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私は簿記や会計に関する勉強をしてきていて、大学卒業後も経理として別の会社に入社しました。しかし体調を崩してしまい半年で退職。退職後しばらくは療養に専念しながら今後自分が何をしたいのか、何ができるのかを考えながら過ごしていました。
そこで人の役に立てる、役に立っていることが実感できる仕事がしたいという考えにたどり着き、未経験知識0でありながらも介護という仕事をしてみたいと思うようになりました。
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入社を決めた理由を教えてください。
現場を見ることの大切さ
未経験で介護業界を選んだあとはどのような施設で働きたいかを考える必要がありました。デイサービスのように毎日利用者の方が来る施設がいいのか老人ホームのように利用者の方が生活する施設がいいのか、どちらが自分にあっているのか考えるためにも様々な施設のHPやTwitterなどにあげられている写真などを見てイメージを膨らませ、オンライン説明会や施設見学に参加しました。
結果、泉寿会を施設見学した時に働きたい思えるような利用者様の笑顔を見て入社を決めました。
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思い出に残る仕事
通じ合えた瞬間
入社後、知識も経験も無い中先輩方の仕事を見ながら利用者様とのコミュニケーションを重ねていく中で、怪我をさせてしまったらどうしよう、機嫌を悪くさせてしまったらどうしようという不安が表に出ないように頑張っていましたが、利用者様から「貴方は丁寧に頑張ってくれるから安心」と言っていただけた時のことは挫けそうになったときに思い出して力をもらえる思い出になっています。
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仕事のやりがいは・・・
心からの笑顔と言葉
介護の現場では思い通りに行かないことや驚くことが沢山あります。それは介護をする側だけでなく、利用者様にもいえることでなかなか思いが伝わらずもどかしい思いをさせてしまうこともあります。ですが互いに相手のことを理解し相手の気持ちを汲み取ることができ、助けになることができれば利用者様からあふれんばかりの笑顔と「ありがとう」という言葉をいただけるのでとてもやりがいを持って仕事をすることができます。
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メッセージ&アドバイス
専門的に学んでなくても、未経験からでも
簿記や会計に関する勉強をしてきたからという理由で、最初の会社(職種)を決めてしまい、その会社に居る時は知識や経験が必要だと感じていましたが、介護の仕事をすることになって分かったのは、知識がない経験がないというのは珍しいことではない事。
「人の力になりたい」そんな気持ちがある方はぜひ一度、介護という業界に興味を持っていただけたら未経験から始めた私も嬉しいです。