増え続ける人類とその食肉消費量と、止まらない地球温暖化により拡大する感染症リスクに対し、革新的な家畜用ワクチンの研究開発と製造販売を通じて、世界の畜産業の生産性の向上に寄与し、より安全な人類の蛋白源の安定供給に貢献します。人類の蛋白源として生を受けた産業用動物が、その運命を全うできるように、ワクチンで感染症から守ります。
弊社HPの採用情報の「動画で見るワクチノーバ」に、企業Webセミナー、社員インタビュー等の動画3本を用意しています。ホームページリンクよりご参照ください。
新商品・サービス開発に積極的
研究開発費が売上高3%以上
外資系企業
自己資本比率40%以上
私たちの魅力
- 事業内容
- 畜産業の生産性の向上を通じ、人類の食の安全に寄与してまいります
当社は、鶏肉・鶏卵と鮭の育種業で世界的に大きなシェアを持つ、独EWグループの日本法人です。主に鶏・豚用ワクチンの研究開発・製造販売を通じて、国内外の畜産業の生産性の向上と人類の食の安全に寄与して参ります。
設立は、2011年と社歴は短いですが、同じEWグループに属する鶏の育種業を主とする株式会社ゲン・コーポレーションのバイオ事業を企業再編により分割合併しているため、事実上40年の歴史があり、経済的基盤は強固です。国内に、自社の研究開発施設、家畜診療センター及び製造施設を有することを強みとして、診断、研究開発、製造販売のサイクルを回して、畜産業の生産性向上に寄与する革新的なワクチンの開発と製造販売を進めて参ります。
- 企業理念
- 畜産業の生産性向上と人類の安全な蛋白源の確保に貢献してまいります。
増え続ける人類とその食肉消費量、止まらない地球温暖化により拡大する感染症リスクに対し、革新的な家畜用ワクチンの研究開発と製造販売を通じて、世界の畜産業の生産性の向上に寄与し、より安全な人類の蛋白源の安定供給に貢献します。
人類の蛋白源として生を受けた産業用動物が、その運命をまっとうできるように、ワクチンで感染症から守ります。
- 事業戦略
- グループの海外法人との連携によりグローバルに活躍する場があります。
ワクチノーバは、EWグループの一員です。EWグループは、1928年にドイツで創業し、家禽類と魚類の育種事業、動物用ワクチン事業、SPF卵事業、飼料添加物事業をコアビジネスとし、現在世界45ケ国以上に165社以上のグループ企業と、約13,800名の従業員を有するグローバル企業です。家禽類については、世界で流通する採卵鶏及び肉養鶏の約70%がEWグループの鶏といわれています。
ワクチノーバグループの法的な会社設立は2010年ですが、1960年代から畜産業向けのワクチンと病理診断サービスの歴史があります。50年以上にわたる産業用動物の感染症予防の事業活動で蓄積された専門的知見に基づき、40ケ国以上の国々に製品とサービスを提供する実績があります。
グループの技術的ネットワークは、製造、研究開発、学術診断で構成され、9ケ国(オランダ、ドイツ、イタリア、日本、ノルウェー、ヨルダン、ブラジル、アメリカ、チリ)に所在しており、グループの本社機能は、オランダに集約しています。
それぞれの拠点との共同研究開発や、製品の共同製造プロジェクトがあり、プロジェクト担当となれば、海外の研究者と渡り合う学術的知見と語学力が求められます。
管理部門では、EWグループの標準である国際会計基準による会計報告と、予算策定において、EWグループの管理部門と協働します。
私たちの仕事
次の9つの部門で構成されます。
★【研究部門】
未知のワクチンを探求する研究部門です。
★【開発部門】
研究部門が探したワクチンの中から製品化できるものを選別
し、国内外の薬事承認を取るべく試験を重ね、承認申請手続き
を担当する部門です。
★【製造部門】
生産計画に基づき、国内外で製造販売承認がとれたワクチン
を製造する部門です。
★【品質管理部門】
製造された製品の品質を検査する部門です。
★【品質保証部門】
各種法令に基づき監理・監査を担当する部門です。
【生産管理部】
製品の販売計画に基づき、必要な在庫計画と生産計画を策
