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大学時代にC言語でのプログラミング経験はあったのですが、最初に開発メンバーとしてプロジェクトに参加した時は大変でした。JAVAはよく解らないし、書かれたプログラムもレベルが高くて、どこから手を付けたらいいのかも解らない。「C言語の経験があるから、大丈夫だろう~」と高を括っていたので、衝撃は大きかったです。その時先輩に「辛いだろうけれど、今の経験は後できっと役にたつよ」と励まされ、その言葉を信じて頑張ったのは良い思い出です。
開発の時は一日座ってプログラミングをすることが多いのですが、スマホの評価検証の時は、通信状況を確認するために、車や電車に乗って移動したり、外を歩いたり、通信試験専用の部屋で行ったりするので、一日外に出ている事もあります。開発での経験が評価で生かされ、その逆もあるのが面白いです。
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入社を決めた理由を教えてください。
最先端の技術を陰から支える業務が魅力的だったから
大学の時の研究でシステムを構築した時、予想していた入力に対してはうまく動作しても、予想外の入力に対しての考えが甘く、不具合が生じて苦労しました。その時に、出来上がったものに対する評価検証の重要性に興味が湧いたんです。そこで、就職先を探すときに「評価・検証」というワードで検索して、「日本ノーベル」を見つけました。
日本ノーベルの検証や評価の対象は、スマホなどの携帯端末だけでなく、コンパイラや通信の試験など、幅広く手掛けていたので、『ここなら最先端の仕事ができるのでは』と思い、入社を決めました。
今までに、スマホの開発や評価検証を沢山担当しましたが、担当した機種が、店頭に並んでいると、すごく嬉しいし誇らしいです。「これ、俺が担当したんだ!」と、自慢したい気持ちをグッとこらえるのが大変です(笑)
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こんなときに成長を実感!
英語漬けの1か月で得たもの
入社三年目の時に海外のエンジニアと二人で仕事をしました。約1か月間、共同で携帯端末の評価業務を行うことになったのですが、英語は得意では無かったので、最初は不安でした。
始まってみると、業務で使う専門用語は英語が多いので、話をしていても結構通じるし、相手の言っている事も解る。いつも英語の技術書に泣かされてきましたが、その苦労が報われた気がしました。翻訳ツールにも助けられながら、1か月英語漬けで仕事をした経験は、後のヨーロッパ出張でもずいぶん助けられることに。
そう考えると、英語でのコミュニケーションに物怖じしなくなったのが、この時の一番の収穫でしたね。
エンジニアは「また一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。」と言って帰国しました。その一言がとても嬉しかったです。
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メッセージ&アドバイス
就職活動中の学生のみなさんへ
就職活動をする際に一番大事なのは、その会社に入ってから何がしたいのかを考えることだと思います。自分を見つめなおし、できることやりたいことをアピールすれば、きっといい結果が得られると思います。
是非、妥協せず自分がいいと思った会社を見つけてください。