ます。
その後は、
・進捗管理
・プロジェクト中に発生する課題の管理、推進
・お客様からの変更要件の管理
・お客様への進捗報告、調整
等のタスクを日々こなしつつ、メンバーがゴール(システムの本番リリース)に向けてまとまることがるよう指示出しをしています。
プロジェクトマネージャーの力量に依ってプロジェクトの成否が決まるので、重責の掛かるキツイ仕事ですが、その分得られるやりがいは大きいです!!
-
入社を決めた理由を教えてください。
悔いのない就職活動を後押ししてくれた
もともと経済学を専攻していたので、シンクタンクへの就職を希望していたのですが、募集枠が少なく、エントリーシートから先に進みませんでした。そんな中で、いろいろな仕事の基盤として支えるITに興味を持ち、就職支援サイトで検索したところ、東邦システムサイエンス(TSS)を見つけました。説明会に参加して会社に興味を持ち、筆記試験、面接と通り、内定をいただきました。
しかし、私の中では、TSSに決めてしまって良いか決心が付きませんでした。シンクタンクからIT関連の企業に移しましたが、それ以外の金融機関等の会社を全く見ていなかったからです。
当時の採用担当の方にその旨を話したところ、「自分の為にも悔いのない就職活動をしてから決めた方が良い」と背中を押されました。私は就職活動を続け、IT企業1社、証券会社1社から内定を頂きましたが、話を聞いてきちんと対応してくれたTSSの採用担当の方が忘れられず、結局TSSに入社を決めました。
この採用担当の方だけでなく、相手のことを考えて接してくれる、そういう方が多いところに魅力を感じたことが、TSSに入社を決めた理由です。
-
今後の目標・将来の夢
「Sさんとなら!」と言ってもらえるように
システム開発は一人では出来ません。たくさんの会社の、大勢のメンバーが協力しながら、社会の役に立つシステムを作り上げています。
私もその中の一人ですが、一緒に働くメンバーが「Sさんとなら仕事をやってもいい」「Sさんのプロジェクトなら安心して参画できる」と言ってもらえるようなマネージャーになりたいと思っています。また、お客様からは「Sさんがプロジェクトに参画してくれるならTSSに仕事を発注する」と言ってもらえるようになりたいですね。
まだまだ経験が足りないのですが、目標とする自分に少しでも近づけるよう、日々の仕事をきっちりこなして、プロジェクトマネージャーとしての経験を積み重ねていきます。
-
オフタイムの過ごし方
家事をすることが多いです
妻も働いているため分担して家事を行っています。
私は今まで一人暮らしだったので、掃除や洗濯などは特に苦にならないのですが、料理だけはダメで・・・。ほとんど外食かインスタントで済ませていました。でも妻は料理が得意で、美味しい料理を作ってくれます。休日は二人でスーパーに買い物に行って、家に帰って二人で料理をしています。もう少し慣れたら、妻に美味しい手料理を振る舞いたいと思っています。
-
メッセージ&アドバイス
学生のみなさんへ
IT業界に限った話では無いと思いますが、仕事はいろいろな人とコミュニケーションを取って進めて行きます。長く仕事を続ければ続けるほど、コミュニケーションの大切さを実感しています。
いろいろなタイプの人、それこそ自分が苦手とする人ともコミュニケーションを取ることを心掛け、いろいろな業界をチャレンジしてみてはいかがでしょうか。その上で、IT業界の、TSSに興味を持ってくれる皆さんを私たちは歓迎します。