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入社後数カ月間は仮配属として営業や造園工事に関わったのち、株式会社エコルに配属されました。エコルは、樹木の診断・評価業務、緑のメンテナンス、調査・設計業務(コンサルティング)などが主な業務ですが、私は街路樹診断をメインに行っています。例えば、街路樹のメンテナンスが不十分だと、枯れ枝が落ちて歩行者に当たってしまったり、根元が腐って倒れてしまったりといった事故が起こる可能性があります。こういった潜在的な危険を事前に調べたうえで植栽管理を行っていきます。業務は発注者(主に行政)との打ち合わせから始まり、工程管理、街路樹診断結果(成果品)の納品までの一連の業務を担当しています。
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入社を決めた理由を教えてください。
ずばり人です。
大学時代は幅広く環境について学んでおり、特に、蝶と緑地についての研究を行っていました。就職活動をするにあたって、まず関心のある業界を絞ろうと様々に考えた結果、造園業に行きつきました。その中でも特に当社に入社を決めたポイントは、ずばり人です。会社説明会の雰囲気や人事部の皆さんの対応がとても心地よく、この会社でなら気持ちよく仕事ができると感じました。さらに、当社であれば、造園業の基本をしっかりと学ぶことができると感じたことも入社の決め手となりました。
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当社のいいところ
ボトムアップな社風なので、若いうちから自分のやりたいことができます。
当社(エコル)に限らず、日比谷アメニスグループ全体にボトムアップな社風があるので、若いうちから自分のやりたいことができると思います。若手の意見を吸い上げて物事が進んでいくことや、独自に企画したプロジェクトが採用され実現することも多々あります。意欲のある人にとっては、チャンスが多い会社です。もっと言えば、自分のやりたいことのために会社を使ってやろう!という意欲がある人にとっては、これ以上ない会社だと思います。
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仕事のやりがいは・・・
自分で考える余地があることと、自分の興味ある分野に携われることです。
自分のアイデアが存分に生かせることがこの仕事のおもしろさです。例えば、街路樹診断をする際はあるフォーマットに従って診断していくのですが、より合理的に行う手法についていくらでも工夫することができます。成果品についても同様で、自分で考える余地があることがやりがいにつながっています。また、学生時代に研究していた虫や植物、特に蝶の調査を行うこともあり、自分の興味のある分野に関わることができることもやりがいの一つです。
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今後の目標・将来の夢
会社の軸となるような事業を創出することです。
街路樹診断がなくなるということは中々ありませんが、先々のことを考え、安定的に収益を得ることができる新規事業を考えていきたいと思っています。現在、「環境緑花研究室」という新しくできた部署にも籍があります。この部署は、日比谷アメニスグループのさまざまな会社・部署のメンバーから構成されていて、新しい事業を創出していくことを目的に設置されました。現在は定期的に集まってミーティングを重ねている段階ですが、近い将来、何かしらの結果を出すべく日々検討、研究をしています。こうした活動を通じて、会社の軸となるような事業を創出することは今後の目標です。
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メッセージ&アドバイス
会社は人で選ぶ。
個人的な考えですが、会社は人で選ぶのがいいと思っています。大学の研究室を選ぶ際も、研究内容よりもその研究室の雰囲気や先生で選ぶのがいいと先生からアドバイスを受けました。やりたいことは入社後に変わるかもしれないし、人との出会いによっても変わるかもしれません。ですからまずは、「この人たちと働きたい」と思える会社を選ぶのがいいと思います。それから話は逸れますが、私は学生時代、手品のサークルに所属していました。もちろん入社後は引っ張りだこです(笑)。何かしら特技を持っている人は、大いに活用してください。