定し、顧客からの注文を受け製品出荷までを担当する部門
です。原材料の輸入、製品の輸出も担当します。
【営業部門】
顧客農場を回り、顧客が抱える問題点を学術的に分析し、最
も合理的なワクチンプログラムを提案して、結果として当社
の製品の販売につなげる部門です。獣医師資格者の場合、鶏
豚の採血、剖検が必要となります。
★【検査部門】
顧客の鶏・豚の病性鑑定・抗体検査を行う部門です。
【管理部門】
会社のバックオフィス全般です。会計、人事、総務、生産管
理、法務、IT業務を担います。会計は、EWグループの国際
会計基準に準拠します。生産管理部門は、営業部が作成する
販売販売計画をもとに、製品在庫の欠品や消費期限切れ廃棄
がでないように、生産計画をたて、原材料仕入計画を立て、
製造部と製造計画を策定します。
★は新卒で採用される可能性がある職種です。詳細は採用情報を
ご覧ください。
はたらく環境
- オフィス紹介
- 研究開発・製造拠点は、栃木県日光市所在の研究所、管理部門は東京本社にあります。
栃木県日光市所在の手岡研究所に、研究開発部門、品質保証部門、検査部門の拠点であり、小倉研究所に、製造と品質管理部門の拠点があります。手岡研究所は2012年12月に新設され、P2グレードの実験室を完備しています。
両研究所ともJR日光線文挟駅を中心に半径3km以内にあり、小倉研究所は、日光杉並木で有名な例幣使街道沿いにあります。
過去4年の新入社員のほとんどが県外出身者で、入社にあたり宇都宮市に引っ越し、マイカー通勤(30分から40分程度)しています。
東京本社は、東京浜松町にあり、管理部門と営業部門があります。
- 職場の雰囲気
- 外資系企業です。
100%ドイツ資本の外資系企業ですが、これまで外国人社員の就業機会はなく、電話会議や海外出張者との会議以外は、いわゆる外資系企業らしくないです。
ただし、今後グローバル製品の共同開発、共同製造プロジェクトで、グループの海外法人より、研究者や製造技術者が日本転勤となり常駐する可能性はあります。また、その逆に、研究者・製造技術者として、海外転勤の可能性もあります。
企業概要
創業/設立 |
設立 2011年3月16日
2011年7月に同じくEWグループに属し、鶏の育種業を主とする株式会社ゲン・コーポレーションのバイオ事業を、企業再編により会社分割で吸収合併しているため、ワクチンの製造販売業としては、事実上40年以上の歴史があり、盤石な経営基盤を有しております。 |
本社所在地 |
東京都港区浜松町一丁目24番8号 オリックス浜松町ビル4階 |
代表者 |
代表取締役 大石 英司 |
資本金 |
5千万円 |
売上高 |
2021年6月期 1,742百万円 2020年6月期 1,840百万円 2019年6月期 1,742百万円 |
従業員数 |
103名 (2021年11月現在) 社員103名(男性56名、女性47名) |
主要取引先 |
MPアグロ株式会社、小田島商事株式会社、株式会社アスコ、株式会社アグロジャパン、株式会社ファイネス、森久保薬品株式会社、ゾエティスジャパン株式会社、株式会社サン・ダイコー |
事業所 |
本社/東京港区浜松町
研究所/2拠点
【小倉研究所】栃木県日光市小倉
【手岡研究所/家畜診療センター】栃木県日光市手岡 |
沿革 |
1964年 チクサン薬品株式会社設立 ND生ワクチンの輸入販売 1970年 日米合弁会社 サルスベリ・ジャパン株式会社設立 1975年 サルスベリ・ジャパン株式会社をバイオ製薬株式会社に社名変更 1985年 ゲン・コーポレーションに合併 2011年3月16日 ワクチノーバ株式会社設立 2011年7月1日 ゲン・コーポレーションからの分社化、ワクチノーバへの吸収合併 |
採用連絡先
〒105-0013 東京都港区浜松町1-24-8 オリックス浜松町ビル4階
TEL:03-6895-3714 FAX:03-6895-3711
管理統括部 採用担当
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