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現在は配送業務を中心に、営業的な活動も担当しています。午前中はお客様となる設備会社が動かす現場を何件も周り、発注された商品を各所へお届けしていきます。訪問する現場はホテルやマンションなど大規模物件が多く、納入する商品も大量です。そして午後は、二次店と呼ばれる専門商社などへの配送を実施。同時に、先方の倉庫をチェックさせていただき、商品の在庫がきれていれば、積極的に受注に向けたアプローチを行っていくのです。実は柏事業所が担うエリアは千葉県や茨城県と幅広いことから、他社との競争も激しい激戦区です。そのため、現状は配送業務が主となる仕事ですが、積極的な営業を通じて、事業所の売上アップにも貢献しています。
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入社を決めた理由を教えてください。
何を軸にするか、何が出来るのか、それをクリアしたのが浅野機材でした。
私が就職活動を行う際に三つのことを基準に考えました。
一つ目は、会社の事業内容。二つ目は、会社の風土や理念などです。そして三つ目が福利厚生の充実さです。大学では経済学を専攻していたのですが、経済の面だけにこだわるのではなく、会社を志望する際にはさまざまな視点から選びたい、という思いがありました。そんな時、浅野機材の会社概要を目にしました。一瞬で設備機器の商社であり、問屋でもある事に強く惹かれたのです。誰もが知っているメーカーの商品を、仕事として扱えること、そしてマンションや、公共事業にもメッセ津に繋がっている事に面白みを感じたのです。
二つ目、三つ目は、浅野機材が創設60年を超える歴史があること、そして営業方針や福利厚生の事を親切に説明してくれた担当者の方々に強く好感を持ちました。就職活動をするにあたり軸としていた三つの基準をクリアしていたことも決めてとなり、浅野機材を志望しました。
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当社のいいところ
「気になることは何でも聞いてくれ」
私が在籍する柏事業所は、非常に雰囲気が良いと感じています。特に所長との距離が近く、親身になってスタッフの意見に耳を傾けてくれますので、自由闊達に働けるのです。そして、この雰囲気は浅野機材全体の社風でもあると思います。私が入社面接を受けた時も「気になることは何でも聞いてくれ」とオープンに接してくださり、そこに好感を抱いて入社を決意できました。また、新人教育も充実しています。上司や先輩のサポートはもちろん、取引先となる住宅設備機器メーカーが開催する工場研修にも参加できます。ここでは商品の製造過程に加えて、機能などの特長をじっくりと学べる講習が開かれ、営業活動に役立つ多彩な情報を吸収できるのです。
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思い出に残る仕事
酷暑の中で得たものは大きかった。
入社3年目の夏に担当したホテルの新築工事が印象に残っています。ここで使用されるすべての住設機器を当社が納入することになり、毎日3~4回とくりかえし商材を運んだのです。工事の初期段階は納品数が実に多く、かつ大きな商品も数々ありました。しかも酷暑の中、汗だくになって搬入するので毎日が疲労困憊(苦笑)。一方、ホテルで使用される住設機器の種類を学べ、外国製で斬新なデザインのユニットバスを間近で見られるなど、新たな発見の連続でした。さらに、現場の状況で変わるサイズや形状に応じた配管を迅速に納品しながら、大規模な建築現場で求められるニーズを理解できるなど、業務知識を豊富にする絶好の機会となったのです。
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仕事のやりがいは・・・
完成した姿を見ると、今までの苦労が報われます。
収めた商品を使用した建物が完成した姿を見ると、大きな満足感が得られます。同時に用途がわからなかった商品の知識も吸収できるので、今後の勉強という意味でも配送業務は良い経験になっていると思います。また、営業スタッフが個人の営業目標を追いかけるのではなく、事業所全体の目標として売上を達成しようという気持ちで全力を尽くしています。そのため、配送担当の私も受注を獲得すれば、働きを評価していただけるので、常に高いモチベーションをもって業務に取り組むことができます。さらにお客様からの急な商品の発注に対応するために、自社の商品センターやメーカーへ直接商品を受け取りに行き、確実に納品できた時も達成感を味わえます。
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今後の目標・将来の夢
本格的な営業活動!
まずは担当業務を配送から営業職へと移し、本格的な営業活動に取り組むことが大きな目標です。そのためにも、取引先となる設備会社のお客様と対等にお話しができる業務知識を、もっと豊富にしたいと考えています。お客様のニーズを先読みし、先方から求められる前に商品を提案できる営業になることが理想です。とにかく今は、会社に育てていただいている段階です。その期待に応えるためにも、普段から時間を見つけては商品の情報を蓄積し、営業の最前線でこの情報力を存分に発揮したいもの。将来的にも、自分のステップアップばかりを目指すのではなく、事業所全体、または浅野機材が全社的に飛躍するための戦力としてがんばっていきたいと思います。