日本交通グループ
【陸運|旅行】
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ペーパードライバーですが大丈夫ですか。
大丈夫です。毎年多くの方がペーパードライバーのまま入社されています。当たり前ですが、タクシーの第一優先事項は「安全」です。当社としてもまずはそこを守るための教育から始めていきます。ですから、ノルマを課せられて焦ることもないですし、ドライバーとして1人デビューをする前に、先輩乗務員と一緒に「同乗指導」という研修も行います。ペーパードライバーだからタクシーの仕事ができない、ということは全くありません。
タクシー営業所にはどんな人たちがいますか?
最大1000人以上の社員が在籍する日本交通の営業所ですが、どこも和気藹々と明るく活気があります。タクシーは個人プレーと思われがちですが、若手からベテランまでお互い営業のコツを共有し合ったりと気兼ねなく話ができる雰囲気です。また気の合う仲間同士で旅行など楽しんでいたりと、年齢問わず交流が盛んです。サークル活動も活発で、スポーツ系・文化系合わせて30種類以上あります。例えば年に一度開催される野球大会は、日本交通全体で約30チームも参加し、 部員でない者も多く応援に駆けつける大規模なものです。研修や仕事中は勿論ですが、公私に渡って仲が良いということも特徴的と言えます。
長時間運転、事故が多いのでは?
公共交通機関として交通事故撲滅は我々が第一に取り組むべき命題です。日本交通の長い歴史の中、限りなく0に近づけるべく数々の取組を行って参りました。9000名以上の乗務員が一人あたり年間33000kmも走行しているタクシーにおいて大きな事故数は2年に1件程度で、長年の取組みにより件数を抑えられていると感じています。また、乗務開始から3ヶ月間は月給25万円保障、またハンドル時間のデータ分析により連続運転(4時間以内)や休憩取得(合計3時間以上)の状況管理、またノルマを一切課してないといった労働環境を整えていることが防止の一助となっていると考えております。万が一の事故の際は営業所職員が24時間待機しており、相手との交渉は専門部署である安全センターや各営業所の事故対応係が行います。「自賠責保険」「労災の補償」「傷病手当金の支給」など完備し、復帰の際も体調に合わせて事務仕事から慣らしていただける環境を用意。
隔日勤務とはどんな働き方ですか
簡単に言えば2日分を1日で働く働き方です。実働時間は15時間半と他の職種と比べても長いのが特徴です。これだけ聞けば辛そうと感じると思います。しかし、私たちは交通インフラの一翼を担う者として安全を確保しなければなりません。そのため、休憩時間は3時間「以上」とること、営業時間も過労防止のための法律に守られています。そのため、時間は特殊ですが規則正しい生活を送れるのもこの働き方の特徴です。また、一度の実働時間が長いからこそ休みの時間も多く、様々な生活スタイルを持つ若い世代にこそお勧めしたい知られざる働き方です。シフト制ですが、月ごとにお休みの希望を出すこともできます。
防犯対策はしていますか
タクシー犯罪は年々減少傾向にあり、現在、タクシー犯罪の件数は「年間100件未満」です。対して、全国には24万台のタクシーが動き、40万人の乗務員が2日に1回仕事をしていると考えてみると、そうした犯罪に巻き込まれる可能性は「1千万分の1」の確率だと言われています。当社はさらに、ドライブレコーダーと防犯システムを自社開発し、スイッチが押されるとリアルタイムでそのカメラ映像と音声と車両の動態が安全センターに共有され、車両の行灯も赤く点滅するので、万が一の際には即座に対応できるように整備しております。また、決済システムとアプリケーションの開発によって、タクシー車両内での「現金決済」も「電子化」に成功しています。これによって乗務員が保持している「釣銭」も少額(3万円程度)になったのも、犯罪抑止力の一つになっています。こうしたシステム整備のもと、新卒採用も10年目になりますが、弊社のの新卒がそうした犯罪に巻き込まれた事実は未だ一度もありません。