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文学部印度哲学科卒業。1987年新卒で野村アセットマネジメント入社。入社後、投資信託商品の企画、株式等の運用、経営企画、事務企画等に従事。2017年4月より野村信託銀行に出向し、現在に至る。
※1:カストディアン
投資家のために証券を保護預かりする海外の保管機関のこと。日本で海外の証券を購入した場合、その証券を日本に持ってきて管理することは現実的でないため、現地の保管機関に預かってもらうことになる。銀行などの金融機関がその役割を果たしている。
※2:基準価額
いわゆる投資信託の1口当たりの価格のこと。投資信託は、日々価格が変動する有価証券に投資しているため、その資産価値も変動する。投資信託の委託会社では、その純資産価値を毎日評価して単位あたりの純資産価値を公表しており、これが「基準価額」と呼ばれる。
法学部法学科卒業。2017年新卒で入社後、投資信託部の外証為替課・証券チームに配属となる。2019年8月にカスタマーサービス課に異動となり、現在に至る。
学生時代は英文契約の基礎や国際政治に関心を持って勉強していました。
私は入社1年目から外国証券決済業務を担当しました。
当該業務は、運用会社からの指示に基づき資金と証券の受渡しの決済を行う専門性の高い業務です。当初は専門用語や決済の仕組みを理解することに非常に苦労しました。しかし、決済が滞ればお客様に大きな損害が発生する可能性があるため、新入社員でも一担当として責任を持って業務に打ち込みました。「その道のプロ」である先輩方と同じ現場で働くことができる恵まれた環境の中、少しでも不明な点は積極的に質問して知識を吸収していくことで、担当できる業務が増え、次第に責任も大きくなり、一段とやりがいを感じるようになりました。
今年、カスタマーサービス課に異動となり、直接お客様のご相談にお応えする役割を担うことになりました。お客様の多様なニーズにお応えする為に、より広くかつ深い知識が求められます。現在の目標は、お客様と投資信託部の懸け橋となり、「山崎さんは頼りになる。」と言って頂ける存在になることです。
政治経済学部、経済学科卒業。2018年新卒で入社後、投資信託部の約定管理課、国内証券チームに配属となり、現在に至る。
学生時代には演劇活動を行っていたため、現在チーム単位で仕事をし、協働しあうことに共通点を感じることが多いです。
私が配属された国内証券チームは資金の流れをコントロールする資金繰りを担当するチームであり、余剰資金の決済業務を担っています。
この仕事は資金を動かす上で「どの運用会社からいくらお金が動き、どこの金融機関にいくら振り込むか」という正確さが重要視されるだけでなく、「何時までに」という時限を守る迅速さも求められます。
与えられた業務をこなすのではなく、その業務を自分で把握し、イレギュラー対処や業務改善を遂行することで、投資信託部の一員として活躍していきます。金融のプロとして事業の中核を担える存在へ成長するためにも、正確・迅速と共に、業務の意味を理解することを今後も実践していこうと思います。