事業内容 |
さくらほりきりは創業以来45年、手作りキットの専門メーカーとして、「誰でも簡単に作れ、完成度の高い」商品の開発・販売を行っています。 「作るよろこび・贈る幸せ・つかう楽しさ」を通し、人々に“喜び”と“感動”を提供し、社会に貢献していく―との経営理念のもとに生み出されるキットは、個人の趣味としてはもちろん、超高齢社会を迎えた現在、全国のデイサービスをはじめとした老人保健施設・自治体・医療機関で広くご利用いただいております。
■手作りのもつ付加価値 日本社会の大きな課題の一つとして「超高齢社会」が加速度的に進んでいる事があげられます。世界一の長寿国という事自体は素晴らしい事ではありますが、どの国も経験したことのない未知の時代がやってきます。 その中で「健康寿命」を如何に伸ばすかが重点的な課題とされています。高齢者がQOLを高めて生活していくには「健康」「栄養」「社会との交流」が必要であると言われており、国や自治体を始め様々な組織がその取り組みを推進しています。 私たちがこれからの社会的な課題に対して貢献できることを考えた時、誰もが地域とのつながりを持つことが出来る「コミュニケーションツール」として、商品を活用してもらうことだと結論付けました。同じ場所で共に楽しみながら作ることで、自然と会話が生まれ、完成品を見せ合いながら褒め合うことなど「心通う」人との関わりを生み出すことができているからです。これが「手作りが生む付加価値」の一つと考えています。 そして、このような場所を作っていく事が高齢者のQOLを高めることに役立つと考えています。 心を通い合わせることによって、身体的な健康・栄養だけでなく「心の健康」「心の栄養」をも与えることが出来るのではないか。今後は「心」を豊かにしていく、目に見えないけれども人が幸せを感じる内面に視点をおいて高齢者の立場に寄り添い、高齢者が「心から喜べる」取り組みに更に力を注いでいきます。 それには「作れた!」という喜びと「凄いね!」と褒められることでよろこびを感じられることが重要です。我々はそれを可能にするため「誰でも簡単に作れ、完成度の高いキット」の開発に日々邁進しています。 |