はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。当社はコロナ禍のなか、昨年創立 110 周年を迎えることができました。
新型コロナウイルス感染に関しては、コロナウイルスと闘うのではなく、共生していくことが必要と言われています。私達が日常業務で関わっている地盤や地下水は、平時は穏やかであっても変動すると豹変し、人々の生活や地域の社会経済活動に大きな影響を及ぼしますが、それらに対してもコロナウイルスと同様に共生という関係を構築することが必要と考えます。 そして、共生には対話すること、コミュニケーションを取ることが求められ、「人間力」が必要となるのではないでしょうか。 当社は、地盤や地下水と共生し、社会に価値をもたらす企業として挑戦し続けます。
1912年(明治45年)に日本初の機械化施工による井戸掘削会社として誕生し昨年創業110周年を迎えました。さく井工事、地質調査業、特殊土木工事の3部門を有する「強み」を活かし、国内のみならず海外で実績を積み重ねてきました。
最近では社内提案により本社敷地内に防災井戸を設置し、災害発生時には生活用水として地域住民が利用できるようになりました。今後も社会貢献・地域貢献に取り組んでいきます。
当社は、社員一人ひとりが純粋な心をもち、心を磨き、人間性を高めることによって、地盤や地下水との共存関係を構築し、それにより社会に価値をもたらす企業として挑戦し続けます。